毎回、釣りの遠征ではるばる東北からいらしていたご夫婦。
最後にいらした時には奥さんがおめでたでした!!「暫く来れなくなります」そうおっしゃられて帰りました。
月日は流れ・・・・。今回は家族3人になって、久し振りの宮古です。
「おかえりなさ~~~い!!!」
お父さんになった彼は、自分の趣味にばかり熱中していられなくなりました。笑
釣りもいいけど、中心はやっぱり可愛い可愛い娘ちゃん。こうやってみんな「親」になっていくんですよね。今までしなかった観光や海遊びに新しい宮古の魅力を発見できたでしょうか?
次回はもう少し大きくなって、シュノーケリングなんかもできるようになるといいですね!!成長が楽しみです。
お父さん!!頑張って働いてね!!!
さて、しばらく前の話になりますが、苗の即売会に行ってきました。
なかなか面白い植物達が揃っていました。
金のなる木!!??500円がいくらに化けるのかしら?
お金儲けには縁がないのでこれはスルー。
月桃とイタリアンパセリの苗を購入しました。順調に育っています。
ここのところ、ますます「しずかだん」に気合が入っているんですよ。
そして、「しずかだん」では『チキチキ・バジル総レース』が始まりました!!
全部違う種類のバジルが並んでいます。宮古産が一番強いのでは?と思っていますが。さて、誰が一番よく育つかな?この子たちはポークランチョンミートの自家製ピッツァマルゲリータに乗って皆さんの胃袋に入る予定です。
そして野草の移植にハマっている日々。どこかから野草を摘んできてはそれを増やすことに夢中です。「継続は力なり」を強く信じている私は、今回もその言葉に更に自信をつけました。どうしても移植できなかったこの花。今年ようやく育ってくれました。あきらめないこと・・・大事です。
伸びすぎた葉は切って水に挿します。
こうやって、飾ることと育てることができ、一石二鳥です。
みんながあまり見向きもしない雑草も、私には宝物に見えます。それだけでもうめっけもんですよね。なんだか自分だけ得している気分♪どこを歩いていても、飾る野草に事欠きません。
宮古に来て、「好きなこと」がドンドン増えていっています。そしてドンドン時間が足りなくなっています。笑
それでは、ポークランチョンミートの料理のレパートリーをご紹介。
ダイニングは1階にあります。宿泊の方は朝食と夕食。宿泊者以外の方は夜のコース料理をご予約のみにてお召し上がりください。
寒くなってきましたので、テラス(外)でのお食事が難しい日も出てきました。中のテーブル席も景色は一緒ですので、是非お楽しみくださいね。
料理担当の夫が試作品をものすごい勢いで作っています。朝食用にはサンドイッチ。新しいパンを見つけるとまずは「何か」を使ってみます。
こうして生まれた新作は数知れず・・・・。夫も料理の仕事を楽しんでいるように見えます。
仕事でもなんでも、楽しむこと・・・・・大事です。そして、やはり「継続は力なり」。彼は料理の仕事をもうずっと永いこと続けています。そしてこれからもずっと続けていくことと思います。楽しみながら・・・ね。
でも、失敗も多いです。ある日新しいパンを買ってきて、サンドイッチを作ろうとした時のこと。開けてみると中にピーナッツクリームが挟んであったんです!!宮古では甘いものが挟んであるパンが多いので(これ、宮古独特!!東京では見たことがないです)気を付けてはいたのですが、これを見て、ピーナッツクリームが挟んであるって、誰がわかるの!!??????
後でよーーーく見ると、原材料名の中に、「ピーナッツ」の文字が・・・・・。(この日以降、スーパーでこのパンを見る度に夫と吹き出してしまいます)
静佳日記 *********
朝のウオーキング。
景色や植物を観察しながら大きく腕を振って歩く。心身の健康にとても良いことだと思う。
マスクをしたシーサーさん。おはようさん。
ポストもないのに〒マークとは何だろう?どうしてこんなところに??
いつも疑問に思っていたことが先日郵便局で明らかになった。
ここで使っていたお古なんだね。
あまり天気が良くない日は、展望台には登らずに、シーサーの滑り台から空を仰ぐ。
この人、顔に似合わず、お尻が可愛い。
高い所から街を見下ろすのはとても気持ちがいい。
朝日は見えないだろうと思っていたが、嬉しい誤算の時もある。
それにしても、何故みんな脱いだまま忘れていくのだろうか。帰る時に気が付こうよ。だって、その時、裸足なんでしょう?
風が強過ぎるからって、傘を放っていくのもやめてくれ!
ほうきを投げ出すのは何か意味があるのかい?
この階段の奥はいつも見えない。見えないからこそ、不思議な何かを感じてしまう。まるで宮崎駿の世界観。一人で昇ったことは一度もない。そのままどこかに吸い込まれそうだから。
その日、ぶどうに似た、たわわな実を発見した。朝の光に包まれて、一瞬それは幻のようにも見えた。間違えて食べたら・・・豚になるのかな?
もう、数えきれないほど同じような場所を歩き回っているけれど、いつも新しい発見がある。それは宮古の海の中と一緒。朝、目が覚めた瞬間からいつもそれを待ちきれずにワクワクする。
帰るころには空はブルー。
そして、その後には手にした花を飾る楽しみが待っている。