Daily Archives: 2021年6月9日

穏やかな日々。

宮古島の緊急事態宣言もあと少しの辛抱です。

飲食店が閉まっているので島民はみんな健康的になっていますね(笑)。ジョギングやゴルフなど、身体を動かす遊びが急に流行っています。いいことですね。

島の子供たちはコロナだろうが何だろうが何も変わらない生活のように見えます。相変わらず目の前の桟橋ではバレーボールを楽しむ子供達。

罰ゲームは海に落ちたボール拾い。

だけど、罰ゲームにならないよね。だって、海に飛び込んだ方が楽しんだもの。むしろわざと落としているような・・・・。

この桟橋は子供たちに限らず、私にとっても、沢山の大人達にとってもかけがえのない場所です。一日中釣りを楽しむ人が訪れますし、夕陽の時間は特に人々を惹きつけてやみません。お喋りをしたり、一人黄昏たり、三線を弾く人もチラホラ。本当にいい場所だと思います。

さて、今年も梅の時期がやって来ました。今年も梅酒を漬けましたよ~~~!!1週間で写真の右端の状態になります。出来るだけ長く漬けた方が美味しいので、1年はお待ちください。それまでは1,2年前に漬けた梅酒をご賞味くださいね~~~。

先日、久し振りの食堂へランチに行ってきました。

私達が宮古で2番目に気に入っている宮古ソバが食べられるお店です。しっかりしたスープが魅力です。

お店は職人さんで満席でした。あとから入って来た職人さんが「5名入れますか?」と聞いています。「う~~ん、今はいっぱいしているよ~」(※宮古ではいっぱいしているという表現をします)と、忙しくしている女将さんが答えます。

「じゃあ、外で待っているね」

暫くして、再びその職人さんが入ってきました。

「まだかかるのなら他の店にするけど・・・」

女将さんは「・・・・・・」無言。

暫く、無言の対決が続き、やがてそのままそーーーーっと職人さんは出ていきました。

この無言タイムが宮古の独特な感じをかもし出しています。東北の寒い地方で口数が少ないのとはまた違う、言葉の少なさがあります。うまく説明できませんが・・。

入り口近くに座ってそれを見ていた私達も無言で爆笑でした。

さて、それではポークランチョンミートの料理のご紹介をしましょう。宿泊の方の朝食と夕食は宿泊予約時にお申し込み下さい。

朝食は自家製パンをはじめ多種多様なお料理をお楽しみいただけます。

今はランチやテイクアウトも実施しています。お気軽にお電話くださいね~~。

また、ポークランチョンミートのシェフが作るアヒージョは私も大のお気に入りの自信作。その時々で様々な食材を取り入れて作るのですが、そのアヒージョに合うパンを試作中です。パン作りのいいところは料理に合わせたり、突発的な発想に合わせていかようにも作れるところですね。まさに自由自在、七変化です。

旅行先での「食の楽しみ」を皆さんにお届けするべく、日々精進中で~~す。

静佳日記 *******************

朝のウオーキング。

ウオーキングを朝にするいいところは、涼しいということだけではない。

その空気感や静けさが何とも言えず心地良い。車も少なく人もいない。

大げさに言えば地球を独り占めしているようなもの。いい意味の「アイ・アム・レジェンド」だ。

静寂はいつもと違う音色を味わうことができる。小鳥のさえずりや樹々の揺れる音は日中の喧騒では耳に届いてこない。

その中で花や草を観察しながら歩く。

昼間に車内から見て気になったものは、後日歩いて確認をすることが習慣になっている。私はもしかしたら『興味』という感覚が人一倍多いのではないかと思う。

この樹もその対象だった。え?何の花が咲いている??そう思ったら翌朝もう向かっていた。

今までも毎年ここで咲いていたはずだろうが、初めましての美しい花。

この紫の花(アザミの一種)は決して摘んではいけない。葉っぱが物凄くトゲトゲしていて痛くて飛び上がるほど。

毒スイカの時期もやってきた。

ソテツの花は10年に一回咲くと言われている。

もしかしたら、その貴重な花なのだろうか??花を見たことがないので確信は持てないが、それでもラッキーだと思っていればラッキーだ。

ラッキーといえばその代表格、四葉のクローバーは未だかつて見つけられない。本当にあるのだろうか。

見つけられないと思っているのは自分だけ・・・な隠れた車。み~~つけた!

家の壁を装飾している葉っぱ。

どうなっているの?と思って通り過ぎると、そういうことか~~。エイリアンのようだ。

ベランダから伸びた樹はよく見かける。

あちらこちらに点在する昔ながらの空き家。創作意欲をくすぐられる。

買いもしないのに、「売地」の看板が気になってしまうのは昔からの癖。もしここを買ったら・・・と色々と想像するのが楽しい。

ペンキが無くなってしまったのかと思っていた塗りかけの門はもう1年以上は経っているのできっとこういうデザインなのだろう。

住宅街の中にお洒落な新築を発見。この造りはきっとお店になるのに違いない。

そう睨んだ通り、後日通ると看板が付いていた。お弁当とてんぷらの店。

お土産に花を摘んだら、ワンプレートフラワーなんてどうでしょう🌸