クリスマスも過ぎ、後は年が明けるのを待つだけとなりました。
そういえば、今年はイルミネーションを見に行くのをすっかりと忘れておりました。でも、大丈夫!!年が明けてもず~~~~っと光はそのままになっているはずです。宮古ってそういうところだから・・・。ポークランチョンミートもしばらくは宮古流にクリスマス仕様を続けようと思います。
一切、クリスマスのイベント事をしませんでしたが、なんと、お客様からサプライズのメリークリスマス!!を頂きました。可愛らしい花束です。感動。皆様はどんなクリスマスをどんな素敵な相手と過ごしましたか?
さて、料理担当の夫のパン作りも、さらに楽しくなってきたようです。
そして、出来上がったパンをどういう形で提供するのか、どうやって食べるのが一番美味しいのか・・・・試作品は尽きることなく続いてゆくのでしょうね。本人はこの作業をとても楽しんでいます。まるで子供の遊びのようです。
それでは、ポークランチョンミートのお料理のご紹介です。
12月になり雨の日が続いておりますが、運よく晴れた日にはこんな空を拝みながら、ワイン片手にリッチなディナーなんてどうでしょうか?
静佳日記 *************
朝のウオーキング。その日は絶対朝日が見える!!と、確信していつもの高台へいそいそと向かった。雲の上からの出現だったが、それがまたなんともドラマチックで心が躍る。頭がちょこっと出てくる瞬間が一番逃したくないとき。これを見て『カトちゃんペ』を想像してしまう私はロマンチスト失格だ。
頭が見えたら後はグングン昇ってゆく。ただただそれをぼーーーーーーーっと眺める。頭の中は空っぽになる。この『空っぽ』が私には心地よい。常に何かの計画を立てている私の頭の中はいつも忙しい。だから『空っぽ』になるこの瞬間はイコール『リセット』の時。
『空っぽ』は日が昇って暫く続き、
そしてまた、頭の中が忙しくなるウオーキングの再開となる。
この場所が家の近くにあるということは、なんと幸せなことだろう。そして、なんと贅沢なことなのだろう。贅沢の意味は歳と共に変わっていくものだ。私は歳を重ねるごとに、当たり前のようにその変化を受け入れ、そしてその変化を先取りするかのように、自然とこの地に自分の基地を造った。そういう意味では、自分の気持ちに素直に生きてこられたのかもしれない。
日が昇った直後は暫くの間、色々なところから朝日の芸術を楽しむことができる。
東京で暮らしていた頃の非日常が日常になっている。それでも毎日が非日常だと感じられることがこの島の最大の魅力なのだ。
と、この時気が付いた。