新しい仲間。

まだ、ポークランチョンミートにいらしたことがない方のために少し宿の紹介をさせてください。

ポークランチョンミートは2階建てのお家です。宿ですが、普通の一軒家のように建てました。でも、少しだけ普通のお家とは違います。

せっかく周りを海に囲まれた立地なので、どこからでも海が眺められるように、そして、海風をたくさん感じられるようにと、オープンエアーの場所を一番広く、もっとも強調して造りました。全てが共用スペースです。

ですから客室は小さいですし、何もありません。トイレすら無いです。本当に荷物を置くだけもしくは寝るためだけのスペースです。その代わり、オープンエアーの共用スペースは、自分で言うのもなんですが、とても気持ちよく過ごせます。ポークランチョンミートはホテルのようにお部屋にこもってプライベートにリラックスしたい人には向きません。ビーチで過ごすような感覚で、アウトドア的に過ごしていただきたいという想いを込めて造りました。だからですかね~~。冬は暇になります。(笑)

2階のテラスにはハンモックを設置しています。(宿中ハンモックだらけですが・・・)

最近、ここに新たな仲間を増やしました。何年か前にも登場しましたが、今回は別の場所です。

「海を眺める椅子」(椅子型のハンモックです)

お隣のパイナガマビーチでSUPの練習をしている人なんかも眺めちゃいます。まったりした時間が流れます。

パイナガマビーチはこんなに素敵なビーチです。シュノーケリングもできます。

上を見上げると、吹き抜け天窓から空が絵画のように見えます。いや、絵画の数千倍美しいです。

この椅子を設置してから、私は2階の掃除の時間が長引いて仕方がありません。どうしてもここに座りたくなってしまうからです。本当に気持ちがいいんです。みなさんも是非、座ってみてくださいね。夕暮れ時になると、また違った景色を眺めることができます。

ゆらゆら揺られながら、ぼーーーーーっとする時間を楽しんでください。

私達も1階のテラスの我が家のリビングにて食事をします。雨の日も風の日も、たいていはその場所で夜を過ごします。ある日の朝食タイム。いつものように海を眺めていると、お隣の公園で遊ぶ家族連れ。子供たちは4兄弟で1番下はまだ1歳ほどのおチビちゃん。お姉ちゃんたちが抱っこしたり遊んであげています。その姿を見ていて、「私達ももっと子供を産んでおけば良かったね。」と夫と話していました。そのまま親子は桟橋へ・・・楽しそうな風景に癒されました。

ここにいると、本当に心が落ち着きます。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

目の前の桟橋でまったりとサンセットを眺めてからがお勧めです。今の時期はそのタイミングにて夕食時間を設定させていただいております。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

新メニューポークピカタの試作品です。私的には「いつまでも食べ終わりたくない」一品に仲間入りです!!美味しかった~~~~~!!

静佳日記 **************

宮古島のお勧めのビーチはどこですか?

という、私にとっては愚問をよく投げかけられる。

全部に決まっているじゃない!!

そう言いたいところをやんわりと飲み込んで、いくつかを紹介するのが常日頃。

島の廻りに数えきれないほど点在するビーチはどれも顔が違う。その砂の質から、青のグラデーション、海の中の景色まですべてが個性的で甲乙などつけがたいというのが本音だ。しかも、その時期、天候、満ち引きなどによって、同じビーチでも行く度に変化する。

毎回、シュノーケリングをしに行くビーチのチョイスはその日の気分で決めることが多いのだが、一番身近で一番慣れ親しんでいるパイナガマビーチは年間を通して最も入っている海。泳ぎたいなと思った瞬間から着替えを入れて最短で5分もあればもう海の中。その手軽さに加え、湾になっている安心感と、ほぼ貸し切れるところと、探検できるワクワク感がたまらない。つい先日も、こんな「青一色」の空と海を魅せつけられて、吸い込まれるように入っていった。どうせ中毒になるなら、エリカちゃんもこの青の中毒になればよかったのに・・・。

ここのところの宮古の海の透明度は半端ない。夏の初めに水を入れ替えたプールの水よりも透明だ。(と、思う)

そして、この繁華街から一番近いパイナガマビーチでさえも、サンゴの色が少しずつ戻ってきている。

さほど魚が多いほうではないと思うが、ところどころのポイントにはうじゃうじゃ泳いでいる。そこを見つけるのがここの一番の楽しさ。

み~~~~~~~~つけたっ!!

海藻が生えているように見えるが、こいつらも魚。大体群れている。じっとしているのが余計不気味だ。

勿論、海の人気者クマノミちゃんもわんさかいる。

ウミガメも住んでいるのだが、ここでは海の中でまだ出会っていない。今後の目標だ。目標はあまり早く達成してもつまらないので、さほど頑張って探してはいない。その方が出会った時の嬉しさが倍増する。宮古中、ウミガメはどこにでもいるし、どこででも出会えるが、ショップにお願いするとこんな写真も撮ってもらえる。

その日は透明のフィンを付けていたので、もしかしたら桟橋からイカが泳いでいるように見えたかしら?(そんなわけないだろう)なんて想像しながら写真を撮った。

海から上がると、この公園を横切ってすぐ我が家。なんという恵まれた立地。

おかえり~~どうだった?ちょうどテラスに出ていた夫が出迎えてくれる。

そして、美味しいカフェラテを作ってくれていた。

もう、望むことは・・・・・・何もない。