Monthly Archives: 12月 2017

ゆっくりと流れる時間。

私の好きな小物の中に、食器があります。グラス類は特に好きで、お酒を飲むときは、まずその日のグラスから選ぶくらいです。料理を盛り付ける時も、お皿を選ぶのが楽しみです。

そんな食器たちも、宮古に引っ越してくる際に殆ど処分してきました。東京で営んでいた居酒屋で使用していた大量のお皿も然りです。

ところが、好きな癖は抜けないもので、宮古に来てからもついつい手が出てしまいます。特にブランドや、高級品などには興味がありません。これといったこだわりもありません。しいて言えば手で触った時の感触くらいでしょうか・・・。そして、第一印象で「気に入った!!!」ものが私の正解です。中でも、「絶対いい!!!」感が強かったものはいつまでもお気に入りです。飽きることはありません。

なんでもそうですよね。

だけれども、お気に入りのお皿でも一つしかないものや大きさが難しいものはなかなか食卓に登場しません。そんな忘れられていたお皿の一つがこれ。

凄く気に入って買ったのだけれど、使われることがあまりありません。盛り付けたら底の柄は見えないですしね。そんな食器たちがどんどん増えて、洋服用だった棚は丸々一つ食器棚になってしまいました。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、宿泊の方限定で朝食と夕食をお出ししております。

朝食の一例。

このスープカップも大好きなものの一つです。

タコスの日もあります。

夕食の一例です。

お食事は完全予約制の完全お任せメニューとなります。連泊の方は毎日メニューが変わります。

静佳日記 **********

お天気が良かった日に、用事のついでに少し遠出をしてきた。遠出と言っても島ではたかが知れている。大抵の遠出は20分以内で着く。

久し振りのまっちゃや(商店)でお弁当を買うと、入り口で目を引くポスターが飛び込んできた。

宮古にキャンプ場ができたようだ。帰りがてら探したが見つからない。この時代にインターネットを使わずに「勘」だけで探し廻ったからだろう。まあ、次に行った時の楽しみに取っておこう。ということで、適当な所で車を停め、お弁当を広げた。こういう「勘」だけは外れたことがなく、とても気持ちのいい場所だった。いや、宮古中どこでもそうなのかもしれない。

その日は飛行機との相性も良く、バッチリとカメラで捉えることができた。

ラッキーだったのはこの飛行機。JALはレアなので興奮した。

徐々に時間がゆっくり流れ始めている。

気負わない生活がすぐそこまで来ている。髪型でも変えてみようか・・・。いつも束ねていた髪をおろして、天然のウエーブを出してみる。

「どう?」自分ではなかなかいい感じ?のヘアースタイルを見せると夫が言った。

「新弟子みたいだな」

 

久し振りに歩きました。

12月に入り、寒い日と暑い日が交互にやってきています。

ご宿泊のお客様のお食事も、テラスのカウンターと内側のテーブルとその日によって選んでいただくようになりました。

私達夫婦は、ほぼ一年中テラスのリビングで食事をします。何故って?宿と同じ建物内の自宅部分には初めからリビングもダイニングも造っていないからです。寛ぐのは外で!!と決めていましたから・・・。関東の真冬の寒さでも毎週キャンプに出掛けていた私達にとって、南の島の冬の寒さなんかへっちゃらです。・・・と思いきや、夫は島に帰ってきてすぐに宮古の人に戻ってしまいました。ここの所「寒い寒い」を連発しています。

テラスでの食事の時間は景色を眺めながら会話が弾みます。

先日、食事をしながら何故か思い出した「ずいずいずっころばし」の歌。

🎵ずいずいずっころばしなまみそずい ♪  と歌ってみて、おや?何か違うぞ??

でも、何度歌ってもその歌詞になってしまいます。

まさに、🎵ドツボにハマってとっぴんしゃん。ぬけた~~らどんどこしょ・・・

いやいや、これも何かが違います。

散々、二人で歌ってみて、ようやく気が付きました。「なまみそずい」というのは味噌のコマーシャルの替え歌だったということを・・・・!!

正しい歌詞は「ごまみそずい」でした。

夫婦の会話はこんなくだらないことが主流ですが、お腹の底から笑える時間って大切です。

目の前のこの開放的な景色が真面目に馬鹿な話をさせてくれるのかもしれません。

 

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食の一例です。

爽やかな朝の空気と共にお召し上がりください。

夕食の一例です。

美しく移り変わる空の奥行きを感じながらお召し上がりください。

静佳日記 *********

冬になったらやりたいこと。

ようやく朝のウオーキングも少しだけれど出かけられるようになった。

まだ暗いうちから家を出る。

繁華街からほど遠くないところでもまだこんなに時代を感じる木でできた電柱を見ることができる。

お店の看板を見ていると楽しいのだが、朝にしか歩かない私は、そのお店が現在も営業しているのかどうなのかは知らない。

古い商店。

美容室も宮古にはたくさんある。

電話番号から永い歴史を感じられる、店名がかっこいい「節」。ママさんの名前なのだろうか?

何が「OK」なのかはもう消えてしまってわからない。

気になったのは、古いシャッターに描かれた看板。「シーメンズクラブ」とは何だろう?シャッターが開くと全然違うお店だったりすることはよくある。

大体が、お客様専用駐車場と書いてあるが、かすかに開いたシャッターの隙間からサッシが見えている。ここに車を入れる???

近日オープンするらしきお店の看板。この場所は3年で確か3軒目となる。

オープンといえば、ポークランチョンミートの並びに新しくホテルもオープンする。長らくかかった工事もようやく終盤。1月の終わりからスタートする予定のようだ。賑やかになりそう。

私達は、この看板をいつも「ラコステ」と読んでしまう。ロゴの感じが似ているだけ・・・。

久し振りに歩いたので忘れていたパン屋さんが目につき、後で買いに行ってみることにした。そろそろ開くかな?と思われる8時にお邪魔した。

中で製造しているおばちゃんが出てきて、「店先で買えるのはお昼の一時くらいからだよ~」と言われる。先にコンビニに卸しているらしい。

「ロールパンならいいよ~」と言われて購入。「ちょうど半端があるから・・」と言っておまけをくれた。島ではよくあることだけれど、いくつになっても「おまけ」は嬉しいものだ。家に帰ってお抱えシェフに朝ごはんを作ってもらおうっと・・・。

 

大相撲宮古場所。

相撲業界では大騒ぎになっていますが、結局、彼は引退してしまったので宮古には来れなくなっちゃったんですね。真相や詳しい事情は分かりませんが、楽しみにしていたファンにとっては単純に残念だと思います。

今朝は雨から始まった宮古島。今日明日と前浜ビーチではジェットの大会が開かれるようです。出場するショップの方がお泊りになられたので開催を知りました。意外とイベントの情報はあまり入ってきません。

ところで、12月でも露天のシャワー室は入れるかしら??そんな疑問から昨日、実際に入ってみることにしました。私が造った「海が見えるシリーズ」の中での最高傑作!!!!だと自分では思っています。

海が見えるシリーズなんだから、海を見なきゃっと思い、立ったままシャワーを浴びて外を眺めると、桟橋に海パン6人衆。見たことある人だぞ。

私達が朝テラスで朝食を食べている時に、「あの~ここから飛び込んでも大丈夫ですか~~??」と声をかけてきた若者たちでした。茨城から来たそうです。「大丈夫よ~~」と教えてあげると、「今日が最終日なんで・・(旅行の)」だそう。最後の想い出にみんなで飛び込んじゃえ~~~!!と言っておいたけれど、何やら戸惑っている様子です。「行け~~~飛んじゃえ~~」心の中で叫んでいましたが、どうやらビビってしまった模様。桟橋から降り始めました。

もう!!だらしないなあ~。私が一緒に行って飛び込んで見せてあげればよかった・・・とお節介おばさん登場。

でも、パイナガマビーチで沢山遊んだみたいだから良かったね。次回は飛び込む勇気を持って来てください。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、宿泊の方限定で朝食と夕食をお出ししております。

朝食の一例。

夕食の一例。

試作品のツナサンド。今までのツナサンドとの違いは、その具にあります。一見するとわかりませんが、ひと手間ふた手間かけて作っております。食べるてみるとその違いがわかるハズ。ふわっシャキッの特徴ある触感をお楽しみください。

静佳日記 ***********

先日、買い物に行って驚いたことがある。

なんと!!ゴーヤが800円もする。東京でもこんなに高くなかった。

ゴーヤチャンプルーは高級品だな。

ダイエットをしている私は、食事の物足りなさを補うためにおつまみに目がいってしまう。これを食べたら元も子もないんだけれど・・・・。

「ちょっとおつまみ」は本当にちょっとしか入っていない。でも中身はイカなのになんでピーナツの絵??

この瓶詰め、沖縄っぽくていいね。グリンピースが特に美味しい。もう我が家では3本目の購入。

もち麦って何だろう。その前に「ドウシシャ」とは何ぞや??

会社名かと思って裏を見てみたがその文字は一つも見えず・・・。

目が吸い寄せられたパッケージのお菓子や、

気になった「まじめなおかし」。

だが、お菓子の誘惑は断ち切り、ステーキを食べて帰ろうということになる。

何故って?

肉(29)の日だったから・・・。

初めて入るお店だったので、「ランチメニューはありますか?」と尋ねると、「あるんだけれど、今日は肉の日で全品10パーセント引きだから〇✖▽◇・・・」

う~~~~~ん。あるのかな?ないのかな?

まっ、いっか。ではディナーのメニューから選ぼう。ヒレステーキとエビフライ。普段は夫と二人で同じものは絶対頼まないのだけれど、同じになってしまった。

よくよくメニューを見ていると、お子様セットは『※少額2年生まで』となっていた。夫が見つけて二人で吹き出してしまったのだが、これがユーモアなのか、ただの間違いなのかで、長い論議が続く。

さらに、メニューを見るとパンとライスが選べます、と書かれていた。「あれ?どっちか聞かれなかったね。」と、パンが食べたい私は厨房まで自己申告に行く。

「パンとライスで選べるんですよね??」

「そうなんですけど、今日はパンは品切れです」

・・・・聞かなかったんじゃなくて、しらばっくれるつもりだったのね~~~~~~!!

決して店名を裏切らない素敵なステーキ屋さんだった。

お昼にいっぱい食べたから、夜は静佳サラダのみで調整を・・・・・・。