夏休みは家族の日。
とっても楽しそうなご家族でした。
寝ている時、2段ベッドから落ちてしまった男の子。すごい音がして大人たちはびっくり仰天だったそうですが、当の本人は寝ぼけ眼。
それでも、何が一番楽しかった?と帰りに尋ねると、迷うことなく「2段ベッド!!」と答えてくれました。
また、遊びに来てくださいね!!
最後のポーズはみんなで「シーサー!!!」でした。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
夕食の一例です。
宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
静佳日記 **********
娘の帰省。
8月の終わり。東京で働く娘が夏休みを利用して遊びに来た。入院時にも来ると言っていたがそれは断った。娘にしてみればもうこれで私に会えなくなるのでは?との不安があっただろうが、それをしたら本当にそうなってしまいそうで嫌だった。
それよりなにより、元気な時に会ったほうがいい。どっかの親分の如く弱い姿を見せたくない私は、お見舞いに来てくれるという人を全て断っていた。
ちょうど図ったかのように退院した翌日、娘を宮古空港へ迎えに行った。彼女にも退院を内緒にしていたので驚いて笑いだす娘。何故、私の身内は嬉しいとこんなにも笑うのだろう。
家に着いて間もなく、空が朱くなり始めた。夫の「ご飯の前に空を見てくれば?久しぶりだろ?」の提案にすぐに乗っかった私は娘と共に目の前の桟橋へと向かう。
すでに沢山の人々が眺めに来ていた。
私の定位置にはいつも誰もいない。その日もちゃんと場所は空いていた。ここでいつもは独りでまったりと本を読むのだが、今回は娘と二人。
「綺麗だね~~~~。」
初めはそんな一言から始まった。どっちがどちらに似たのかは知らないが、共におしゃべりマンの母娘は、夕焼けに染まる空を眺めながら機関銃トークが止まらない。まあ、今回は私の方が多かったかな?
何層にもカラーリングされた空を飛行機が横切ってゆく。
ぽっかり浮かんだ雲の品評会もした。
話に夢中になりすぎて、いつの間にか空が暗くなっていることに気が付かずにいたらしい。慌てて家を振り返ると、ライトアップされたテラスに食事の準備が整っているようだ。急いで帰るとすっかり待たされた夫が作ってくれた愛情料理が娘を出迎えた。
さあ、本日のメインイベントのスタートだ。
次回へと続く・・・・。