Monthly Archives: 2月 2017

まだ、産むつもりかっ!?

こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

今回で3回目のお客様。いつもは娘さんとお二人でいらっしゃるため、夜のお酒をご一緒したのは初めてです。ゆっくりお話しするのも初めてだったので、話が弾んでついつい飲み過ぎてしまいましたが、翌朝は日の出を見に早起きを・・。

二日酔いとの戦いの中(私だけ)、滅多に見えない水平線からの朝日と出会え、ラッキーでしたね。

DSCN8411灯台と月のツーショット。

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朝日とのスリーショット。

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次回は娘さんと、またシュノーケリングのシーズンにお待ちしています。

お土産をありがとうございました!!

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初めての、携帯でなくカメラでの自撮りに挑戦の図。

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自撮りと言えば、先日、Iさんの携帯にあった笑顔認証自動シャッターの写真が送られてきました。こんな機能は私の携帯にはなく、持ち主を含めての初体験。爆笑、笑顔、微笑み・・・と段階があり、面白いので爆笑を選んだらどんなに笑った顔をしても認識されません。繰り返しチャレンジしているうちに本当に爆笑してしまったアナログの大人達の図。

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01f4e09a2ac06182e874869ca2f0e386a28cd0d9f8携帯は使いこなせなくとも生きては行けます。

さて、ここでちょっと告知があります。実は、昨日の伊良部大橋歩け歩け大会で携帯の落し物を見つけました。命をかけなければ拾えないところに落ちていたため一度は諦めましたが、夕方、どうしても気になった夫が車で武器を持参して拾ってきました。お心当たりがある方は、宮古警察に届けてありますのでお問い合わせ下さいませませ。

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ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。夕食も同様です。

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我が家の晩御飯はサイコロステーキ。真ん中はホクホクのニンニクです。名づけて「子作りステーキ」だそうです。なんのこっちゃ!!

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静佳日記 ********

朝のウオーキングは、改名した宮古島冒険隊の定番。

初めての道のりを探して練り歩く。宮古でよくある車道と歩道が同じ幅。歩く人が極端に少ないこの島で何故歩道がこんなにも優先されるのか・・。

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おっと、そういえば小学生は歩くんだな。2月でも半袖半ズボン。

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右へ300mは理解できるけど、矢印が指している方向に道はなく、どこが右なのか理解できない。宮古の看板は詰めが甘い。

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何となくこっちかな?と思われる方向へ進んでみた。

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物凄いマイナスイオンを感じる。所々にジブリのようなわき道があり、入ってみたいが豚に変身させられたらどうしよう・・・とためらった。

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沢山の樹々が防風林となっているためか、ビニールハウスが建ち並んでいた。

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そして、モーニングののぼり旗の誘惑に乗りたい気持ちをグッとこらえ、

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何故か軽トラに貼ってあった赤いきつねの誘いにも乗らず、

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食い意地を我慢したのにはわけがあった。

お天気がいいその日の朝食はここでっ!!と決めていたから。

それは、宿の前の桟橋。

私の夕日の定番スポットだが、朝もそれはそれは気持ちがいい。

塀の上にひょいっと登って座り込むと、まるで海の上に座っているかのよう・・。

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見渡す限り、海と空の世界。そして、イラブティー二島。

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このために、数々の誘惑を振り切ってお腹をすかせた。

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少し振り返るとパイナガマビーチも望める。

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思いっきりリラックスを楽しむ時は、気取っていたら台無しだ。人の目なんか気にするな。格好だって気にしない。あぐらをかいてトーストを頬張ろう。

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すると、桟橋の先端で釣りをしていたおじさんもリラックスし始めた。

そりゃ~~~この気持良さだもの。寝転んじゃうよね~~大の字で!!!!

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宮古島本日晴れ

こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

ド快晴の宮古島。今日あたりは海で泳ぎたくなるほど青く澄んだ海です。

さて、義姉の「ミナト食堂」では、オードブルやケータリングの予約を受け付けております。お昼はお弁当も売っていますが、店内で宮古そばも召し上がれます。

場所は平良港の出口向かい。バナナケーキで有名なモンテドールの2軒海側です。

TEL 080 4270 8194

オードブルは、お祝い事だけではなく、講習会や懇親会など様々なニーズにお応えします。島の食材をふんだんに使ったオリジナリティー溢れるオードブルを是非お試しくださいね。

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先日、前々から行ってみたかったお寿司屋さんのランチに行ってきました。ほぼ、地元の人しか行かないようなお店です。

お寿司が食べられない夫はカツ丼。

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お寿司大好きの私は勿論にぎり寿司。天ぷらや茶わん蒸しが付いて、どちらも1000円以下(正確な値段を忘れてしまった)なんて、かなりリーズナブルですね。

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地元感満載のカウンターでの会話。「かぼちゃの天ぷらが美味しかったね~~」と言うお客さんに、店主と奥さんが同時に答えます。「まだ沢山あるよ~~~!!」

お店なのに・・・かぼちゃの天ぷら・・・お代わりできるんだ。

ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。

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静佳日記 ********

朝のウオーキングの道順はいつも行き当たりばったり。その時の気分で街をうねり歩く。

今朝は途中まで歩き、まだ歩いたことのない伊良部大橋を歩いてみようかということになった。車では通り過ぎてしまうが、橋の下へ降りてみる。

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小さなビーチがあった。

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橋を歩きはじめると、意外にも交通量が多いことに気が付く。橋が出来る前はこんなに沢山船で渡っていたのだろうか・・。

前方の空には少し欠けたお月様。

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足元の排水溝を覗くと、そこにもお月様が・・・

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いやいや、水が落ちるようにと開けた穴から珊瑚の海が見えている。

後ろを振り返ると、日が昇り始めるところだった。

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壮大な雲を眺めながら進んでいくと、太陽がみるみる昇っていく。

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お日様の光が反射板に当たり、真っ白く輝いて橋を縁取った。これは初めて見る光景だ。

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朱い太陽は、いつも宿から眺めている白いイラブティー二の街並みをオレンジカラーの「ドゥブロヴニク」へと変えた。

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少しだけ歩いて戻るつもりでいたのだが、どうやら夫は渡りきるつもりらしい。グングンと進んでいく。途中でアンテナを拾い、スナック菓子の空き箱を指して歩く夫。

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どこまでも続く一本道を進んでいると、映画「スタンドバイミー」の世界観を思い出す。

このお菓子の空き箱を拾ったのをきっかけに、どちらともなく落ちているごみを拾い始めた。伊良部大橋ごみ収集隊へと様変わり。

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漁に出ている船を見送ると、間もなく橋を渡りきる。

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綺麗なビーチが待っていた。

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近くに丁度良い釣り場も見つける。

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一服してから同じ道のりをまた戻らなければならなかった。

帰り道、この橋を人生とだぶらせた。初めての行きの道のりは先を急いで歩く。上りがつらかったり、下りが楽だったり・・。だが、一通りを経験した道のりを折り返す時には今度はゆっくりのんびり。気が付かずにいたものも見えてきたりする。行きには見過ごしていた、橋の壁に飾られた沢山の写真や絵にも気が付いた。認めたくはないけれど人生の折り返し地点をとうに過ぎているであろう今、どうにかしてゴールが早く来ませんようにと、ゆっくりゆっくり噛みしめながら生活をしたいと思うようになった。この島を残りの人生の地に選んだのもそんな気持ちからだったかもしれない。そんなことを考えているとはつゆ知らずの夫は、相変らずごみを拾い歩き「でっかいダツがいる~~」と叫んだ。

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1メートル以上もあるダツが深い海の表面にハッキリと見て取れた。

そして、飛行機が低く橋を横切ったり、

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高いところまで昇った太陽が、海の上に幻の光の島を創りあげるのを眺めて楽しむ。

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桟橋の先端にショベルカー。よくここまで進んだもんだ。何をしているのだろう。

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こうして、往復約8キロの橋を歩いて渡り切った。

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帰り道に摘んだ草花はドライフラワーに・・。

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恐らく今までで一番長く歩いた日の我が家での朝食タイムは、素晴らしく快晴の海を眺めながらの最高な時間。ピクピクするほどの腿の筋肉痛を除けば・・・だが。

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休まないであ~る~け~!!

こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

一昨日はさすがの南国宮古島も12度まで気温が下がったそうです。冬は北風が強く吹くので、体感温度はもっと低い。

じわじわ寒くなるならいいけれど、今年の冬はお天気も良く、ずっと暖かかったので突然の寒さに至る所でお魚さんが仮死状態。海から打ち上げられました。

パイナガマビーチにもちらほらと・・。

私も、宮古に住み始めて恐らく初めて「手がかじかむ」を経験しました。東京から持ってきたありとあらゆる防寒グッズが、初めて日の目をみます。手袋にダウンジャケットにモコモコのブーツ。マフラーまで巻いて出掛けようとしたら、北極に行くような格好になってしまいました。でも、この防寒グッズたち、恐らく1年で1週間くらいしか出番がないでしょうね。もうすぐ3月ですから。間もなく海開きです。

但し、どんなに寒くても水道から出る水はぬるま湯です。

お正月に娘が帰って来る時に「ついでに持って行って」と色々な人から預けられた「優しさ宅急便」の品々。「送るまでのものでもないから・・・」と託されたのに、娘は寝坊した為その全部を忘れてきました。そして一昨日、それらがようやく娘の手によって送られてきました。(結局送られるんじゃっ!)

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みなさん。ありがとうございます。大切に活用させていただきます。

夕方テラスに出てみると、綺麗な夕日。

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吸い込まれるように宿の前の桟橋まで歩いて行きました。暗いにも関わらずブルーに透き通る海。宮古の海は見る度に色が七変化します。

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ポークランチョンミートの「碧空レストラン HELL’S KICHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。

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★★★我が家のお昼ご飯★★★

DSCN7799夫が作るエビピラフは家族中のアイドルです!!

静佳日記 ***********

宮古には靴店がそんなにない。どこに出掛けても靴は選び放題だった東京とはうって変わり、気に入った靴は殆どと言っていいほど手に入らない。靴は履いてみないと買わない私にとって、かなりのリスクだと言える。

ウオ―キングシューズも然りだ。

最近、東京から持ってきていた真新しいシューズが出てきた。こちらに引っ越してくる直前に夫が買って置いてくれたもの。この事態を予測していたのか、シューズマニアの夫は、最後に沢山買い込んでいた。

何はともあれ、ラッキー!!!

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軽快なシューズで朝のウオーキングへと出かけよう。

坂の途中で捨ててあった?エマニエルチェアーを見つける。早速、なりきる夫。

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スーパーの駐車場では毎朝おばちゃん達が集まって体操をしている。

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そこでかかる音楽は民謡だったり演歌だったりまちまちだが、朝の6時からかなりのボリュームでかかる音楽・・・・住宅地の中、大丈夫なのだろうかといつも疑問に思う。だが、そんな疑問は余計なお世話だ。気にしないで歩こう。

暫く進むと、予想通り空が燃え始めてきた。

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出来るだけ空が開ける所まで向かう。

大通りに着いた頃には、空はもう絶好調だった。まるでポスターのような世界が広がる。

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建物の窓にもそれは映り、どこもかしこも窓に同じポスターが貼られているようになっていた。

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あちこちへと、眺めのいいところを探して歩いた。

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大通りは空港の近くに位置するため、飛行機の誘導灯が道を挟んで続いている。

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最も低い位置で頭上を飛ぶ飛行機が見られるいい場所だ。買い物途中で遭遇すると必ずと言っていいほど見とれてしまう。

その後、日の出を確認し、

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暫くすると、その日の一番機が下りてくる爆音が響いた。シャッターが間に合わず、着陸直前の撮影。

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急いで見に行くと、降り立った所から移動するところだった。

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んみゃ~ち~!!ようこそ宮古へ!!飛行機の中の人達がワクワクしているだろうなと思うとこっちまでワクワクしてくる。ワクワクの連鎖だ。

あまりに楽し過ぎて2時間以上も歩いてしまった私達。万歩計を使っている夫の「一日分のカロリーを消費したよ」という言葉に安心して、それ以上のカロリーを摂取する。

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3歩進んで2歩下がる。とはよく言ったもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

1年振りにお会いできて楽しかったです!!

こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

東京にいた頃お付き合いさせていただいていたIさんご夫婦が宮古に遊びに来てくれました。旦那様はいつもダイビングが目的です。奥様はその間いつもお一人で行動されます。でも、車の運転ができません。そこで、今回は一緒に島内を廻ることにしました。

綺麗な海を無計画で見て廻り、

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大きな空を眺め、

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何故か、崖の上で卵が沢山置いてありました。

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何の卵なのか・・・・恐らく誰かが置いていったゆで卵????恐竜の卵でないことだけは確かです。

そこで、ダイビング船に乗った旦那様を発見!!なんだか嬉しくなって、みんなで大きく手を振りました。

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そして、食堂でランチタイム。夫が子どもの頃に食べていた食堂で、店主のご夫婦はもう80歳余り。の~~~んびりとやっています。混んでいたら、先に頼まれたものを作ってからでないと、注文を聞いてはもらえません。「5秒待ってよ~~」とおじぃ。おじぃの5秒は私達の時空での5分です。お店のペースにお客さんが合わすのが食堂でのルール。

わずか6種類のメニューですが、後から来たお客さんが焼きそばと焼きめしを注文すると、「今日は焼きそばと焼きめしはお休みだよ~~」とおばちゃん。・・・お、お休みね・・・。

するって~と、カツ丼、味噌汁、宮古そば、ソーキ汁しかないんだな。夫は「味噌汁」を注文。メニューの「味噌汁」は具だくさんの味噌汁の定食のことです。沖縄では定番。これにご飯が付くだけ。

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私はカツ丼を注文。丼ぶりにお茶碗のふたが乗っています。これを見て奥様はびっくり仰天!!ふたのお茶和碗に具をのせてからでないと食べれません。おまけに、食べても食べても減りません。

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あまりの忙しさからか、私達が食べ終わる頃にはシャッターを下ろしてしまうおばちゃん。はなっから営業時間なんてありませんが・・・。

宮古に来たら絶対に食堂に行ってみるベキです。宮古特有の楽しさを味わえるハズ。

夜は楽しくお酒をご一緒させていただきました。また、暖かくなった頃にお待ちしていますね~~!!その時まで、減らした体重を競い合いましょう~~!!

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お土産もありがとうございました。

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今回見れなかった夕日です。

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ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KICHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。

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静佳日記 *********

2,3日前の朝。テラスに出るとお向かいのイラブティー二島の街並みが何故かピカピカと輝いていた。夜に見る色とりどりのイルミネーションではなく、まるであちこちにダイアモンドが埋め込まれているかのような白く輝く光のフラッシュ。

すぐに夫を呼んでその美しさを共有する。

カメラにも収めたけれど、生の眼で見たものを人工物で再現するのは難しい。ただの白い点にしか映らなかった。

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朝一から綺麗な景色に出会い、そのまま調子よくウオーキングへと出かけた。

可愛い樹々を見て廻る。

きのこの山は、植木職人さんが造った芸術品。

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樹に自然に絡んでいった紫の蔦のお花。一体化している。

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芸術はたまに爆発する。

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あちらこちらで見られるパパイヤの樹にはどこも実が沢山生っていた。

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実が落ちないようにか、盗られないようにか、ネットがかけられているものもあり、

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実は生っているが、枯れてしまっているものもある。

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変った形を発見。

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これはギネスに挑戦。今まで見た中で一番の豊作だ。生りすぎていてちょっと気持ちが悪い。

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また、サトウキビも収穫の時期で、道路にはみ出るほど伸びたものが多い。

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伸びた雑草と相まって、歩道は閉鎖に等しい場所が多く、歩くには困難を極める。

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もはや絶対に通れない歩道。

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「飛び出し注意」の看板。飛び出しているのは子供なのかキビなのか・・・。

この状況なら、子供も飛び出さなければ歩けまい。

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そして、この大きな樹。

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昼間にここを通るとこの樹の下で昼寝をしているおじさんに出会える。こんな市内の三差路の真ん中で地べたに寝転んでいることに初めは驚いたが、とても気持ちがよさそうだ。それよりなによりこのおじさんの凄さはそれだけじゃない。脚に古タイヤで作ったプロテクターを着けている。何故?その疑問はすぐに解けた。だって、隣を見るとタイヤ屋さん。おじさん、売る程タイヤを持っているんだね!?

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いらないタイヤでプロテクターを作る、その発想の豊かさに脱帽!!!!!

お家に帰って朝ごはん。

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健康診断まで楽しい宮古島

こんにちは。宮古島の「海が目の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

鉄板で雨が降るだろうと予想される日に、雨の日ドライブに行ってきました。

そして、見つけた新しいビーチ。こんなに大きなビーチなのに今まで気が付かなかったなんて!!宮古には本当に数えきれないほど沢山の素敵なビーチがあります。自分のお気に入りのビーチを見つけて下さいね。

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帰りに、初めて行くカレー屋さん。東京ではナンを食べれるカレー屋さんはいくらでもありましたが、宮古では数少ないです。美味しかったので次回はパスタを頂きに来たいと思います。前菜もオシャレでした。

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ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。

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夕食の新メニューとしてビーフカツレツを試作中!!産地や部位の違うステーキ用の牛肉を何種類か購入して、味比べをします。

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幸せな試食タイム。家族全員が一致したものがお客様の食卓にのぼることになります。

色々と試してみるため、連日ビーフカツレツを頂きましたが、毎日食べても飽きません。料理が仕事の男と結婚すると餓死することはないようです。

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静佳日記 *********

夏の間に行けなかった健康診断。そろそろ期限切れになるのでようやく夫を連れて病院へ向かう。

東京では何をするのも時間がかかり、健康診断も予約をしないといけなかった。そんなわずらわしさは宮古では必要なし。

受付で「健康診断をお願いします」というと「なんの健康診断?」と聞かれた。健康診断に何もクソもあるのだろうか?正確には特定健診と呼ぶらしい。

さほど待たされずに名前を呼ばれ、(レディーファーストだった)まずは先生の問診。「煙草は吸いますか?」「吸います」「お酒は飲みますか?」「飲みます」

「1日どれくらい?」・・・・問診の際、いつも私が一番答えづらい鉄板の質問をされ、お酒なら何でも飲んじゃう私は、どのお酒での量を言おうか迷った。ビールなら〇〇本、ワインなら・・・と頭の中で考えたそのちょっとの間に、先生が誘導した。「1~2合ですか?」島なのできっと泡盛の量で聞いたつもりだろうが、私の中で〇〇合は日本酒。「えっと、4合位ですね」とすかさず少なく見積もって答える。ここで初めて顔をあげて目をまん丸くした先生は、私の顔を直視して言った。「毎日4合~~?」「はい」「毎日~~?」「はい」・・・やばい!!やはり怒られるんだろうな。そんなに飲んだら健康でいられませんよ。・・ところが「そんなに飲んだら、後は酔っ払って寝るだけだね~」先生の答えはいい意味で期待外れのものだった。

聴診器を胸に1秒あて、脈を1秒測り、はい、後は計測~。看護師さんに回される。外扉のないトイレで検尿し、紙コップを持ったまま大勢の患者さんのいる診察室でウロウロしていると看護師さんが受け取ってくれる。同じ部屋で夫も問診を受けていた。完全にプライバシーが守られる至れり尽くせりの東京の医院に慣れている私には驚かされることばかり。

血圧を測り、採血を済ますと、「体重を計ります」。隣には夫が座っていた。実は彼と知り合ってから、隠し事のない私でも二十数年間黙っていたことがある。それは自分の体重。何故かというと、彼は数字を聞いてしまうと誰彼構わず喋ってしまうからだ。知らなければ言えないだろう。夫もそれを承知で、隣で私が乗る体重計を見ないでくれていたらしい。

すると、「〇〇キロですね~~」と元気よく大きな声で数字を叫ぶ看護師さん。ご丁寧に、そこにいる10名あまりの患者さんと夫に報告してくれた。怖くて夫の顔を見れなかったが、隣で肩を振るわせて笑う気配を感じた。

他の看護師さんが「はい、身長はいくつ?」と聞いてきた。「え?」と戸惑っていると、「じゃあ、測ります?」・・・「そ、そうですね」(健康診断ですから)

だが、見回してみても身長の計測器はない。「ごめんなさいね~、ここの壁で測るのよ~」といわれ、メジャーが貼られた柱の前に立つと(言われなかったが靴は脱いだ)、「ちょっと前に出て下さい」と看護師さん。どう前に出ればいいのかな?「測り終わったからちょっと前に・・」ああ、そうか・・と、振り返ると、頭に乗せていたのはティッシュの箱。確かに直角にはなるけれどこれで測っていたのか・・。

「胴囲を計ります。Tシャツをあげて下さい。」

何度も言うが部屋の中には沢山人がいる。Tシャツの下に何も着ていなかった私はちょっと恥じらって少しだけあげると、骨盤の当たりを測られた。これって胴囲じゃなくてヒップじゃないの?しかもGパンの上からだった為、夫が測った数値よりもかなり大きかった。きっと結果は「メタボ」と診断されるに違いない。

笑いあり涙ありのかなり楽しかった健康診断。その時以来、夫は私の体重を連呼している。

松本ちえこの歌をもじって「〇〇キロの人が~~好き~~好き~~」と鼻歌まで歌い出す始末。

二十数年間閉ざされていたベルリンの壁は崩壊した。

夫の旬が終るまで、誰とも呑まないようにしようと固く心に誓った。