数々の偶然。

チェックインの時、初めてお顔を拝見して「あれ?」・・以前、東京で営んでいた居酒屋のお客さんでした。

「すごい偶然ですね~~~」というと、「床屋さんで聞いてきたんです」とまあ、なんというローカルな話。東京に住んでいたころに夫が通っていた床屋さんと同じ店に行っているらしいんです。床屋のマスターも勿論お客さんでした。そしてそのお連れさんがまたびっくり!!夏に私が緊急入院した際、ご予約されていた宿泊をお断りさせていただいたお客さんでした。彼がポークランチョンミートに泊まると聞いて「前回泊まれなかったから私も泊まりたい!!」と急遽前日に予約をして下さいました。

そんなこんなで偶然が重なります。せっかくのご縁なので・・・ということで翌日の夜、彼が東京へ帰った後に他のお友達と合流した彼女を誘っていつものお店へ。

そこでまたまた驚きの出来事が!!

なんと、小学校の同級生からうん十年ぶりの電話。今、「ポークランチョンミートの前に来ているの」とのこと。何が何だかわからないけれど取り合えず合流することに。同級生は最初で最後に私が参加した同窓会で私の東京の居酒屋を知り、当時からブログを読んでいてくれたそう。そしてポークランチョンミートの存在を知ったのでした。今回は初の宮古へのパックツアーでの一人旅。こんなこともあるんですね~~~。時代を感じます。懐かしい話に花が咲きました。ご一緒したもう一人のゲストさんは沖縄の友人に「みなと食堂」に行きなさいと紹介されていたといいます。夫の姉の店とは知らずに。その話を聞き、またまたびっくり。

とにかく宮古は偶然やご縁が溢れているように感じます。驚きの連続です。

皆さん、また、お会いしましょうね!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食前にお隣のビーチへお散歩!!がお勧めです。とーーーーても気持ちがいいですよ。

夕食の一例です。その日のテーマによって何品かお出ししています。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

我が家のお昼はおにぎり定食。久し振りにテラスのカウンターにて頂きました。ああああああ~~~!!気持ち良すぎです!!!!海が青い!!(注※この日は晴れでした)

先日、新聞に展示会の広告が載っていました。「日時」はわかるのですが、「場所」は、それ?・・書いてあるのは「元大米建設跡地」のみ!!これで島中の人がわかってしまうところがいいですね。

もう一つ新聞より。建築ラッシュでなかなか職人さんを確保できない宮古。ついに「やるやる詐欺」(?)まで登場なのでしょうか?酒気帯びや喧嘩などで警察に逮捕された島民のコメントに特徴があるのをご存じですか?容疑を認めない際の決まり文句は「間違っている」です。独特な言い回しですね。よく紙面で見かけますし、言っている感じが想像できます。

静佳日記 ***********

ここのところお天気が悪い宮古島。11月は雨が少ないはずだったのに・・・・異常気象は島の「例年通り」も覆してしまっている。そんな中、晴れた日は海にお弁当を食べに行くにはもってこいの気候。橋を渡って少し遠出しよう。

その日は、たまに訪れる小さなビーチを選んだ。

いつも誰もいないが、この日は海の中に入って釣りをする人が先客。内地だったらそれ用のブーツ付き防水パンツを履くのだが、ここは宮古。海パンでOK。

早速、買ってきたお弁当をゆっくりと頂く。

ただこれだけのためにここへ来た。海で食べるごはんがどこよりもおいしいから。これ以上のランチはないと思っている。食後の運動で少しビーチコーミングをして帰ろう。帰り際、子供たちが描いた可愛らしい絵と目が合う。

のどかな農道を走っていると、手の届きそうな場所に大きな雲が陣取り、

その空の中に切り絵のような樹々。

鉄塔でさえも雲たちの挿絵に似つかわしい。

シラサギが等間隔で並んでいた。

こんな風景を眺めながらの道中は、目的が何だったのかを忘れさせてしまうほどに楽しく、心の中を膨らませてくれる。

長い一本道を走っている時、あり得ないほどすぐ上を飛ぶ飛行機に軽自動車で戦いを挑んだ。

勿論、追い越せるはずもなく、かけっこは飛行機の圧勝。また何人かの「宮古中毒者」を乗せた大きな翼は島へ降りてくる。すでに飛行機の中から宮古の海を見下ろし、これからの数日間への期待で胸が膨らんでいるに違いない。

一度ハマったら抜け出せない「夢の島」へようこそ!!