Daily Archives: 2018年3月14日

贅沢三昧。

こんなに狭い家で迷うわけはないだろうと思っていましたが、今までお部屋の迷子になった経験のある方、ごめんなさい。ようやく客室に番号を標記しました。

どうしても気に入るデザインの「数字」を見つけるまで、つけたくなかったものですから、今に至ってしまっています。

もう迷わないで~~~!!(物まねをご一緒に)

そして、それと共に下駄箱にも数字を設置。

もう、忘れないで~~~!!(自分の履物を・・)

すると、「この6が反対なのはわざとですか?」とお客様に聞かれました。

見てみると・・・。

ガチョ~~~~~ン!!反対ですね。でも、面白いからこのままにしておきます。

そんな指摘をしてくれた彼女は、ポークランチョンミートへ2度目のお客様です。さすが、彼女は私達をよくわかってらっしゃる。「反対ですよ」ではなく、「わざとですか?」と聞くのですから・・・。前回行けなかった所へ積極的に出かけ、雑貨屋さんでは可愛いお土産もゲット。欲しかった貝殻も拾えて有意義な旅になったようです。

「私を覚えていますか~?」の問いに、初めは????でしたが、2年前に一緒に撮った写真を見せてもらって記憶がよみがえり、3度目はきっと覚えていられると確信しています。(ボケていなければ・・)なので、また遊びに来てくださいね!!お待ちしておりま~~~す。

それでは、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の朝食の一例をご紹介します。

柔らかいサラダチキンを作ったので、早速サンドイッチの試作品作りです。

 

ソースのバリエーションを模索中です。お楽しみに。

宮古島はこんな天気が続いています。

静佳日記 *********

前回、お休みで入れなかったカフェへリベンジしてきた。

気持ちがいいテラス席を選んで着席。

目の前はこんなのどかな風景。このままここで昼寝をしたい。と、寝不足の夫がつぶやく。

昼寝をする間もなく食べ物が運ばれてきた。

我が家ではあまり登場しないバリエーションの料理でとても新鮮だった。義姉の友人がやっているお店なので、「みゆきさんが来たりしてね」と話した途端に「みゆき号」が目の前で停まった。うそのように狭い島だ。

私達を見て「ウケル~~~~!!」(彼女の口癖)と言うんじゃない?と夫に耳打ちすると、彼女がこれまたうそのように「ウケるんですけど~~」とケラケラ笑う。笑っちゃうのはこっちの方だ。

意味のない会話でまったりと過ごし、自由を満喫した後バイバイした。

帰り路はサトウキビを載せたトラックの後ろ。

そろそろキビ刈りも終盤戦に差し掛かっているのかな?農家の人は大変そうだ。

わたしたちにとっては、この時が一番いい時期だったかもしれない。暖かい気候に包まれながら、肌を撫でる風が心地よく、しかも、宿は忙しくないときている。

昼間から優雅に過ごしたのにも関わらず、夕暮れ時には夫と二人で目の前の桟橋まで空を眺めに出られるというご褒美付き。冬の間息をひそめがちだった夕日がここのところ、やりたい放題に爆発し始めてきている。

夕日をバックに誰かが振り返った。逆光で顔は見えなかったが、シルエットで何となく夫の同級生とわかった。釣りをしに、よくここへ来る。

イカが食べたいと言っている彼が釣りあげたところはまだ見たことがない。

そのまま日が落ちていく様を眺めながら、彼の釣りを応援する。・・ふりをした。

日が沈んだ後の空はいつも予測不可能。その日のハイライトは、空を斜めに貫いた長い雲。これから迎える夏を指さしているようにも見えた。

私が求めていた贅沢は今、ここにある。