宮古島探検隊は絶好調!!

久し振りの食堂に行ってきました。

宮古では一番好きな宮古ソバが食べられるお店なのですが、行く時間が遅く、もう豆腐(チャンプルー)しか残っていませんでした。でも、それで良かったです。いつもソバとカレーを選んでしまうので食べたことがなかったのです。

そういえば、観光客が増え、いつの間にか食堂のメニューはどこも書き方を変えたようです。「豆腐」「ゴーヤ」「味噌汁」としか書いていなかった定食に、チャンプルーとか、定食という文字が付け加えられています。きっと観光の方は本当に「豆腐」だけのメニューと思ってしまうからなんでしょうね。厳密にいうと宮古では「ゴーヤ」ではなく「ゴウラ」と言います。余談ですが・・・・。

それではポークランチョンミートの「空と海を眺めるダイニング HE

LL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししております。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ***********

歩くのに適している季節には適していることをするのが一番いい。

どうせ歩くなら宮古島探検隊。普段は見過ごしてしまうようなところを探検しよう。

まずはお参りをし、

広~~~~~~~~~い広場を進んでゆく。その先に何があるのか。

もしかして海に落っこちちゃうんじゃないでしょうねーーー!!

と思ったら、下にもう一段。ここから先は高所恐怖症の私には耐えられない。

辺りには可愛くカラフルに塗られた個性的なお家が目立ち、

変わったデザインの雨戸。

その中をぬうように歩き始める。窓枠しかないぽっかり穴の開いたお家はおそらく空き家だろう。カヤックも倉庫もみんな植物に飲み込まれている。

絶対に出られないドア。

この集落はお年寄りが多いようだが、それにしても車まで相当年を取っている。

何の小屋だろうか。秘密基地に丁度いい。覗きに行ってみよう。

またまた先を歩く夫が海に落ちる。

と思ったら、またまたそこには道がある。

そして、断崖に造られた海へと降りる階段があった。

屋根にトタンが折り曲げられて被せてあるお家。まるで布のように自由自在にトタンを操っている。

のどが渇いたので、スーパーで買い物をしてから進むことにした。

鮮魚のコーナーを見ていると、シチューという魚が売られていた。シチューでシチューを作るとシチューのシチューになる。なんのこっちゃ。

「味ごのみ」という有名なお菓子を知っている人も多いと思う。あられや豆などの詰め合わせだ。

この島の「味このみ」はちょっと違う。ものすご~~~く年寄り向きにできている。

総菜のコーナーでは、煮てあるものは「煮物」

揚げてあるあるものはなんでも「揚げ物で」済まされる。

それならば書かなくともいいだろうと思われ・・・。

そして特筆すべきはお弁当のネーミングだ。「焼肉弁当」が並ぶ中、

隣には「お弁当」と書かれた中身の同じもの。

さらに、大差ないが容器が変わる「お弁当」。

その横にはなんと見た目は違わないが、「照り焼き弁当」が鎮座しているではないか!!

私にはどうしてもその中に「照り焼き」のものを探し当てることができなかった。

こうしてスーパーで長い時間を費やし、再び探検へと出発する。今探そうと思ってもなかなか見つけられないのでは?と思われるタイルに、その独創的な使い方。

海を見下ろす漁師町は家のカラフルさが特徴的で、

家が地味だと雨戸は派手に・・・・・。

危険な階段もいくつか見受けられ、

物置小屋の隙間からも海が見える素敵なところ。

最近では賃貸物件が出てくるようになり、

売土地もチラホラ。

近所にはスナック浜ちゃんもあるし、

パーラーも出来た。

ビューティーサロントップは今でも営業しているかは定かではないが、

大三元という雀荘はいつの間にか民宿も始めたらしい。

樹が住んでいるお家もある。

一休みできる場所だってあるのだから、どうだろう。移住先に選んでみては?

そして捨てられているごみはレトロ雑貨が大好きな人なら喉から手が出るほど貴重なものだった。もう少し小さかったら絶対に貰いたかった。

次回へと続く・・・・・・・・・・・。