Daily Archives: 2022年5月13日

おひさしぶりです。

先日、高校の同級生が遊びに来てくれました。誕生日が一緒なので同じ日に産まれ、同じ年月を生きてきたわけですが、ちょっと~~~!!少し私よりもおじさんになってやしませんか~~~~~!!??(笑)でも、中身は昔から変わりません。

後ろで自ら目にラインをいれて誰だかわからないようにしている人は誰でも知っているあの人です。

高校生の頃の友人は何故だかホッとする安心感があります。

今回もラブラブの奥さんとお二人での来島で、『ハワイに行く時間とお金があったら宮古に来たい』という名言を残して帰っていきました。ありがとう。宮古を気に入ってくれて・・・。また遊びに来てね。

さて、昨日の朝、新聞を読んでいると、天気予報は向こう一週間全部雨!!まあ、梅雨ですからそんなこともありますね。

でも、待って?天気予報はベタな雨だけど、新聞越しの空は青空!!海もブルー!!

宮古の摩訶不思議の一つです。

続く雨のお陰なのかはわかりませんが、『しずかだん』の植物は元気過ぎるくらい元気です。一体どこまで成長することやら・・・・・

下の写真は義姉に「静佳!これを植えなさい!」と命令されて植えた花。こいつが一番伸びています。なんだか忘れましたが、薬草らしいです。

田舎へ行くと必ずといっていいほど採取して『しずかだん』に移植していたポインセチアの原種。いつも失敗に終わっていたのでもうあきらめていたのですが、ようやく育ちました!!

でも今は料理に添える植物に夢中なんです。名付けて『静佳農園』。育ってくれると楽しいです。

ローズマリーは5年選手くらいで、見事に大きくなったのでランチのお客さんに無料で提供しています。すると、誰に聞いたのか「ローズマリーをもらえるって聞いたんですけど・・・」とある日女の子が貰いに来ました。島の伝達能力・・・・高し!!

数週間前に種を蒔いたディルも芽を出しました。

それでは最後に、ポークランチョンミートの「HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」の料理と、お食事の際に眺める景色のご紹介です。

パーコー麵

静佳日記 *********

私達は年がら年中忙しい。どうしてこんなに忙しいのかと、本人も驚くほどに忙しい。夫が忙しいのは、料理の成果をみれば一目瞭然なのだが、私の仕事は結果が目に見えないので人からは忙しそうに見えないようだ。現実的には、シャワーも浴びる時間がなかったほどに忙しい日もある。少し、仕事の選択を間違えたもかもしれないな・・・・・そんな日にはそう思ってしまう。

『自分の時間は自分で作るもの』

そう、偉そうにほざいておきながらなんてことない、夕陽を眺めに行く時間すら持てないなんてだらしないったらありゃしない!!!

そこで、ある朝、目が覚めた時の空を見て一瞬で決断をした。

「今日は歩くぞ~~!!!!」

雨が続いていたせいもあり、晴れた朝は久し振り。すぐに出発をしてお隣りのパイナガマビーチを歩く。誰かが一人キャンプをしているようだった。

懐かしい光景。東京にいた頃はキャンプ遊びに明け暮れたものだ。島ではどこかにキャンプに行く必要がなくなった。家がキャンプ場のようなものだから。

その先の公園まで進むと、少し前にお姉さんたちが植え付けていたユリの花が見事に咲いていた。

圧巻。

そしてその先に見えているのは、工事中の例のホテル。

もう、『宮古島』ではなくなりつつあるような気がした。

その近くまで行ってみようと進んで行くと、道添の樹々の中で何かが動いている気配がする。

よく見ると鳥が実を食べている所だった。くちばしが綺麗なブルーの鳩のような鳥。近寄ってカメラを向けても一向に逃げようとしない。よほど食い意地が張っている。

そのまた先のミルキーウエイまで行って引き返すと、

もう、食い意地ちゃんはいなくなっていた。あれは幻だった?朝日に白くぼやけていたその姿はとても幻想的で、朝のウオーキングではよく私は異次元の世界へとトリップする。

そして家に帰るとテラスで朝ごはん。まったくもって、これがキャンプ生活というものだ。パイナガマビーチを眺めながらの朝食タイムは、なくてはならない一日のうちの大切な時間。ゆっくりと二人でおしゃべりを楽しみながら夫の手作りのパンを頂く。朝の会話は自画自賛がいいと思う。自分で自分を褒めることはとても大切で、一日の仕事のやる気がみなぎる。言ったからには有言実行という意味合いも込めて・・・・。

その日の朝の自画自賛は、

「このロースカツバーガーは○○バーガーを超えたね」