Monthly Archives: 1月 2016

何とか晴れました~~~!!

こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。

今日は、何とか雨も逃れ、晴れ間も少し覗くギリギリセーフの空模様です。

昨夜は、わたくしの高校の同窓生と久し振りの再会。夜は、一人旅のゲストさん達も加わっての宴会となりました。朝食も皆さんでご一緒に。

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楽しみにしていた、海を眺めながらの「外ごはん」ができて良かったですね!!お天気に感謝です。

 

別れ際の挨拶は「さようなら」ではなく、「また来週ね~~!!」

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静佳日記  *******

宮古島には、無人島が沢山ある。島とは言えない「岩」も入れたら、相当な数になるだろう。

そのうちのどこかに、いつか住んでみたいものだ。

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有名な、「久松五勇士」の碑を初めて見に行く。近くの漁港には、サバニがあちらこちらに置いてあり、五勇士を彫ってあるかっこいいお家もあった。のどかな街並みは、ゆっくり散歩をするのに適している。

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途中の、「段々畑」ならぬ「段々道路」が、いい味を出していた。

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こんなところをひたすら歩きたい。

街へ戻ると、今度は、「段々小路」を発見。一人がやっと通れるくらいの狭~~~い小路。どこに続いているのか、冒険心をくすぐられる。

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ある意味、芸術作品?????のようなお庭のお家。

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カフェの塀の上では、ペンギンたちが空に向かってダンスをしていた。

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そして、宮古では、多くのお家がお花で綺麗にデコレーションをしている。こういうところは、ギリシャの島々と感覚が似ていると思う。似ていないのは、家のペンキを塗りなおさないこと。ギリシャでは、1年に一度、自分の家は自分で塗るそうだ。だから、あの、まばゆいほどの「白」を保っていられる。

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宮古で塗るのは、文字だけ。看板は壁に直書きのところが多い。しかも、ペンキを塗りなおさないから、古~~~~い看板が今でもそのまま残ることになる。

それでも、お家が新しいと、看板文字も新しいところもある。老舗だが、立ち退きで新しく生まれ変わったお店の看板。

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好きだな~~。このセンス。看板の下に居る人もお茶目だけれど・・。

もう一人のお茶目さんを発見。高いところから〇〇をかけないでね~~。

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新春宮古島探険記

こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。

お正月にお泊りのゲストさん。空港から歩いてやって来て、へとへとになったのに、翌日は砂山ビーチまで歩いて往復してきたそうです。ちなみに、車で10~15分の距離。頑張りましたね~~!!

帰りの記念撮影は、地元のチームのポーズを教えてもらってパチリ。あれから、夫は写真を撮る時、よくこのポーズを使います。

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静佳日記 ********

宮古島探険隊。今年も張り切って狭い宮古を駆け巡る。

何もない道路っ端にいきなり現れた可愛いベンチ。海を眺めるために置いたのだろうか・・。木陰になっていていい感じ。ナイスなセンス。

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と、思ったら、あちらこちらに同じようにベンチが置いてあった。どなたか存じませぬが、優雅でいいなあ~。お花も綺麗。

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そして、高いところに見つけた、ドラム缶の上にあるミカン・・ではなく、「樹」。きっと、意味があってのことなのだろうが、私には「ドラム缶の上にあるミカン」のギャグとしか結びつかなかった。青空に映えていい感じに存在してた。0161bf3f8ba1630128917120a947d47970efea3699

もっと進むと、これまた驚きの異空間が登場。宮古らしからぬその場所は、どこかの国のパーティー会場のよう。今は使われていないようにも見えるが、何なのだろう?とっても可愛いんですけど~~~!!ガラスの使い方が最高で、やっぱり、うちのフェンスもこうすれば良かったと後悔し始めたので、そそくさと後にした。

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初めて入ったランチのお店は、手作り感満載の建物だった。

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窓や扉の作り方が可愛い。お料理も美味しくて、満足満足。

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どれだけ探険しても飽きることのない宮古島。大きすぎず、小さすぎず、適度な距離が、日々の探険にはちょうど良い。長い夏がやって来る前に、もう少しこの宝島を楽しもう。

 

 

こぶたちゃんの里帰り

こんにちは。宮古島の宿 ポークランチョンミートです。

今日は強風ですが、快晴の宮古島。でもきっと雨も降るでしょう。そんな空です。

ポークランチョンミートの青空レストラン「HELL’S KITCHEN」の朝食もすがすがしく始まりました。

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昨日は台風の様な嵐でした。

そんな強風と大雨で荒れ狂う海に、十数人の人影を発見。こんな日にビーチに人が??誰かが溺れたのかしら??と思い、見ていると、なんと、水泳大会。

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どうしても今日じゃなきゃいけないの~~~~~~~????と叫んだ光景でした。

静佳日記 *********

元旦。

とはいえ、休みなしの私にとって、何も変わらない一日の始まり。二日酔いもいつも通り。

一つだけ違うのは、奴が帰ってくること。

我が愛するこぶたちゃん。休みを利用しての3泊4日の里帰り。この島で育っていない彼女にとって、里帰りと言えるのかどうなのか・・。ともかく、彼女の一番の目的は、「食べる」こと。

ママとパパのご飯が食べたい~~~!!と前々から楽しみにしていたようだ。夫の方が断然料理が上手なのに、あえて「ママとパパ」というところが彼女の優しさだろうか。子どもの頃から「おうちご飯」が大好きで、「今日は、外に食べに行こう~」と言うと、必ず嫌な顔をしていた。

そんな彼女が、宮古に降り立ち、最初に言ったセリフは「4日間で54種類のご飯を食べる」だった。一回の食事に最低3種類はおかずが出るという、根拠のない計算をしてきたようだ。勿論、その瞬間から夫の頭の中はメニュー構成でいっぱいになったが・・。

滞在中は、お天気があまりよくなかったせいもあり、食べては寝る、また食べては寝る・・まさにこぶたちゃんの日々を過ごす。

唯一家族で廻った伊良部島は集中豪雨で雨しか見れず、遊びといったら、ゴルフ場のリフトに乗ったぐらいだろうか。でも、このリフトが最高に楽しかった。01b16c7f3c45f8ed48b38d8693cadd8c1efc3631e0

 

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しかし、彼女が一番楽しんだのは、最後の日に行った、私の行きつけのリサイクルショップだったようだ。カエルの子はカエル。ブタの子はこぶた。趣味趣向が似ている。

そして、半年分喋り倒し、酔っ払った母親の物まねをやり尽くして、また大都会へと戻って行った。

何もしなかったが、彼女にとっては、手放しで甘えられるいい時間を過ごしたのではないだろうか。

彼女を見送り、「帰ってくるのは今のうちだけだよ」と自分に言い聞かせるように言った夫の言葉が心にしみた。

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謹賀新年

こんにちは。宮古島の宿 Pork   Luncheon  Meat ~~P  L  M です。

あけましておめでとうございます。

本年もパワー全開で皆様に愛される宿を目指します。

宜しくお願い申し上げます。

愛と平和の宮古島(Peace Love Miyako) ~~ P  L  M より心を込めて・・

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静佳日記 ********

話は昨年の大晦日までさかのぼる。

年越しそば(宮古そば)をみんなで食べようということになった。

セッティングを済ませ、ふと、外に出て海側から宿を眺める。1年前、建築中に、毎晩毎晩、眺めに来ては、夢を膨らましていたことを思い出す。あっという間の一年だった。

ここで暮らす私にとって、この宿は、宿というよりも、お家。こんな風に暮らしたいという想いをいっぱい詰め込んで創った、いわば、私にとっての「理想のお家」だ。

だから、愛着が半端ない。溺愛と言うべきだろうか・・。もう、自画自賛の域を超えている。そして、一年の締めくくりのの夜に、夫と二人で撮影大会が始まった。まるで、初めての我が子(孫?)の写真を撮りまくる親バカ夫婦のように。「ガラスを開けてみる?」「そこの電気をつけてみよう!」親バカ夫婦は、我が子の着せ替えにも夢中となった。

1時間はそうして楽しんだろうか・・・。やがて友達が訪ねて来て、何故か親バカは4名になった。

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おソバの前に、しゃぶしゃぶの上等肉を熱燗で流し込み、中華風茶碗蒸しをつまみに食べた。017eed4297566d4cca5d9e738fdb14fa9f79b346a501c309b710bcbae8263905de92bb493c1081fa9832

程よい頃、夫が注文をとりに来る。「ソバは、大、中、小とありますけど、何になさいますか?」全員が「小」と応え、おちょこぐらいのサイズのソバが出てきた。

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プロジェクターの大画面の聖子ちゃんで締めくくり、酔っ払ていた私達は、カウントダウンが大幅にズレ、年が明けてからクラッカーを鳴らす。

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その勢いで神社にお参りに行き、案の定の悪ふざけで、今年一年も決まったような気がする。これだけ元気があれば、まあ、安泰だろう。

後で送られてきた写真には、忍者なのか、高田純次なのかよくわからない夫が写っていた。

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