こんにちは。宮古島の宿P L M です。
一人旅のゲストさん。なんと、沖縄は20回くらい旅しているそうです!!
宮古島も気に入っていただけましたでしょうか?とってもアクティブに動き回っていましたが、やり残したこと満載で、次回のお楽しみがいっぱいですね。
自撮り棒をまだうまく操れなくてごめんなさい。下手くそな写真です。
ポークランチョンミート内のレストラン「HELL’S KITCHEN」の夕食のセッティングはその日の天候やシュツエーションでレイアウトを決めます。
昨夜はこんな感じ・・・。
顔を上げると満天の星空が・・
新メニューのスープカレー。そして、宮古島出身の料理長(部下はいません)の得意料理、ソーキ汁です。ピザや、中華、釜飯なんかも作ります。
注)これらは試作品の写真です。
東京では居酒屋をやっていました。居酒屋ではなく、「総合酒食所」と呼んでいましたが・・。要するに、何でも作ります。飲食界のVale tudoer(なんでもあり)です。ちなみに、私は酒呑み界のVale tudoerです。
星空のレストラン「HELL’S KITCHEN」で、食事の時間も満喫して下さいね~~~!!
静佳日記 ***************************
毎日、宿のどこにいても海が見える。
そんな環境に憧れて、この宿を造ったのだが、ヘビの生殺しの時もある。
忙しくて海に入れない日。そんな日は、歯がゆくて歯がゆくて・・・。2日も入れないと、もう、禁断症状が出始める。
だって、目の前にこんな海があるんだもの!!
毎日毎日、同じ海に入って飽きないのか・・・自分でもそう思うが、飽きないのは、海の中が毎日違うから。
3日ほど前になるだろうか・・。お昼時に入ったパイナガマの海はでっかい水槽だった。魚達がひしめき合い、太陽の光が海底の白い砂を更に白く輝かせ、サンゴの「色」を「彩」に変えていた。
そういう時に限って、カメラもない、モリもない、手袋もない・・・・オラそんなの嫌だ~・・・・シュノーケルのみで潜ってしまった。
捕まえてごらん!!と、高級魚が目の前を通過し、隠れているつもりの岩陰の大きな魚がじっとこちらを睨んでいる。岩穴から新たなクマノミのお家を発見し、その近くにいたミノカサゴ(危険な)で後ずさる。
大きな岩の惑星を過ぎると、珊瑚のカフェテーブルが二つ。その先の神秘的な宮殿まで泳いでいくのが日課になっている。最近の1番のお気に入りは、珊瑚のブロッコリー畑。沢山の種類のお魚と遊べる。
パイナガマシーパラダイスは、入場無料。1年中飽きることのない「遊び」を提供してくれる。
冬に備えて、ウエットスーツの次に首までスッポリ被るマスクも買った。
「海女さん」と夫は呼んで笑っているが、私の中では「ジェームズ 静佳 ボンド」を気取っている。