Category Archives: 海遊び

旧友。

私の高校の同級生が初の宮古島へと遊びに来てくれました。なんと夫婦での泊りでの旅行は新婚旅行以来だとか・・・・。

彼は偶然にも私と誕生日も一緒。部活も硬式テニスで一緒でした。「ブログを全部読んできたから、ここからの景色、初めて見た気がしないよ」彼がポークランチョンミート到着時に言ったセリフです。

どれだけ夢見てきたのか、来る前から「きっとまた来たくなるだろうから、今回はあまり回らないでのんびり過ごすつもりなんだ」と言っていましたが、到着早々、「いやあ~~絶対また来るよ」との先走り発言には思わず笑ってしまいました。(まだ来たばかりでしょ!!)

レンタカーも借りているのに、一日はバイクも借りて伊良部大橋を走らせてみたり、パイナガマの海で泳いで感動したり(もっとすごいところが沢山あるよ!!)。そして、旦那さんと是非呑みたいんだよね、と言ってくれていたことも有言実行。超仲良しになりました。高校生に戻ったかのように無邪気に「ドレミファドン♪」で盛り上がりました。

帰るころには奥さんからの「移住するの?移住するの?」攻撃に、真剣に段取りを考え、仕事選びから検討し始めておりました。

宮古は訪れる人を決して裏切らないから、みんな移住したくなっちゃうんですよね!!私もそのうちの一人です。夫の里帰りに付き合い、二十数年通っているうちにいつの間にか住みたくなっちゃってたんです。そして今がある。人生で最高の選択だったと思っています。勿論、夫を人生の伴侶に選んだ時から常に選択を間違えたことはありません。(強引に間違えていないことにしているという噂もありますが・・笑)

おっと、話がそれてしまいました。

宮古に一目ぼれしてしまった彼は、なんという引きの強さか。東京に帰ってから教えてあげた沖縄料理店に行った時のことです。そこにはこれまた宮古の常連さん(私達が東京で営んでいた居酒屋の常連さんでもありました)のIさんご夫婦が偶然にも来ていたんです!!送られてきた写真を見て、思わず大笑いしてしまいました。こんな偶然があるの~~~~~~~~!!!!??????

神様は見ているんですかね~~。彼はきっと宮古に呼ばれているのでしょう。笑

また、遊びに来てください。そして、例の缶酎ハイ!!首を長くして待っているよ~~~~!!(※早く送って!!)

(※全て撮影時にはマスクを外して頂いております)

それでは、ポークランチョンミートのメニューのご紹介です。

テラス席がお勧めです。海と空を眺めながら、海風にあたっていると、幸せだなあ~~~~~って感じて頂けると思います。少なくとも、私はいつもそう感じています。

朝食のサンドイッチように宮古島産のマグロでツナを作ります。使用するハーブは私が『しずかだん』で育てています。

静佳日記 ***********

ここが良かったよ。

そうお客さんから聞くたびに自分の目で確かめてみたくなる。いわゆる「癖」がある。

今回も早速見に行くことにした。いや、入りに行くことにした。夫が子供の頃に泳いでいたプール・・・・の近くにある有料のプール。

ここのビーチは義母の実家の近くでもあるので、彼女も子供の頃よく泳ぎに来ていたそうだ。離岸流のことを言っているのだと思うが、「あれ~~~~流される~~~~!!」と言いながら、流されては戻り、遊んでいたよ。それが楽しかった。と彼女は言う。(危ないじゃないか!!)

そのビーチの上にプールはあった。あるのは知っていたが、海に行ってわざわざプールには入らない。お店の人に聞くと、そろそろプールも冷たくなるので入る人はいないそうだ。そう言われたら入れなくなった。レストランの営業も春までお休み。ちょっと行くのが遅すぎたかな。また春になったら行ってみよう。

せっかくなのでドライブを楽しむ。宮古はどこへ行ってもドライブは楽しい。久し振りの場所をいくつか寄り道をした。

ちょうどお昼になるので食堂へ入る。駐車場にはヤギがいた。

庭にはドラゴンフルーツが実っていた。この網のアイディア素晴らしい!

入り口付近にはANAのパンフレット立てが・・・若いころANAのグッズが流行っていた。懐かしい。

やっぱり休日のお昼はビールだね!!運転手さん!かたじけない。

その日の夕方、家から見た夕焼け空が美しかった。ちょうど公園の滑り台の穴から光がこぼれ・・・。

その光に吸い込まれるように外へと出ていく。今の時期は夏の正面からわきにそれた夕日の位置を公園の樹が邪魔してよく見えなくなっている。それなら自分が動けばいい。公園の端まで歩いてもほんの数秒しかかからない。

ああああ。ため息。

今日もいい一日だった。

海の風を感じる幸せ。

宿の横はパイナガマのビーチです。市民の憩いの場所です。

宿の隣の小さな公園を横切ると、30秒で海に入れます。これがこの土地に家(宿)を建てようと決心した最大の理由です。

ここからエントリーし、シュノーケリングを楽しむと、海から見える景色はこんな感じ。

おやおや?いつのまに、桟橋の塀に落書きが書かれています。

若い子のインスタ映えってやつですかね。

壁を撮るより、海を撮った方がいいのに・・・。

この桟橋でたまにお昼ご飯を食べる時もあります。海の風が気持ちいいです。

お昼ごはんは家の中でも食べますし、宿のテラスでも食べます。ノーゲストの日は宿を全部独り占めできるのでワクワクします。なんといってもポークランチョンミートの一番のファンは私ですから。

夫が作ってくれる冷やし中華にビールは最高のランチです。

夜はできれば毎日食べたい串焼き。たまに夫にリクエストします。

人間の3大欲の中に「食欲」があるのだとしたら、私の「食欲」が抑えられないのは夫がいつも美味しい料理を作ってくれるからだと思います。手前味噌ですみません。でも本当に、食べることは幸せなことなんだと教えてくれたのは夫の料理です。

それでは、ポークランチョンミートのメニューのレパートリーのご紹介です。

韓国風肉じゃが。

オードブルの一例。

宿泊者の方の朝ごはん。

海を眺めるテラス席は最高ですよ!!是非!!

静佳キッチンに西陽があたるので、カーテンを付けてみました。風になびいて、思いのほか素敵!!に仕上がったのですが、なんちゃってのカーテンレール付け。すぐに外れてしまいました。数日間、現場をにらめっこして解決策を考案!!材料は揃えたのでこれから少ししたら作業に入ります。うまくいきますように~~!!

ジュディオングを歌いたくなる光景です。

静佳日記 ************

朝のウオーキング。

家を出るとすぐに朝日とご対面。朝日はちょうど家の裏側から昇る。夕日が正面。どちらも楽しめるのはとてもラッキーなこと。

まずは近所の高台の公園へ。可愛いワンちゃんも来ていた。

一人で来たの?あなた。

勿論答えるわけはない。もしも答えたら、周りにテレビカメラを探そう。

この高台は眺めが最高。街を一望できる。なんたって津波の際の避難所になっているくらいだから。歩いて10分。災害時に少し安心できる要因の一つだ。義母の説明をもう百回くらい聞かされている。

さて、ここからが本番。その日の目的地は決まっていた。前日に買い物の途中で夫が車で乗りこんだ場所がある。「子供の頃にこの辺に階段があって、その階段を段ボールのソリで滑り降りて遊んでいたんだよなぁ」その階段がどこにあったのか思い出せないらしい。それならば私が歩いて探してあげようじゃないの。といつもの探検欲がしゃしゃり出た。

近くまで行くと、探検の余地なくすぐにそれは見つかった。なんともあっさりと。

しかし、そばにもう一つ階段が。

え?どっちだろう?

後の方の階段は途中までしか見えない。永いこと使われていないようだった。

ワクワクした。

階段探しのウオーキングは、目的地が簡単過ぎたため、ここからまた別の探検が始まることになる。階段の上の森には何があるのだろう。

勿論、花の鑑賞という道草も挟みつつ・・・。

コンクリートのほんの少しの隙間も逃さない生命力。

なんだか素敵な会社だぞ。

あの有名な豆腐屋さんはここにあったのね。

そして、階段の上に近づいた。

メルヘンな世界観の不思議な塔もまじかで見ると結構ダイナミック。

近くには近代的な塔も建っていた。

そして、想像を膨らませた階段の上は慰霊碑だった。

近くで珍しい顔のシーサーが見張っている。

そして、いつもの穏やかな静佳ビーチを通って家へとたどり着く。どこへ出掛けていても家に入る前には必ず海が目に飛び込んでくる。つまり、海を見ない日は一日もない。勿論、家にいても海は常に見えている。海が好きな人間が住む家として、これ以上の立地はないだろう。水辺は人を落ち着かせる効果があるように思う。

お土産の花を飾ってから、

朝食にありついた。

一年に一度の飲み友達。

ポークランチョンミートの初めの頃からのお客様。途中からパパさんも参加するようになりました。初めはちょっと緊張しましたが、そんな心配は何のその。すぐに仲良くなっちゃいました。今では昔からの長い付き合いのような飲み友達です。一人娘のりこちゃんは、夫にすご~~~~くなついてくれています。そして、宮古に同い年のお友達もできました。彼女に会えることもきっと宮古に来る楽しみの一つでしょうね。

来年もまたきっと来てくれることと思います。その頃はコロナが落ち着いていることを祈りつつ・・・。

(撮影時にはマスクを外してもらっています)

さて、私たち夫婦が島で一番気に入っている宮古そばを提供してくれる食堂があります。

でもお昼過ぎに行くといつも品切れです。地元に人気だからしょうがない。それにもましていつも品切れのメニューがあります。この何ヶ月か行く時行く時いつも「終わっちゃいました」と言われ続けています。代わりに注文したチャンプルーもそれはそれで美味しくて・・・。

それにしても、使っている食材はさほど変わらないのに何故いつも「それ」だけ品切れなのか。いつも疑問でした。ある日、ふと思いついたりしました。そうか、キャベツの価格が異常に高騰しているからきっと安い値段設定では赤字になるからやらないんだね。だって、12時に行ってもなかったから。もしかしたらと思い、11時に行ったこともあります。でもやっぱりない。そうして本当の理由はわからないまま、食べたさのあまり通い続けたある日のことです。なんとその日は念願のメニューにありつけたのでした。ああ!!キャベツが少し安くなってきたからなの??喜びながら食べ始めていると、私の次の人はもう「終わっちゃいました」と言われています。そう簡単には食べられないのよっ!!心の中で優越感に浸りながら食べていると、また他の人が入店してきました。すると・・・その人はなんと「それ」を注文できたんです!!

余計にわからなくなりました。

この日、宮古でよく体験する『摩訶不思議』にどっぷりと浸かってしまいました。

どういうこと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!????

それでは、ポークランチョンミートのメニューのご紹介です。

全てお任せのメニュになります。事前のご予約が必要です。(ご予約の分しかご用意しませんので)

目の前に広がる景色を楽しみながら、海風に吹かれながらテラス席にてお召し上がりください。

料理担当は夫です。もう40年近く料理の仕事をしてきましたが、今でも新メニュー作りは意欲的に続いています。試食担当は私。すごくいい仕事ですが、太るのが難点。大きなハンバーグの中にあるものが入っています。↓さて、何でしょう?

最後に・・・。可愛い引き出しを見つけたので、静佳キッチンに飾りました。

静佳日記 ***********

すごく久し振りに入ったシュノーケリングのポイント。何故なら「鉄板」過ぎるから。王道な場所は当たり前の安心感があり、必ずいい世界が待っているが、ちょっと冒険心をくすぐられないという難点もある。冒険心の塊のような私は足が遠のいてしまうのだ。

ところが、その日。何故か無性にこの海の中を覗きたくなった。久し振りに行ってみよう。思い付きですぐに行けるところがこの島のいいところ。家から車を走らせて20分もかからない。

待ちきれずにすぐさま海へ入ると、いきなりのお魚さん。

玄関開けたら2分でご飯。

というフレーズを思い出す。「海へ入ったら2秒で魚」だなこりゃ。と一人でほくそ笑んだ。

そこからはもう、周知の通りの竜宮城の世界が待っていた。何故今まで足が遠のいていたのか、自分を責めたくなるほどに素晴らしい時間が過ぎてゆく。

すっかり我を忘れ、無の世界と戯れた。海の中に入るのは一人が一番いい。

珍しく泳ぎ疲れたので海から上がり、そのまま少しドライブを楽しんだ。途中で立ち寄ったビーチはいつ見てもため息色。観賞用のビーチで、シュノーケルには向かない。さすがの冒険心の塊の私も、以前泳いだ時にそれ以上進むのをあきらめた。それくらい何もいない。

ショップが新しく建て替えられ、シャワー室も上等になっていた。明らかに観光の恩恵にあやかっているようだ。

これだけで恐らく3時間もかからない旅だが、十分に旅行気分は味わえる。

この宮古の規模が私にはちょうど良い。足らずとも広過ぎず。

この年になって、一番しっくりくる言葉が『ほどほど』だ。若いころのように沢山はいらない。けれど無いのも困る。物もお付き合いもお金も情報も、・・・『ほどほど』が一番いい。求め過ぎず、欲張らず、本当に必要なものだけあればいい。

日々の生活がほどほどに楽しめたら、こんなに幸せなことはない。私はこの地に移り住んで『ほどほど』を満喫できているように感じている。

友人。

ある気持ちのいい晴れの日。

テイクアウトのお昼ごはんを買いに知り合いのお店へ。

待ち時間が気持ちよさ過ぎて、外のベンチで横になっちゃいました。寝ながら眺める南国の花越しの青い空。

の ど か。

さて、オープンしたての頃から通ってくれているN君。今回も奥さんと一緒に遊びに来てくれました。もう5年の付き合いになるんですね~~。1年に一度くらいしか会いませんが、同じ屋根の下で数日暮らすせいか、もう、身内のような感じがしてしまいます。

こういう出会いがあるから、宿ってやめられません。

私がおばさんになっても♪・・・・はもう使えないから、

私がおばあさんになっても♪・・・・帰ってきてくれると嬉しいな。

宜しくお願いしま~~~~す!!!

そうだ!!ソーシャルディスタンスを守って・・・

少し前の話になりますが、息子の誕生日に家族で食事に出かけてきました。宮古での外食は、唯一夫が作らない「お寿司」が一番の目的です。

美味しく頂きました。

それでは、ポークランチョンミートのお料理のご紹介です。

朝食、夕食は宿泊予約時にお申し込み下さい。宿泊以外の方は前日までのご予約にてお一人様2500円(税別)です。2名様から承ります。すべてお任せメニューになります。

こんな空を愉しむテラス席にてどうぞ。

雲が多い日は雲を楽しんで!!!

料理の長期休暇を頂いている私の「静佳キッチン」は今のところ趣味の場所になっています♪

静佳日記 *******************

私の大好きなパイナガマビーチ。宮古島で最も慣れ親しんだ海。何故ならば、家から歩いて0分で泳げる。

朝だろうが、昼だろうが、夕方だろうが、夜だろうが、その気になれば15分もあればシュノーケリングを軽く楽しめる。それがこのビーチの、そして私の特典。海に飛び込むと、まず初めにこの子たちに会う。

クマノミのお家はいつの間にか増えていたりするから不思議。

正面から見ると、こんなにも細いのね。貴方のお顔。

そして、大きく回り込んで探検していると色々なお魚達に出会うことができる。

珊瑚だって、少しづつ元気を取り戻してきている。

そして、この美しい色の貝。近づくとすぐに口を閉じてしまうので、なかなか撮影が難しい。困難だからこそ燃える。恋愛と一緒だ。この貝の撮影を始めるといつの間にか時間が随分と経っていることに気が付く。潜っては上がり、また潜っては・・・。

何が楽しいかと聞かれると、誰もを納得させる明確な言葉は思いつかない。だが、楽しいことに説明が必要だろうか。

とにかく、私はこの海に入る時、間違いなく生き生きとしている。入る前にはいつも必ずウキウキしている。それが日常の中に存在しているということが今でもあり得ない幸せだと思っている。

この土地に巡り合えたことに感謝。

スターダストメモリー

今回で9回目なんです~~~~~~~~!!

と言いながら登場の常連さん。東京で居酒屋を営んでいた時は地元密着型のお店でしたので、大体のお客さんは常連さん。宮古で宿を始めたら、きっと殆どが一見さんなのだろうと思っていました。だって、こんなに遠い南の島までそうそう来ることってないだろう、沖縄本島ならまだしも・・・。そう勝手に思い込んでおりました。でも実際は毎年来てくださる方って意外と多いんですね。改めて宮古の魅力の強さを感じます。

その9回目のご夫婦は昨年、宮古島で入籍を済ませた新婚さん。今回はお友達の母娘もご一緒です。この娘ちゃん。私達が知る限りのスーパーキッズの2代目!!おくびることなくグングン子供達に話しかけていきます。

共用スペースの多い、一軒家タイプの宿だからこその特典は、人と人が近いことです。ちょっと気になったお客さん同士、気軽に話しかけて仲良くなることが多いんです。特に子供同士はすぐに仲良くなっちゃいますね。お隣の公園に誘う姿は一番よく見かけます。

夜は花火で盛り上がります。

今年はコロナで沢山の人々が旅行を断念されたと思います。でもやっぱりこの想い出は何事にも代え難いものがあると思います。しっかりと対策を万全にし、これからはコロナと共存していくことが望ましいと私は思っています。

(撮影時のみマスクを外して頂いております)

さて、宮古島観光協会に認定を受け、宮古島観光協会のホームページ内の新型コロナ対策安心安全サイトにポークランチョンミートが掲載されています。最優良店舗の★三つでの掲載です。どうぞご安心してお泊りにいらして下さい。また、夜のダイニングバーは宿泊者以外の方でもご利用頂けます。お料理は今のところ前日までのご予約にておまかせのコース料理のみです。ご予約がない日がお休みとなります。

それではポークランチョンミートのお料理のご紹介をさせていただきます。

試作品のメキシカンドッグ。

試作品のタンドリーチキン。

目の前に広がる海と空を是非ご堪能下さい。

2階テラスの眺めのも最高です!!ハンモックや青空シャワー室など海と空と風を感じる魔法が盛りだくさん!!テラスへの入り口・・・。

静佳日記 ************

先日の新月の夜。その夜が決行の日だった。

数日前から楽しみにしていた「星空ツアー」。勿論ツアーの計画・実行・参加は全て自分。「この日は飲まないで運転してね」そう夫にお願いしていたのだが、それ以上のことをしてくれた。一人だけ誘っていた友人と「後ろの席で二人で酒を飲みながら行けば?」なんという素敵な提案。軽自動車の前座席を目いっぱい前方に引き、真ん中にはクーラーボックス。中にはキンキンに冷えたお酒類。そして夫特製のおつまみが詰められた松花堂弁当が並べられた。「わあ~~~~い!!リムジンだぁ~~~~!!」私にはそのわずかな後部スペースがリムジンのそれに思えた。テンションが上がる。そして40分の移動の間、たわいもない話で盛り上がり、お酒がすすむ。東京で散々通ったキャンプ場への深夜の道のりととても似ている感覚だった。あの頃も運転は夫で私はひたすら飲む係。1週間に一度のとてもとてもとても楽しみのイベントだった。そういえば、宮古へ来てからやっていなかった。

そして、あっという間に目的地へ到着。楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。

せーのっ!

で車のドアを開け、外に出てから上を見た。

「ぎゃ~~~~~~!!!」

なんとも女らしくない叫び声が口から飛び出し、慌てて口を手で押さえる。周りに数人、人が来ていた。

その日の空は、想像以上のものだった。恐らく私の人生の中で、2番目の星空。(3番目がプラネタリュウム)細かく割れたダイヤモンドが天一面に巻き散らかされたかのようなドット柄。人工の光がなく、しかも月明かりもない。そして、これがとても重要だが雲が一つもない。この三拍子は夜空を夢の世界へと変えてしまう。天の川が、『これだろう』と誰が見ても間違えないほど密集していた。暫く進み、各々に空を愉しんだ後、持参した三脚をセットする。実は出発前ににわか勉強をしていたのだが、その程度で星が上手に撮れるわけがない。案の定、数分で諦めた。その後を継いで夫が撮影を始めた。勿論、撮れるわけはないが、勉強熱心な彼はカメラと格闘し続けた。私と友人はアスファルトに大の字になり、360度、いや、立体的に真横まで広がる星たちを目で追った。星がありすぎて星座らしきものが見つけられなかった。

どれくらい経っただろう。遠くの方から星が徐々に消えていく。すぐに分かった。雲がやってきている。あっという間に星たちは姿を隠し、ただの暗い空が広がる。そしてまたしばらくすると、雲が通り過ぎたあたりからきらきらと輝きだす。

この壮大な『あるがまま』を見て、35年前に人生で一番の星空を見た時と同じ思いが沸き起こる。

すべてがちっぽけなこと。

考え方で人生は変わる。いや、大~~~きく変わるものだ。35年前にそれを教えられた私はその日以来、男の中の男になった。