宮古島探険隊 伊良部島編 最終章
こんにちは。宮古島の宿 P L M です。
ロードバイクを持参で、島を走り抜ける一人旅のゲストさんは意外と多いのですが、今回は、偶然にも2人同時にご宿泊。
年代こそ違いますが、同じ趣味を持っておられる方同士、話しも弾みますね。
坂は若干ありますが、平らな島の宮古は、走りやすいのかもしれません。海沿いの1周道路や、3つある離島への橋は、なんといっても景観が素晴らしく、毎日、何十キロも走ってこられたようです。
涼しくなりつつあるこの時期は、風を切って走ると最高ですね!!
見ていると、影響を受けやすい私は、ロードバイクが欲しくなりました。値段を聞いてビックリ!!後ずさりしてしまいましたが、まずは、ピンキリのピンを探してみようかと思います。せっかくのロケーション。やりたいことは何でもできるのが宮古のいいところ!!
お二人のうちのおひとりは、私の得意分野パイナガマでシュノーケルにも初挑戦。とても気に入って下さったようです。お互い、趣味が広がりそうですね。
静佳日記 *********
宮古島探険隊 伊良部島編 最終章。
最後のコースは佐良浜。
宿から眺める佐良浜は、白い家々が崖の斜面に建ち並ぶギリシャのサントリーニ島にしか見えないが、実際に行ってみると、家々はカラフル。
土地特有の色遣いが特徴で、古~~~~い家々を見ていると、ノスタルジックな雰囲気に包まれ、初めて来るのにどこか懐かしさを覚える。私は、ここの家々を眺めながら、ゆっくりと車を走らせるのが結構好きだ。
Aコープを見つけたので、入ってみる。国内外問わず、知らない土地に行くと、必ずスーパー?商店?を覗く。何気ない生活雑貨や、食品のパッケージをゆっくりと見て回るのが大好き。例えば、ミコノス島の小さな商店で見つけたハンドソープ。可愛くって全部買い占めたくなったくらい。
Aコープでも、懐かしいシャンプーを見つけた。子どもの頃にタイムスリップしてしまいそうな「シャワラン」。この時代に、「コンディショナー」ではなく、「リンス」と書かれてあった。「リンス」はその昔、洗面器の水で薄めて使うものだったことを今の若い人は知らないだろうな。今のこのリンスは違うが・・・。
思わず買おうとして手に取り、戻し、また手に取りを繰り返し、結局置いてきたが、買ってくればよかった。
パンのコーナーで、いつも食べているメロンパンとは違うメロンパンを発見。確かにデザインはメロンパンだが亀の甲羅の様な黄色い部分がない。
これも買わずじまいで、結局、惣菜と巻き寿司と飲み物を購入し、漁港で食べることにした。
Aコープの出口で、貼り紙を読んだ。
池間「民族」の集い。
宮古では、場所によって民族が違うそうだ。言葉や顔や体型も違うと、
宮古のおばあ「ひでちゃん」が言っていた。
ゲートボールのボールの部分を手書きで消して、書き直してあった。恐らく、ゲートゴルフと書いてしまったであろうことを想像して、ひとりで笑ってしまう。宮古の人のこんなお茶目さが心地よい。
漁港の食堂で、カツオ丼を見つけ、これまたTake Out。
半日の伊良部島巡り。とっても楽しかった。次回はまた、違う伊良部島を散策してみようと思う。
ふと見ると、テラスにトンボが迷い込んでいる。何故か胴体のない目の前のトンボの写真を撮って、今日の日記は終了~~~~!!