Daily Archives: 2021年8月7日

お久しぶりです。生きてます。

日本政府では、7月20日(火)~8月31日(火)に、羽田・成田・中部・伊丹・関西・福岡空港から北海道、沖縄県内の空港および福岡空港へご出発のお客さまのうち、希望する方に対して搭乗前モニタリング検査(無料のPCR検査・抗原定量検査)を実施いたします。

だそうですので、皆さまご協力をお願い致します。ワクチンも打ってから来てね!!私達夫婦は本日めでたくワクチンの2回目を終了しました~~~!!

さて、久し振りのブログになってしまいました。もうかなり前になるお客様。お母さんとお子さんでいらっしゃる組み合わせが何故か多いポークランチョンミートです。

お子さんが眠りにつくころ、大人の時間が始まります。彼女とも腹を割って随分と色々な話ができました。初めましてだったけれど昔からの友人のように・・。これがポークランチョンミートがポークランチョンミートである所以だと思っています。私達、ありのままで接します。人は自分の鏡。自分のありのままを見せたら相手もありのままを見せてくれるのではないかと信じているからです。一般的に言うと、ちょっと変わった普通ではない夫婦ですが、年齢に関係なく、すぐに仲良くなれる自信はあります。人が好きですから。

思い切り宮古を楽しんだ彼女は、きっと地元に帰ってもずっとこの笑顔で頑張っていることと思います。また、会える日までお元気で!!

さて、最近の中華料理の陳さんはチャーシューとラーメンスープに夢中です。

究極のチャーシューは陳さんのお気に入り。

勿論、チャーシューにも人によって好き嫌いが物凄くありますよね。陳さんは永い年月、チャーシューを研究し、作り続けてきたので、様々な自分のレシピを持っています。下の写真もその中の一つ。全く別物ですが、私はこれも好きです。おつまみにも最高!!日本酒にも合います。

ラーメンスープも何度も何度も作り続けています。味の違いは絶対舌を持つ長男が試食をして的確に言い当てます。シナチクも改良を重ね、色の薄いものに仕上げました。更に秘策があるようです。

中華を作る時には「厨房を中華屋の厨房に作ればよかった」と言うし、ハンバーガーを作れば「鉄板が欲しかったな」と言うし、わがままを言い放題です。昔、釜飯を毎日一人で20名分づつ同時に作っていた経験もあるので、釜飯のコンロも欲しいと言います。現実的には、麺の製造機械とナンの窯が今のところの購入予定に入っています。

そんなスペースどこにあるんか~~~い!!

というわけで、これからもポークランチョンミートの料理を皆さん、楽しみにしていてくださいね~。

静佳日記 *************

前回の続き・・・・

前回からあまりにも日数が経ってしまい、何の話だったか分からない!と言う人が殆どであろうが、読んでいくうちに思い出してもらうとしよう。

その未知との遭遇は、シュノーケルをくわえていなかったら間違いなく口がぽかんと開きっぱなしになっていたに違いない。先に進むにつれ、次々に現れるテーブル珊瑚の群れ。その周りをヒラヒラと舞う小魚たち。次第に怖さが消え失せ、その夢のような世界へ取り込まれてゆく。亀を助けて海に誘われた彼も、こういうふうに現実の世界を忘れてしまったのだろう。でも私はおばあちゃんになる前に海から上がらなくっちゃ。

紺青色の深さが気にならなくなる頃、浅瀬に何やらギャングの気配。こ、怖い。ふと、以前見たイカの大群を思い出した。

近くに寄ってみると、黒い魚の大群が捕食をしているところだった。

勿論、追いかけた。

追いかけて、

追いかけた。

そして、この一帯は東京都よりも人口、いや、魚口密度が高いと思われる。小魚達が至る所で群れを成していた。しかも、群れごとに全部違う種類。

素手では絶対に勝てるわけがない魚達と戦いを挑む友人。子供の頃にデパートの屋上のドジョウつかみ大会で、欲を出してウナギだけを狙った私よりもお馬鹿だ。

それにしても、人のフィンが作る水泡のなんと美しいこと。

時間を忘れる。久々にそういう経験だった。身体が冷えてきたのでそろそろ撤退。帰りはいつものポイントを通ってダブルで楽しめた。

オリンピックの新記録のように、「宮古で一番感動した」が何度も塗り替えられてゆく。いや、正直に言うと「一番」なんてない。その時その時が全部一番。これほどまでにこの島が楽しいなんて、知らずに住み始めた。ただなんとなく海のそばで暮らせれば幸せ。のはずだった。それがどうだろう。決して飽きることのないこの海、この空は、生きることの意味までも教えてくれたような気がする。

残りの人生をこの島に託して本当に良かった。