時は金なり。

ポークランチョンミートの料理担当は夫です。まだまだ、彼はパン作りに燃えております。

パン作りを始めようと思ったきっかけになった、欲しかったけれど手に入らなかったパン。その一つであるカンパーニュ。

美味しく出来上がりました。周りの硬さと中身のフワフワ感が求めていた理想に近いです。あと、もう少し・・・。

その他、オリジナルのパンを使ってのサンドイッチの試作にも余念がありません。パンの素材と中身の組み合わせも無限大で、永遠にこの試作は続くのではないかと思われます。

そんななか、宮古のおばあ「秀ちゃん」を誘ってランチに行ってきました。

たまには外食もいいものです。ここはお座敷が個室になっているのでおばあでも安心。窓もちゃんと開いていましたし・・。しかもこんなに沢山ついていて1000円?だったかな?(多分それくらい)やっぱり地元の人がやっているお店は料金が良心的です。外食が大好きな秀ちゃんも大満足のようでした。

我が家の夕食はエビフライ&サイコロステーキ。う~~ん。こういうランチもいいかもね。ランチ営業を狙っている私達はどうしてもそういう目線で見てしまいます。それがもう癖になっているからしょうがないですね。

ランチはさておき、ポークランチョンミートの料理の一部をご紹介します。

朝食の一例です。

朝食は宿泊予約時にお申し込み下さい。

夕食は暫くお休みします。ディナーコース(お一人様3500円・2名様より)は宿泊者様、宿泊以外の方でもどうぞ。完全予約制になります。

可愛いいミキサー(頭だけ)を見つけました!!!ディスプレイにと購入。花器にしようと思っていたのですが、水を入れてみたら下から全部こぼれていって・・・笑っちゃいました。そんな失敗もご愛嬌です。こんな掘り出し物が楽しくて楽しくて、ついつい、リサイクルショップに足が向いてしまいます。

最後に、雨続きなので夏のパイナガマビーチの写真を・・・。

そして、お客様から頂いたドローンでの撮影写真です。11月のウインドサーフィン!!もう、最高じゃあないですか!!!???冬はウインドサーファー、ダイバー、ゴルファーの皆さんにとって、宮古は聖地ですよ~~~。コロナ対策を万全にして是非、遊びに来てくださいませませ~~!!お待ちしております。

静佳日記 ************

朝のウオーキング。

好きな場所は数えきれないほどあるが、その日の気分と目的によって使い分けている。ここはその中でもよく選ぶ場所。

とにかく気持ちがいい。

ワンちゃんだって気持ちがいいから、見かける時は皆、飛び跳ねている。

ここに来る時には時間を逆算し、日の出の時刻に合わせることが多い。どうせなら展望台からそれを眺めたいから。曇りの日だって運が良ければ朱く染まる時もある。

徐々に太陽が厚い雲を押し上げてゆくような光景。

よいしょ~~~!!

ここから景色を眺める爽快感が大好きで、すぐにまた来たくなる。家から10分ほどの場所だから、20分時間を作ればこれが味わえるということになる。一日24時間のうちのたった20分でこれが味わえるなら、喜んで20分を捧げよう。私の中で「時は金なり」はかなり大きい。無意味な時間というのが大嫌いで、常に24時間を有効に使わないと嫌な性質だ。そう断言すると、疲れないか?と思う人もいるかもしれないが、疲れた時は「何もしないでゆっくりする」というのも意味のある時間。その中でも、朝食の時間はかなり長くとっている。仕事柄朝一番から働き始めるので、一仕事終えた後の休憩タイムのようなもの。夫とのおしゃべりが主体で、二人で海を眺めながらとりとめのないことを喋っているとあっという間に時間が過ぎてゆく。気が付くと「何を言う~~~たらまゆう~~!!」(村上ショージ※作)が正面を通過する。そこで、あ!!もうこんな時間!となる。「たらまゆう」は多良間島行きの唯一のフェリー。この船が時計代わりになっている。今、一番の悩みどころは、日に日にたまっていく本を読む時間がないこと。読む時間がないのに本屋が大好きで、ついつい買ってしまう。なので、病気になって一番良かったことは、通院しなければならないことだろうか?宮古病院は予約をしていても平気で4時間も5時間も待たせることがあるから、本を必ず持って行く。先日は待っている間に1冊全部を読み切ってしまった。この待ち時間が意外と私は好きで、検査のある日は前日から楽しみだったりする。「明日は何の本を読もうかな?」なんて・・・。本に没頭し過ぎて呼ばれたのに気が付かず、順番が飛んでしまって更に2時間ほど待たされたこともあるくらい。歯医者や美容院なども必ず雑誌が置いてあるので、普段自分では買わない書物を読むのが楽しみだ。

さて、本題に戻ろう。朝日を拝んだらあとはひたすら歩く。植物などの鑑賞も楽しいが、落とし物が減らないのでどうしても目に付く。先日落ちていた子供靴の場所が変わっていた。この子の母親はきっとこの靴が無くなったことにも気が付いていないのだろう。いつまでこれがここに存在するのか、見守ることにしようか。

バトミントンの羽は、次に来た人が使えるかもね。

同じように見えて、実は違う2種類の樹を比べて撮影していると、

「この花とこの花は違う花なのか?」

と、知らないおじぃが質問してきた。

そんなのどかな朝を満喫したら、もう、一日が絶好調に始まるのはいうまでもない。

24時間をどう使うかは人それぞれだ。「時間」は人に与えられた最も平等なものだと誰かが言っていた。それならば、どう使うかで変わってくる。

好きなことに費やす時間が多ければ多いほど、人は幸せを感じるのではないだろうかと、私は思う。