Daily Archives: 2019年11月10日

ようこそ、宮古島へ!

ポークランチョンミートのお客様だったけれど、今では宮古に住んでいる男性(このパターン結構あります)のご紹介でお泊り頂いた女性の二人旅。

宮古は初めてでしたが、彼のガイドで海も景色も満喫。夜はお酒をご一緒させていただきました。

一度乾杯してしまえば、もう、仲良しこよしです。滅多にない、私達二人の写真を撮ってくださったので記念に載せておきましょう~~。

お二人とも仕事に貪欲で、女にしておくのはもったいない!!ほどバリバリ働いているようです。仕事に疲れて一息つきたくなったら、また、遊びに来てくださいね。お待ちしていま~~す。

さて、ポークランチョンミートから歩いてすぐのところに昨年できたばかりのお店があります。カフェレストランなのですが、とても仲良くさせていただいております。よかったら覗いてみてくださいね。こんな感じのメニューがあります。

私達も夜にお邪魔することが多いのですが、屋上でのBBQが特におすすめです!!パイナガマのビーチを臨む眺望で気持ちのいいこと間違いなし!!大勢でも少人数でも、カップルでも・・・・飲み放題でリーズナブルですよ。ポークランチョンミートにお泊りのお客様は歩いて帰れるのでお酒を飲んでも問題なし!!手ぶらでとってもらくちんです。これから宮古へのご旅行を計画中の方、是非ご検討くださいな~~。

・・・・と、お知らせでした。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食前に朝のビーチを散歩なんてどうでしょう。トライアスロンの練習がもう始まっている??いつもと違う人たちが泳ぎの練習をしていました。

夕食の一例です。

夕食前には目の前の桟橋で夕日を是非眺めてください。何かが体の中に入ってきます。そして何かが抜けていくのがわかります。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

*** 静佳日記 ************

・・・・・前回の続き。

とりあえず今までの娘の家に1泊し、翌日は引っ越しの当日。結婚して30年近く住んだ街だが、人に会う以外ではきっともう行くことはないだろう。そう思うとなんだか切ないが、あまり過去に引きずられない私は、新たに始まる街への期待感で満ち溢れていた。

当日は荷造りやごみ捨てや掃除などで大忙し。転居先に布団が売っているのかわからなかったため、近くのショッピングモールへ出かけたが、高級布団しかなく断念。そのまま娘は一足先に新居へ向かう。

結局、一人しか来なかった引っ越し屋さんを手伝おうと荷物を運び、へとへとになる夫。普段の運動不足がたかっている。

荷物を積み終わると私たちは電車にて向かう。乗り換えの駅は高校時代の通学に乗り換えていた駅。数十年ぶりに降り立ち、かなりワクワクしたが、当時の彼氏と学校帰りに寄った懐かしの喫茶店はもうなくなっていた。そのあたりからもうタイムトリップが始まっていた。電車の中で女子高の生徒と仲良くなったこと(私は共学だったのでお互い羨ましかったのだ)、同級生の男子にラブレターを渡してほしいと頼まれたこと等を次々に想い出していた。私の頭の中では当時の景色が昔の8ミリ映画の映像のように音もなく映し出されていった。興奮した。離れていた時間が長ければ長いほどにその興奮は高まるものなのだろう。

そして娘の新居の駅に降り立った。昔よりお店が相当増えている!!変わらないのは駅前のパン屋さん。新居への道をきょろきょろしながら歩く。久し振りに歩く高級住宅街。なんてでかい家ばかりなんだ!!宮古の家もでかいけど、違うのはそのほとんどが個性的で凝った造りであること。そしてすべての家に「セコム」のシールが貼られていた。家に植えられている樹々まで個性的でおしゃれなものばかり。

娘の家に着くとちょうどガス屋さんが説明に来ていた。おじさんは私たちの到着に驚き「随分引っ越しに立ち合っているけれど、ご両親が手伝いに来るのは珍しい」といった。「しかもこちとら遥々宮古島から来ているもんね!!」と付け加えておいた。最新機器の説明を一緒に聞き、文明の進化に「ほお~~~~」とおばさんのように驚いて見せる。賃貸のくせに浴室乾燥までついているのか!!

ほどなくして引越し業者も到着し、たいして無い荷物はあっという間に運び終わった。これからが私の出番と言えるだろう。下見に来てこの部屋を至極気に入った娘が、ママにコーディネートをお願いしたいと言っていたもんだから「ママ」は大いに張り切っていた。そういうことは得意中の得意というか、大好物だ。目に見えない鉢巻を頭に巻き、片手にメジャーを握りしめ、頭の中で出来上がりのイメージを膨らませた。

さあ、これからが大変だ。

次回へと続く。