夏だ花火だ。大人買い!!
こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。
夜、テラスの外で食事をしていると・・・。
珍しいゲストさんが目の前の道路を歩いておりました。
いきなり席を立って走り寄る夫。
「網を持って来~~~い!!」と叫びます。
網に入れられ、チェックインするゲストさん。
お部屋は虫かご。
その珍客は、大きな陸カニさんでした。
夜の道路には、大きなヤドカリやバッタ、カニなど色々な生き物が通ります。
友達の小さな子供が昆虫博士で、遊びに来るといつも「この次までに〇〇を捕まえておいてね~~」と夫に頼むので、夫はいつもその子のために色々なものを捕まえておきます。でも、「アメンボを捕まえておいてね~~」という要望には未だに応えられておりません。夫曰く、
「どこにいるんだ!そんなもの~~!!」
だそうです。そういえば、ヘビも要望にありました。
先日は、アメンボの代わりに、懐かしい落下傘の花火を用意しておきました。
子供を喜ばすためなのに、大人もはしゃいだ、昼さがりの花火大会でした!!
静佳日記
2階のテラスで掃除をしていると、色々な光景が見れて楽しい。
パイナガマでは、いつもマリンスポーツが盛りだくさん。なんだか面白そうなものが浮いている。輪に入ってクルクル回りながら動いていくバカデカイ浮き輪。ハムスターの遊び場みたいだ。
夏休みはお隣の公園に毎日子供たちが遊びに来る。
高~~~い滑り台の屋根に子供の影が・・・!!都会では考えられない光景だ。
島の子供はとってもやんちゃ。ある程度、自分の身は自分で守るので、たくましく育っている。夕方になると宿の前の桟橋では、助走をつけての海へのダイブ大会が繰り広げられる。この間は、中学生が、拾ってきたバレーボールを海に投げ込み、それを飛び込んで拾うという遊びをしていた。
どれを見ても楽しそうで、やってみたくてしょうがない。
ここにいると童心に返れる。
先日、島の友達を招いての伊勢海老パーティーを開催した。
ここでも童心に返った大人・・・というか、いつまでも遊び方が変わらない大人がロケット花火の一斉噴射をやりだした。
見付けては買い占め、また見付けては買い占めて、貯めに貯めたロケット花火は、わずか1分で全部なくなった。
椅子ごとひっくり返る友達。
楽しんだ夜の翌日は、周りに散らばった花火の棒を拾う地味な仕事が待っていた。