一昨日もパイナガマのビーチでは修学旅行生がサバ二体験。地元人がお手伝いに駆り出されます。
お隣りではマグロの解体ショーをしていました。観光の方が釣りあげたらしいです。でっかいぞ~~~~~。子供達が集まって来て超新鮮な中落ちをふるまわれていました。宿から覗いていたお客様もお呼ばれしてご相伴にあずかりました。
先日、多良間島ではヤギの闘いのお祭りがあったようです。ポークランチョンミートに泊っていたお客様がちょうど多良間島へ渡っている時だったので、きっと予期せぬイベントに盛り上がったことでしょうね。と、思って新聞を見ていましたが、戻ってきた彼の楽しいお土産話を聞くことが出来ました。
それではポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。
朝食の一例です。
朝焼けの海を眺めながら、
浅瀬はモスグリーン。湖のようです。
夕食の一例です。
テラスのカウンタ―席から眺める夕焼け空。勿論、曇り空の日もあります。美しい空を見ることができた日は本当に心が落ち着きます。
是非、あなたのその目で、心で、この素晴らしい景色を見に来てくださいね!!写真では伝えられない「何か」をきっと感じてもらえるはずです。
お食事は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
私は空が真っ暗になってから食事を頂きます。最近は少しダイエット・・・。のつもりですが、シャンパンをはじめとして、夫曰く「お前はカロリーが高いものが好き」だそうです。だから痩せないのねっ。
静佳日記 **********
観光バブルの宮古で、東京よりも高いメニュー価格が多い中、その居酒屋は違っていた。こんなに安くて大丈夫?逆に心配してしまう。
少し前に夫と呑みに行った時にはメニューがリニューアルしていた。その中でも「刺身の盛り合わせ15切れ」が1000円と書かれているのを見て仰天した私達は、その疑問を恥ずかしがり屋の店主に率直に尋ねた。「自分の家の感覚ですね。刺身がチョロチョロッとしかなかったらがっかりするんです。だから、え~~い!!もう、いっぱい出せ~~となっちゃうんです。」そ、そ、それにしたってねえ~。
宮古の人の店主が作る料理は殆どがTHE宮古。郷土料理とはまた違う、普通に島の人ならだれもが好きなつまみ。普段はつまみを食べない夫も、気に入っているソーセージの天ぷらと、久し振りの魚のみそ和えを注文。
ここで終わるはずだった。何がどうしてどうなったのか、2軒目で知り合いと合流した私達は何故か「おとうり」を回していた。そのお店はその日で最後の日。そこの店主も知り合いだったので、みんなでの顔出しに便乗した。
そして、クラブsea souへ流れる。佐賀から毎週日月だけやって来るママが始めた宮古での1号店。当然の如く夫ははしゃぎ過ぎで二日酔い。
翌朝、「ハンバーガーでも買ってこようか?」と何気なく言って気が付いた。
「今日はラッキーテューズデイじゃない!?」
9時まで待って、アメリカのハンバーガーショップへと向かう。
その日の一番乗りであろう私達を出迎えたのは、客席にちょこんと座ったクマさんだった。こんな遊び心ができるのも宮古ならでは。
誰と待ち合わせをしているのかな?
間違っても廃人の彼ではない。
「チキンバーガーを買うとチキンバーガーが1つついてくる」を購入し、テイクアウト。
二日酔いなんだから海でしょう?
入るのではなく、宿の前の桟橋へ直行した。椅子を広げて即席キャンプの始まり始まり。
目の前を横切ったマリンジェットが、端っこで停まり、海に降りた。シュノーケリングでもするのかな?と思いきやいきなりジェットを押しながら岸へと泳ぎ出す。
そうか。筋トレだ!!新しい鍛え方だな。
と思ったのも間違いで、ただのエンストだったらしい。救助のジェットに引っ張られて戻って行く。
そんな光景を眺めながら朝食を摂り、空を仰ぐ。
初めてここで横になる夫はしきりに「ここって最高だね」を繰り返し、居眠りを始めた。「最高だ」を随分前から知っている私は、心の中で「だから言ったじゃない!!」と得意げに鼻を鳴らす。
その朝、目の前に鎮座する雲は、今まで見た中で一番元気がいいように思えた。
うたた寝をして目が覚めた時、太陽にさらされた腕の赤さに驚く。
きゃ~~やっちまった!!