Monthly Archives: 12月 2020

もう少しで晴れ。

今年はなんだか雨の多い12月です。来週からは晴れのマークが・・。

今のうちにいっぱい降って、年末年始が「夏」!!!になりますように~~。

こうなってくると、さすがの私もパイナガマビーチで泳ぐことも少なくなってきました。「海に入りたい!!」と思う気候ではないので。こういう時は、海に入るなら少し足を延ばして色々なところに冒険したいです。

今、パイナガマビーチではトライアスロンチームの練習者たちが貸し切りのように毎日泳いでいます。元気ですね~~。大会は中止ですが、あちらこちらで自主練習やプチ大会をこじんまりと行っているようです。全国から集まってくるのは一緒ですが、本当に本当にこじんまりと・・・・。

私も朝にパイナガマで最後の泳ぎ。今年のここでの泳ぎ納めでした。多分・・・。

来年、また泳ぎ始めるまでお魚達、みんな元気でね。

それではポークランチョンミートの「HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のメニューの一例をご紹介です。

宿泊者様の朝食より・・・・

コース料理も含め、お料理は全てお任せメニューです。何が出るかはお楽しみ~~~~!!

宿から眺める雄大な景色が自慢です。

静佳日記 ***********

朝のウオーキング。

冬だろうが何だろうが、常夏の宮古は新芽がいつでも伸びているので、なにがなんだか・・・季節感がわからなくなる。ついでに紅葉もほとんどない。日本の四季はここではあまり味わえないな。

その代わり一年中、花や緑は楽しむことができる。こっちのほうがいいかな。

なんだろうか。存在感が半端ない葉っぱ。

一年中あったかいから、一年中ワンちゃんも元気。放し飼いが多いから野良犬なのか飼い犬かの区別はつかず・・・。

家の近所にはこんな風車が多い。風が強い海の前や高台に備えられる。

風力発電なのか、風の計測なのかは知らない。

とにかく一日中廻っている。

その日は雲が多く、朝日は少し元気がなかった。それでも、この高台は本当に気持ちが良い。肺の奥に思い切り吸い込む空気は周りの緑のお陰もあってか、格別に美味しく感じる。朝、目覚めてから両手を大きく上げ背中をグーーーーっと延ばす行為を忘れてしまった人でも、ここへ来てから実行すればよい。体の奥底から目覚める感じが心地よい。

イラブティーニ島を眺めると、朝日があたって家々が真っ白に見えた。これがイラブティーニ島の名前の由来。ギリシャのサントリーニ島のそれと似ている。(私が勝手に名付けたのだが・・・)

ふと、未踏の階段に目がいった。

よし、登ってみよう。

なんとそこには立派な石碑が建っていた。


周りを波の形の石碑で囲まれていることから、海にまつわる物語であることは想像がつくが、何しろ文字が読みにくい。

島では石碑が至る所で見られ、この公園だけでも幾つあることやら・・・。

高台から下がってくると、すでにもう朝日が高く昇っていた。昇ってしまえばあとの早いこと。一日が早いのもわかる気がする。

時は金なり。

そして、物は大切に。ここまで頑張ったらもういいか。

家に帰ったらいつものようにお土産を飾る。摘んできた草花をここで育てて植え替えるのも、また、リサイクルと言えるだろうか。失敗を繰り返しては、少しづつ上手になっていく。こういった些細なことが本当に「楽しい」と思えることが私の人生の最大の勝利品だ。

そして、夫の「楽しい」から生まれる美味しいごはんを頂こう。

まだまだ泳ぐぞ~~!!

下地空港が開港し、格安の航空会社が参入したことで宮古島へ一気に安く来れるようになりました。はあ~~~~。考えられない価格です。私達の若いころは・・・なんておばさんチックなことは言いっこなし!!

とにかく気軽に来れるようになりましたね。そして、来年からは史上初!!!!宮古島離発着で台湾までのクルーズの旅が始まります!!!船に寝泊まりしての旅行ですからラクチンラクチン!!このシステムで昔、イタリア・ギリシャの旅に行ったことがありますが、もう最高でした!!しかもこのツアーは4~5万で行けちゃう!!なんて安いんでしょう~~~!!宮古へ遊びに来て、そのまま台湾まで・・・なんてお洒落な旅もありですね。ドンドン旅の可能性が広がっていくのは嬉しい限りです。(コロナの状況次第ですが・・・)

さて、台風の心配が無くなり「しずかだん」の勢いが止まりません。少し前に植えたゴーヤは花が咲き、もうすぐ実が生ろうとしています。

巨大なバジルちゃんを覆い隠してしまったバタフライピーは、とどまるところを知らず、毎朝、たっくさんの花を咲かせて、私達を癒してくれています。しかもこの花は八重。珍しいんです。もうすぐ種が収穫できるので楽しみで仕方がありません。種からまた子孫を増やす予定でいます。そして、この花は食べられるんですよ~~!!

ウオーキングをしているとよく見かけるハートの葉っぱが私は大好きで、摘んできて移植したものが大成功!!こんなに増えるとは思いもしませんでした。さすが!!野草!!??生命力強し!!茄子を植えたはずがいつの間にか違うものに育っていた紫の葉っぱと仲良くなり、絡み合って、競争するかのように伸び続けています。

さらに、野草だと思っていたら・・・・・ある朝、このハートの葉っぱに花が咲いたんです!!この花もよ~~~~く見かけるのですが、このハートとこの花が同一人物だったとは知らなんだ。嬉しい誤算でした。

そして、このハートちゃんはタコの足のように切っても切っても伸びるので、お家の中の色んなところに飾れます。楽しいですよ~~~。

今は数種類の種を蒔いています。家にあった紙コップを利用。芽が出たものは植え替えます。第一弾はすでに植え替えました。

すると、植え替えた周りから、何故か他の芽がたっくさん出てきたのです!!小さいので、見えますか?可愛い双葉ちゃんが沢山頑張っているんですよ~~。

この葉はきっと日日草だと思うのですが・・・種がいっぱい落ちた時のものでしょうかね。そういえば、失敗談もあります。日日草の種だと思って拾い集めて蒔いたことがあるんですね。でも、その種、何故か緑色をしてた。後でよく考えたら、アゲハ蝶の赤ちゃん(イモムシ)の糞だった!!だって、その時、日日草の葉っぱが全部イモムシに食べられて丸裸だったんですもん!!(食べたら出す!ですね)私は、イモムシの糞を大事に集めて土に蒔いていたんです。本当にお馬鹿。もう、糞の形は覚えたのでこれからは間違えません。「しずかだん」にはお花が沢山咲くので、時期になると蝶々がたくさんやってきて赤ちゃんを産みます。蜂も来ます。こうやって彼らが受粉を手伝ってくれるんですね。リアルな理科の勉強です。自然界って本当にうまくできています。

数十個蒔いた種でも一個も芽が出ないものもあります。もう、あきらめかけていたある日、一つだけ芽が!!かわいい!!頑張って!!

これが楽しくて楽しくて・・・・。人とモノを育てるのが大の苦手だった私が、不思議なことに今「育てる」にハマっています。これも宮古マジックでしょうかねぇ~~~。どこのお家もお花で溢れていますから。

そして、一番性に合っている手仕事はこれかな?

看板を造りました。

夜はライトアップもしちゃいます!!

すっかり飲食店が楽しくなってきた私達。もともとバックボーンは「飲食店」なので、血が騒いでしまうんですね~~。

それではポークランチョンミートのお料理のご紹介です。

宿泊の方の朝食の一例です。

コース料理はメニューが決まっていません。その時その時のお任せになります。何が出てくるかはお楽しみに~~~~!!

お母さんが出産で入院中、お隣の公園で一緒にチビちゃんと遊びました。宮古は暗くなったって外で遊びます。何しろ、平和ですから・・・。

静佳日記 ***********

前々から気になっていた場所がある。気になったら一度は試してみたい衝動を抑えることが苦手な私。まずは自分の目で見てみないと気が済まない。

よし。行ってみよう。

ちょっとおっかなびっくりだったけど、今回は友人と二人だったのでちょっと安心。一人だと勇気が出なかったかな?そんな神秘的な場所。

入るとすぐに何となくいい感じの珊瑚と魚に出会う。

がしかし、ここの魅力は「地形」にあった。陸から見ても海の中に穴ぼこがいっぱいあいており、色が違う。このブルーホールを覗いてみたかった。

魚達が吸い込まれるように入ってゆく穴に誘われて、一緒に・・・・。

中は少し暗くて神秘的。こんな穴が沢山ある。

友人はグイグイと潜ってゆくが、私は肺の貯蔵にあまり自信がないのでそこまで深くは潜れない。少しづつ練習しているが、こればっかりは体質もあるのだろうか。

それでも、十分に楽しんだ。楽しいのでグングンと進んでいくと、そのうちに海面が暴れている場所に迷い込んでいた。

顔を上げると大きく波が立っている。そしてその雲のような巨大な煙は次第に近づいてきた。

あれ?ここは空の上?

そんな呑気なことを言っている場合ではない。関東で波乗りをしていた時代を思い出していた。強い波に巻き込まれると、海の中で上と下がわからなくなる。自分の身体が波にもてあそばれる感じ。ここはひとまず元の場所に戻ろう。そう思ったが、波は思いのほか強く、フィンを蹴っても蹴っても前に進まない。一瞬、焦った。が、すぐに落ち着こうと自分に言い聞かせ、とにかく穏やかな場所を目指した。

頑張りすぎて、へとへとになった頃、やっとお魚達が舞う穏やかな場所へと辿り着いた。

何事もなく、良かった。

疲れ切って家に帰り、季節外れのソーメンで締めくくり。

もう冬。されど気分は夏?

どこを歩いても花盛りの宮古島。街が花屋さんのようです。

私はと言えば、ドライフラワーに最近、ハマっています。去年もだったけれど、今年はもっとかな?

楽しいことが次から次へと湧いてきて、頭の中は落ち着きません。

食べることも大好きなので、たまには外食。宮古に来て初めてレバーを食べたかしら?BBQ仲間の焼き鳥屋さんへ・・・。

義姉と超仲がいい後輩のお店にもランチを食べに・・。

家では夫の作る試作品の試食でお腹がいっぱいになります。

この食パンはピザトーストにすると物凄く美味しい!!

これはなんていう料理だったかなぁ?白身の魚がいい感じだった。そうだ!!スペインのバルを見て、これが食べたい!!と夫にリクエストしたものだった。

トウモロコシのムースの一番初めの試作品。まだ全然イケてない。

鶏じゃなく、タコを串にさしてみたら?

たまにはこんなお茶目も作ります。パンにソーセージを突っ込んでみよう!!

こうして、毎日試行錯誤を繰り返すことができるのも、仕事が暇だからこそ。日々の仕込みに追われている時にはそんな余裕な時間がなかなか作れません。今年は多くの方同様、経済的には散々だったけれど、失う神あれば、拾う神あり??今のうちにいっぱい新メニューを開発してね!!大黒柱さん!!

それでは、ポークランチョンミートの「HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお料理の一例です。宿泊の方の朝食から・・・

朝食の時間に可愛い光景を見つけました。

これぞまさに「おし鳥夫婦」?

宿の廻りの景色と共にお召し上がりください。

静佳日記 *********

義姉は植物が大好き。

好きが高じて「薬草ツアー」なるものをはじめた。あの、芸能人に人気の「家政婦のしまさん」も先日ツアーに参加したそうな。彼女の本は一度だけ読んだことがある。

そんな義姉からある日お誘いがあった。お友達の石鹸つくりのショップの人とタッグを組んだツアーを企画したから参加しないかと。

当日はお天気にも恵まれ、絶好のドライブ日和。義姉のショップまで歩いて行って集合だった。まずはそれぞれに薬草の宮古方言でのあだ名をつけられ、今日一日はそのあだ名で呼び合うようにと指示された。私の名前は『んんぎぬぱー』芋の葉っぱのこと。宮古の方言は「ん」から始まる言葉が多い。そして、発音がひらがなに書けない。実際、『んんぎぬぱー』も「そうじゃあないよ」と言われそうだ。義姉は『アカバナ~先生』。大きな車に乗り込んで他の参加者の人たちと自己紹介を始める。

すると、一人は私の知り合いとお友達だという旅行者(あだ名はトゥスピャー)、もう一人は最近新聞に載っていて気になっていた宮古初の「結婚相談所」のオーナー(んぎゃな)、もう一人はなんとすぐ近所に最近越してきた奥さん(ザウカニ)だった。これでもかの偶然に興奮し、さらにその興奮に拍車をかけたのは、私の自己紹介を聞いてぽつりと言った隣に座った女性(ヤツーサー)の一言だった。

「え?ポークランチョンミート?私、泊ったことあります~」

そういえば、その話し方に聞き覚えがある。顔と名前を覚えるのが苦手な私は、人の話し方と声の記憶力には長けている。彼女自身も私を見て何となくしかわからなかったようだ。お互い、あああ~~そういえば・・・と顔を見合わせた。

なんとも宮古らしい偶然から始まった薬草ツアーは、石鹸つくりのショップの人の忘れ物を取りに彼女の家へと向かうところから始まった。これもまた宮古らしい。彼女のあだ名は何故か薬草の名前ではなく『やりずんぴーたい』。「ボロボロの服を着た兵隊さん」という意味だ。アカバナー先生が子供の頃に近所に住んでいた人のことで、理由は忘れたが彼女を見て思い出したらしい。・・何故?

さて、そんな感じでゆる~く始まったツアー。アカバナ~先生の思い付きで島中をグルグルと廻った。薬草の説明を聞き、時には採取し、時にはそのまま食べた。

お昼ごはんはアカバナー先生の手作り弁当。勿論、薬草が入っている。

予定時間をオーバーして、最後に絶滅危惧の「山椒」の樹を見に行こうということになった。探しに探し、やっと見つけて鑑賞していると、軽トラを近くに停めたおじさんが近寄ってきて何やら先生に話しかけている。その表情から、先生が怒られているものだと誰しもが思ったが、実際は彼はこう言ったそうだ。「これは俺の樹だから採ってもいいよ~」(※方言を本訳した文章)往々にして、宮古の男の顔はそのワイルドさから怒っているように見える時がある。でも、中身はとても優しい。

かなり、濃厚なツアーだった。沢山勉強し過ぎて、一回では覚えきれなかった。

静佳の花壇「しずかだん」には、確実に葉っぱが増えた。

その後は、ソープ作り。市内にある『やりずんぴーたい』のショップにて講習を受けながら作る。自然の香りが豊かな場所で、薬草のジュースを飲みながら楽しむ。

産まれて初めての石鹸つくり。デリケートゾーンから、髪、顔、全てに使える天然素材の肌に優しい石鹸が出来上がるそう。正直に言うとあまり興味はなかったのだが、やってみると意外にも面白く、そして何より本当に肌によさそうだ。使用できるまで一ヶ月待って下さいと言われたのでまだ未使用だが、家に帰って切り分ける時に手に着いた石鹸を洗い流した時の感触に驚いた。凄くしっとりしていてなめらか~~~!!『やつーさー』さんは、この石鹸にハマって、宮古に来る度にこの石鹸つくりに参加しているそう。

私も早くこの石鹸を使いたい。

笑いっぱなし、驚きっぱなしの、楽しいツアーだった。アカバナー先生、誘ってくれてありがとう。

※※ アカバナー先生のインスタグラムは minato_shokudou ※※

PLM(ポークランチョンミート)意味は・・愛と平和の宮古島(Peace Love Miyako)

いきなり寒くなった宮古島。強風が吹き荒れ、雨の日が続いています。そんな寒空のもと、お隣のパイナガマビーチでトライアスロンの練習(スイム)を頑張っている団体さんを眺めながら、我がテラスにてこのブログを綴っております。ゆったりとした毎日に幸せを感じながら・・・。老後の過ごし方をずっと夢見てきましたが、まさに「今」がそんな感じです。いつまで元気に動けるかの保証がない今、老後の先取りっていうのも「あり」ですね。というのも、最近になって難病を患っていることが発覚しました。去年から病気のオンパレードです。「お前は普段の行いが悪いから病気にばっかりなるんだよ」そんな意地悪な夫の言葉もはねのけられるほど心は強いのですが、身体はどうやらそんなには強くなかったようです。これからの人生は「病気」と共存していくことになりそうです。コロナと一緒です。そのコロナが落ち着いてきたら、また、仕事も忙しくなってくれることを祈りつつ、今は「先取り老後」を楽しむことにしています。

さて、ポークランチョンミートは、11月の半ばころから「クリスマスバージョン」にお色直しをしています。

そんななか、先日の新聞の紙面を大きくとってのビックニュースは???

空港駐車場の自動精算機が新しくなったこと!!

やはり、宮古島は平和です。

そして、ポークランチョンミートが出来たてほやほやの時から泊まりに来てくれていて、そのまま移住→今では宮古の男と結婚し一児のお母さん。そんな彼女が職場のお友達と「女子会」にHELL’S KITCHENを利用してくれました。お天気が悪かったので、この日はテラスではなく中で。でも、ご安心を!!換気はこれでもかというくらい十分で(ほぼテラスと変わらない)しかも予約は大抵一組。コロナ対策万全で待ち構えております!!

話してみると、実は一人の旦那さんが私の夫の知り合いだったり・・・と、宮古の狭さがまたまた証明された日でもありました。その日のオードブルには新メニューも盛り沢山で・・・。

シイタケの肉詰めは勿論、肉を挽くところから作ります。手間をかければかけるほど、料理はおいしくなる。が、夫の信条です。

バターチキンカレーも新作なので初登場でした。

これは東京の居酒屋時代からよく作っていたのですが、レシピを変えての新作です。カレー、餃子、ラーメンは日本人ならみんな大好き!!ですよね。夫もその一人で、好きだからこそ「もっと美味しいものを!!」と、繰り返し繰り返し作り続けたものの一つです。ナンだけはまだまだ未開発。窯が無いとやはり難しいようです。もしもナンを上手に作れるようになったら、こんなものも朝食にお出ししたいですね。

(写真は全て試作品の時のものです)

女子会のお喋りは尽きずあっという間に時間は過ぎ・・・。すっかりお仲間に入れてもらえたので、最後には記念撮影~~~~!!また、宜しくお願いしま~~す!!

日没の時間に合わせると、こんな夕焼け空も楽しめます。

それでは、ポークランチョンミートの「HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお料理の一例をご紹介。料理は全てお任せになります。好き嫌いやアレルギーには対応しておりません。予めご了承くださいませ。

静佳日記 ********

◇前回の続きっ!!

いよいよ、海の中を覗く瞬間が来た。

この辺りは何度か覗いたことがある。変わらずに美しい。

大きな貝も住んでいた。写真だけ撮らせてもらって元の場所へ。

何やら得体の知れない生物を発見。ロープかと思って見過ごすところだったが、よく見ると触手のようなものが・・・。ちょっと不気味。

そして、お魚もひらひらと舞っていた。

そこから一気に初めてのポイントへと流されてゆく。(この日は、ちょっと潮の流れがきつかった)すると、あれよあれよとドンドンその美しさが増していった。

なんということでしょう~~~!!

おとぎの国に誘いこまれた私達。こんなに美しい世界を見せられた後、海から上がると一気におばあさんになってしまわないでしょうね!!と心配になるくらい、そこはまさに海の楽園だった。

あれは何!!!????

キラキラと輝く方に近づくと、スーパーサイア人の頭がひらひらと舞っていた。

もう、この楽園から離れたくない!!

そう思った瞬間に足をつり、やむなく上陸することになった。おばあさんにならないように、ゆっくりと。

海の中で外したフィンを持ってもらっていた友人に「このフィン固くない?」と言われ、今まで使用していたフィンが「だめなやつ」だということがこの時ようやく判明した。今まで散々これを付けて潜って来たのに気が付かなかった大馬鹿な私。試しに彼女のフィンを借りて泳いでみたら雲泥の差だった。やっぱり道具は大事だという結論に達し、この数日後には「いいやつ」を無事手に入れることとなる。

好きなものと食べ物はケチらない。

これが私の方針の一つ。

海から上がると、我が家のシェフ(夫)があんかけかた焼きそばを用意してくれていた。これがまた「うんまい!!」あ~~~幸せだあ~~~。熱いお茶と一緒に胃袋へと流し込む。

同じポイントへ偶然来ていた友人の友人から手作りお菓子の差し入れも!!

なんて日だ!!幸せ過ぎるぜ!!

ああああ、ありがとう!!宮古島!!これからも宜しくね!!

江口さんじゃないよ。エロさんだよ!

もう、ポークランチョンミートが出来たての頃からでしょうか。

毎年、通って下さっているお客様のお一人です。

彼女はウインドサーファー。初めての宮古島で宮古に惚れてしまいました。

その時はただの旅行でしたが、以降、ウインドの仲間たちをとっかえひっかえ連れて、風に乗りに来ています。

今年は心配していた「無風」の日もなく、毎日、風と遊んでいたようです。

「やっぱり宮古は11月が最高だね!!!」

そんな言葉を残して帰っていきました。来年もまた、愉快な仲間たちを連れてきてくださいね。また、笑い転げましょう!!楽しみにお待ちしています。

(※撮影時はマスクを外して頂いております)

さて、コロナが騒がれ始めてから、ゆっくりとした日々が続いております。

料理担当の夫は、ここぞとばかりに料理の「試作品」を日々作り続けています。レパートリーも今年一年でかなり増えたと思います。例えば、宿泊者様の朝食。

サンドイッチなどは、無限大に作ることができるので、少しづつアレンジをして、楽しんでいます。お任せメニューであることの、いいところです。

珍しく私が作ったジャムも、美味しく頂きました。(私の調理は商品化されませんが・・・)

凝り性の夫は、今年、スムージーつくりにもハマっていました。

宿泊の方は朝食と夕食を宿泊予約時にお申し込み下さい。

宿泊者以外の方は前日までのご予約にて3500円のコース料理を2名様より承ります。

それでは、お料理のほんの一例をご紹介します。

私の夜のおつまみは、東京での私達のお店を思い出して「ささみさび焼き」を作ってもらいました。大山鶏を取り寄せて。

可愛い実、見つけました。

静佳日記 **********

ここ数か月の間で一番行ってみたいところがあった。

勿論、宮古の中で。

そして、その日がやってきた。数か月待った後に。

そこに行くには、いつもチコちゃんの頭の前を通る。

いつ来ても「のんびり」という形容詞しか思いつかない、落ち着く場所。住んだこともないのに何故か懐かしいと感じるのは、子供の頃の夏休みの「田舎」を連想させられるからだろうか。

まずは植物を観察しながら歩く。

あらら。手のひらを一筆書きで書いたような葉っぱ。ブツブツは賛否両論だろう。

裏には赤い点々が・・・。これは・・・・ねぇ。

空飛ぶ飛行船を発見!!!子供を乗せて海に浮かべたらどんなにか楽しいだろう。拾って帰りたかった。

一番入りたかった海は少しだけ荒れていたので、大事を取って断念した。今日はここにしておこう。

近くには探検好きにはたまらない洞窟が・・・。

クジラ(!)が浮いていたので、そこを目指すことにした。

さあ、夢の世界へと飛び込もう。どんな世界が待っていることやら・・・・

次回へと続く。