Daily Archives: 2021年7月19日

迫りくる台風6号!!

台風が久し振りに宮古島へ訪問される模様です。台風6号ちゃん。その名も「インファ」だそうです。マカオがつけた名前です。インファちゃん!!どうぞお手やわらかにね。さあ、体力勝負です!!!!片づけを頑張らなくっちゃ!!ご旅行を楽しみにしていた皆様には本当にお気の毒ですが、自然には逆らえません。受け入れるしかないんですねぇ。

そして私事ですが、先日、コロナのワクチンの1回目を打ってきました。集団接種会場でしたので、ものすごい人の列ができていました。色々と不安もありましたが、え?というくらい痛くもなく終わりました。こんな簡単なんだ~~~。夜から少しづつ筋肉痛が始まり、年寄りは副反応が無いと聞いていたので、「やった~~~~!!私は若い!!」と大はしゃぎ。腕が上がらないほどになりましたが、今朝にはもうなんともありません。これから打つ予定の皆さま!!案ずるより産むがやすしですよ~~。

さて、コロナ禍に入ったこの一年ほどは常連のお客様に随分と助けていただきました。ありがとうございます。そして、久し振りの新規のお客様。テラス席にてバッチリ夕日も眺めることができました。ご旅行好きの彼女の旅の話が魅力的過ぎて、もっと沢山お話を伺いたかったです。

宮古の後に向かった鳩間島。そこの常宿に宿泊するという連絡を頂き、そういえば・・・・・・と、ふいに夫が思い出しました。彼が中学生の頃に住んでいた西表島の同級生の父親が鳩間島に移住して民宿をやっているらしいという風の便りを・・・。その方の名前を告げ、事情を説明して消息を知らないかと民宿の人に尋ねて下さいとお願いしました。狭い狭い島だからきっと誰かが知っているはず。すると、彼女が泊まっている民宿主がその人本人でした。消息不明だった同級生の連絡先を教えてもらい、翌日、40年ぶりくらいに連絡を取ることができました。こんな偶然もあるんですね~~。

また、彼女と会える日も楽しみにしております!!

さて、宮古島のループバスが再開しました!車の運転免許がない方には朗報です。それ以外の方はレンタカーが安いので是非レンタカーを借りてくださ~い。島では車が無いと不便です。

それでは、ポークランチョンミートのご提供するメニューのご紹介です。メニューと言っても全てお任せ料理でございま~~す♪ポークランチョンミートの孤独な料理長はご存じの方もいらっしゃると思いますが、「陳さん」になったり「太郎さん」になったり・・・・七変化するんです。世界各国、どんな料理も作ります。(う~~~ん、お寿司は握りませんが・・・)

モットーは手を抜かないこと。そして、新しい料理にチャレンジするのが大好きです。これまでの40年余り、料理の仕事で作ったレシピは数えきれません。

そして相変らずハマっているのはパン作り。粉を触らない日はありません。小麦粉の気持ちがわかるようになってきた模様です。こわ~~~いですね。

今の時期は夕日が宿の真正面に見えます。もう、もう、もう、最高なんですよね~~。この時間帯がっ!!是非、お泊りの方はお食事をご予約なさってくださいね。ポークランチョンミートの最大のおすすめは「朝食と夕食の時間」ですから、これを味わわなくてポークランチョンミートは語れない!!って感じです。(笑)

陳さんが作ったある日の息子のお弁当。境目を無視したチャーハンが豪勢!!

静佳日記 **********

私の人生にとって欠かせない「静佳風呂」。またの名をパイナガマビーチ。この時期になると、一日に一回は入らないといられない。たとえそれが10分だったとしても・・・・。そして数時間もするとまた入りたくなる。この中毒症状はもう7年も続いている。医者に止められていた時もやめられなかった。きっと死ぬまでこの中毒症状は続くに違いない。

水中カメラを水没させて使えなかった間ここで「人魚の泳ぎ」を練習していた時に、あるものに出会った。水深はたった2、3メートルくらいだっただろう。それは、突然目の前に現れた。大きな物体の先に細い長いものが続いている。何の影だろう?そう思って近づいてみると・・・・・。

プレデターだった。

いや、私にはプレデターに見えた。

怖い!!

とっさに後ずさった。(海中だけどバックもできる)そのプレデターは静かに海底にへばりついて動かない。死んでいるのか?怖いけれど気になって再び戻る。やはり動かない。何度か離れたり近づいたりを繰り返している間、私の頭はフル回転していた。「エイって、毒があるんだよね?確か館山で見た時に夫が言っていた」「だけど、人を襲うんだっけ?」「海外の映像でエイをナデナデしている場面を見たな。ってことはおとなしいのかな?」

答えが出ないまま、いつものように好奇心が勝ってしまった私は最後にもう一度近づき「ちっきしょう~~~~!!こんな未知との遭遇にカメラがないなんて~~~~!!」と悔しがっていると、プレデターは「アホくさっ」と言わんばかりにゆっくりと発進した。その浮遊の仕方はまるで宇宙船だった。

その直後に私は3個目になる同じ型のカメラを購入した。自分のうっかりで2回もダメにしてしまった夫への負い目もあり、購入を躊躇していたのだが、そんなこと言っていられない。いつまた未知との遭遇があるかわからない。

そのお陰でいつもの海の景色を撮影する楽しみが戻った。

彩が戻ってきているパイナガマの珊瑚たち。

クマノミは危険はないが、クマノミのお家には毒があるから気を付けよう。

私はまだ一度もハブクラゲに遭遇したことがないが、水クラゲにはよく会う。小さくてかわいい。毒もないので子供たちのおもちゃになる。

最近、沖合でサメが目撃されたということで、沖合まで泳いで行ってはいけないと看板が建てられた。危険な未知との遭遇だ。

だが・・・・どこからが沖合なのだろう??