可愛いね。

凄い勢いで宮古へ来ているお客様。

「一人旅が苦手!!」という彼女は色々なお友達を連れて来て下さいます。

今回も同伴は素敵な女子!!私の大好きなタイプの子です。お酒を一緒に呑めばもうすぐに意気投合!!

地元ではSUPをやっている彼女たち。宮古では宮古でしかできないことをするそうです。そうですよね~~。せっかくこんなに遠くまで来たのですから。

また、絶対に来て下さいね~~。楽しく呑みましょう~!!

いつもの彼女はもう次の宮古旅行が決まっているとのこと。その前にまた来たくなったらいつでもウエルカムですよっ。お待ちしています!!

お知らせです。只今、ランチ以外のお食事はお休みさせていただいております。

この機会に次の新たなる挑戦に向けて色々と試作を繰り返しております。

ポークランチョンミートの料理は全て夫が一人で孤独にのんびりやっております。意外と仕事に関しては真面目な彼ですが、たまにこんなキャラにもなります。

最後はポークランチョンミートから眺める景色です。

静佳日記 *****************

少し前の話。

「もう、海に行かないと死んじゃうよっ!!」

そんな、脅しにならない脅し文句を呟くと、「そしたら海に行かないでおこう」と言う口の悪い夫は、言葉とは裏腹に海に行く準備を進めてくれた。

いつも通りの青空にぽっかり浮かんだかわいい雲。もうこれだけでもお腹がいっぱいになりそうなドライブをすること数十分。

何もない草原にいきなり建物を発見した。

「え~~?なんだろう?」

探検心モリモリの私は気になって仕方がないが、大抵夫は気にせず通り過ぎる。

「電気が通っているから人が住んでいるのかな??」

これには少し夫も興味を持ったようだったが、先を急いだ。

まるで偵察機のように低空飛行する飛行機に相変らず無意味な手を振り、

目的のビーチへ着いた。この、海がチラッと見える瞬間が一番のワクワクタイムだ。

まずは日陰を探す。

定位置を決めたら椅子に座ってただただのんびりを決め込む夫。

それにしてもなんという綺麗な海。何万回見ても毎回感動が薄れないのが宮古の海の特徴。

アダンの実もこの海に映える。

そしてすぐに私は海へドボンと飛びこんだ。

ここは宮古のビーチの中でも珊瑚や魚のポイントに辿り着くのに少し時間がかかるビーチ。だからこそ、まだ体力があるうちに沢山行っておこう・・・・そう思っている。おばぁになるとちょっとしんどいから。

初めの方の海の砂漠地帯はひたすら泳ぎに徹し、少しづつ珊瑚が現れてきたらパラダイスはもう近い。

珊瑚に伴って魚の数も増えてくる。

海に入っていると時間を忘れる。そして、顔をあげると、自分がどこにいるのかもわからなくなりそうな景色。ここは遥か遠くの、流れ着いた無人島?日本にいるとは思えないこの浮世離れした景色を人々は求めて遠くからやってくるのだろう。

頭上を、その『期待』をたくさん詰め込んだ飛行機が通り過ぎてゆく。

この島を知って本当に良かった。いつも心の中で繰り返している。