ランチタイムは期間限定です。

あまりの美味しさに色々な人に食べてもらいたいと思い、夫にお願いをして再び始めたランチ営業。そのきっかけになったのが「四川麻婆麺」。毎日食べ続けたけれど全く飽きなかったんです。辛いのが苦手な私が気に入ってしまったのだから、作った夫もびっくりしていました。

たて続けに食べに来てくれた常連さんにはわがままを聞いて麻婆丼にしてみたりもしました。

でも、長いこと同じ料理を作っていると飽きてしまう中華料理の陳さん。どうやらもう飽きてしまったようです。随分とわがままな人ですね。そこで今度は洋食屋の太郎さんにバトンタッチ。真面目で研究熱心、細かい作業が得意な典型的な日本人のA型の太郎さんはどこから見ても喫茶店のマスター!!って感じのちょっと気取ったおじさんです。たまに小指を立てたりもします。今回のメニューの自信のほどは?と尋ねると、こんなポーズで答えてくれました。自信満々ってことですかね。

彼が生み出した新しいソースは昭和の喫茶店を彷彿とさせる「ミートソース」とイタリア料理の「ボロネーゼ」を合体させた「ミートネーゼ」。どちらの良さも生かすように作りました。牛肉と豚肉の数種類の部位を自分でブレンドして挽いた肉はボロボロと形が残るように・・・。あ!だからボロネーゼ?(笑)麺はこだわりの極太麺。もちもち感が食べ応えをサポートします。極細にカットしたシャキシャキの根菜と柔らかい数種類の葉野菜を合わせた小エビのサラダも主役級の味わいです。オーロラソースも勿論太郎さんの手作り。そして、スープ作りも得意な太郎さん。今回はカボチャの冷静スープを合わせることにしました。なめらかな口当たりにするため手間を惜しまずに・・。パンも付けちゃおう!!「盛り沢山」が大好きな太郎さんは新作のパンも考案しました。全部で1200円です。初日に外人さんのカップルがご来店。「イタリア人だったりしてね」そう言っていたらまさかのドンピシャ!!イタリアの方にミートネーゼを「Verry Good!」とお褒め頂き本当は嬉しいくせに「でも、これは日本の洋食だけどね。」って、顔色一つ変えません。そんな天邪鬼な太郎さんのランチを是非ご賞味ください。

ランチタイムは12時からです。テラス席で海風を感じながら、目の前の宮古ブルーを眺めてゆっくりとお召し上がりください。

お泊りの方は是非、夕焼けの時間には宿に戻ってきてください!ここから眺めるサンセットも本当に美しいですから・・・。

静佳日記 **************

朝のウオーキング。

今はもう慣れっこになっているが、そこここに生えているパパイアの樹や

島バナナの樹。

これぞ「THE南国」の象徴だろう。海の綺麗さも、これが普通になってしまったが、先日テレビで見た久し振りの鎌倉の海には正直びっくりした。見慣れているものが逆転してしまったことに驚いたのだ。

その日も、歩く先に目的があった。家からずーーーーーーっと海沿いを歩く。

そして辿り着いた新しくできたショップ。知り合いの船長さんが「土地を貸したよ~~」と言っていた場所。よく宣伝を目にしていたので気になっていたが場所がよくわからないでいた。

色々なアクティビティーが出来るらしい。

ビーチはないが、海へのエントリーも容易な感じ。

マリンジェットのレンタルは宮古の相場自体が高いのでどこでもあまり変わらないそう。免許はあるがジェットを持たない私達も、借りたいけれどちょっと高くて手が出せずにいる。船の操縦もずっとペーパードライバー。何のために免許をとったのか・・・。まあ、いつかは役に立つ時が来るのだろう。

一番見たかったBBQ会場を発見。

今の時代に沿うように、インスタ映えバリバリのこてこてだった。

周りに民家がないので若者にはもってこいの場所だと思う。騒ぎたい放題だ。隔離された場所ということでいえば、久松の漁港近くにある屋外のバーとカテゴリーは一緒。宮古にもこういうところが増えてくるのだろうか。

目まぐるしく変化をしているこの島を「宮古島探検隊」の隊長としては目が離せない。が、ちょっとスピードダウンしているのも事実。ま、ゆっくりいきますか~。