宮古まもる君は有名ですが、宮古島ケンちゃんって知っていますか?
宮古島ケンちゃんはとてもいい男です。頭がいいし、優しいし、ジョーダンは通じるし、お酒も飲める。しかもイケメンです。宮古島ケンちゃんは宮古中どこにでも出没します。
池間島のハート岩にも出かけるし、
パイナガマの朝の散歩もします。
お酒を飲みにも出かけます。
先日の奄美のお店にも勿論宮古島ケンちゃんはお邪魔しました。
お父さんとお母さんの大好きなスヌーピーのお店にも出かけます。
ポークランチョンミートのテラスでの朝ごはんも召し上がります。
クリスマスリース作りにも顔を出しました。
スーパーの野菜売り場にも登場します。
宮古島ケンちゃんは以前、ポークランチョンミートに飾ってある「柳沢慎吾」に成りすました男です。そのまま彼は宮古島ケンちゃんとして宮古に残ることになりました。彼を見かけたら是非声をかけてあげてくださいね。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です
朝食の一例です。
夕食の一例です。その日のテーマで何品かお出ししています。
美しく移り変わる空を特等席でご覧ください。
料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
静佳日記 ***********
何かでチラシを見つけ、ずっと行ってみたかったカヤックツアー。そのショップ名から絶対に地元の人がやっている・・そう思っていた。同じく、カヤックに行きたい!!と言っていた友人と共に、朝10時に予約を入れた。ショップの場所は朝のウオーキングで下見済み。到着後、「乗ったことはありますか?」「二人だけで行きますか?」の問いに、両方「はい」と答える。目と鼻の先にある無人島へ行くツアーだったため、二人だけでも不安はなかった。早速カヤックに乗り込んで出発進行~~!!久しぶりだったが難なくこなせた。
あっという間に無人島へ到着。
なんときれいな浜だろう。海水は透き通っていた。
休憩所も作られている。勿論座ってみた。
取り合えず、島を一周してみよう。
ポッカリ空いた穴から向こう側に海が見える。
先に進んだ私をこの穴から友人のカメラが捉えていたようだ。
回り込むと延々尖った岩場だったため足場が悪く、海へ入って一周することにした。
膝までも浸からない浅瀬だった。回り込んでいくと、岸からは見えないもう一つの島が見えてきた。ワクワクする。
近くまで行くと、砂地が現れ、地続きになっている。
本当に小さな島なので、ここから初めの場所まではすぐ。途中は様々な地形で面白かった。
海水の入った穴場を見つけては、温泉だ~~!トイレだ~~!と大騒ぎし、底なし砂(蟻地獄??)の場所では足がズブズブと沈んでいき、またまた大騒ぎ。そして小魚の超大群が飛び跳ねる度に私達は大きな大きな歓声を上げた。ここではどんなに大きな声を出しても誰にも聞こえない。私は釣竿を持ってくればよかったと後悔し、友人は車にコーヒーのポットを置いてきたことを残念がった。
小さな島だが、夢が膨らむ。トムソーヤになった気分は、千葉のキャンプを想い出させた。あの頃と違うのは、海が素晴らしくきれいなこと。
1時間の所要時間を満喫し、とても真面目な私達は時間通りに、いや、それよりやや早くゴールの出発地点を目指した。
「幸せだね~~~~」と合言葉を唱えながら。
すると突然友人が叫んだ。「〇▽だ~~~~~!!」滑舌が悪いのか興奮しているからなのか、最初は聞き取れずに何度も聞き直した。聞き取れた瞬間に彼女が指さす方に「ウミガメ」を発見!!プカプカと水面に浮いているではないか。写真を撮ろうとバシャバシャッ、シャッターを切ったが捉えることはできず。
そのうち声に気が付いたのか、ウミガメがゆっくりとまっすぐこちらを見た。
確かに何秒間か目が合った。
カメも私も固まった。
そして次の瞬間、彼は沈んでいった。きっとやばい奴らがいたと思ったに違いない。慌ててオールを漕いだがもう追いつくことはできなかった。
予期しなかったサプライズもあり、とても楽しい時間を過ごすことができた。
岸へ着くと、暫く店主とおしゃべりをした。お互いに自己紹介。城辺出身の彼は、「もう二十何年内地にいて、最近帰ってきたばかり。すっかりナイチャーになっているよ~」と言ったが、いやいやいや・・・すっかりなまっているよ~~~。どこから見ても宮古だね。と、心の中でツッコミを入れた。
まだまだこの事業は始めたばかりらしいが、これからの野望を聞き、自分のことのようにワクワクした。この出会いはとても有意義だったと思う。私は私でこの先この無人島での遊びに夢が膨らんでいる。次回はシュノーケルも持っていこう。
困ったことにカヤックが欲しくなってしまった。
宮古の遊びに限界はない。