HAPPY WEDDING💛

「宮古で籍を入れたいので、証人になってもらえませんか?」

そんな怖いもの知らずの申し出をしてきたカップルがいます。ポークランチョンミートが出来た年に初めて1泊されたカップルです。後の2泊(?)は巨大リゾートホテルへ・・・。「もったいないね~。全部うちに泊まればよかったのに・・」

そんな根拠のない自信に満ちた強気のセリフを向けたのを覚えています。

でも、本当に次から全部ポークランチョンミートに泊まってくれるようになりました。今回は6度目くらいでしょうか?

永い同棲を経て、ようやくゴールイン。しかも大好きな宮古で入籍なんて、素敵なことだと思いませんか?みんなで食事をしたり、海に行ったり・・・。偶然にも一度宿で一緒になった家族と再び一緒に宿泊。再会を果たしました。

そして、ウエディングケーキは私達からのサプライズ。だって、入籍の証人に選んでくれるほど私達のことが大好きなんでしょう~~~~!!!???もう、嬉しくって!!(笑)

シャイでピュアな旦那様。感極まって涙がこぼれます。

色んな気持ちを思い出しちゃったんでしょうかね~~~。ここからまた新たな二人の時間が始まります。この日のこの涙を忘れないでいてくださいね。そして、いつの日か宮古に引っ越して来てくれたらいいなあ~~と密かに願っています。

素敵なご夫婦の誕生に心からの祝福を。

静佳日記 ********

先日、伊良部島へウエットスーツを買いに出かけた。相変らずの海の美しさは絶対に裏切らない。

ところが、そのお店はお休みだった。宮古のあるある・・・いったいどれだけ経験すれば私達も事前に調べてから行くようになるのだろう。でも、どこかわざと調べないような気もする。だって、どこへ行くにもその道中が楽しいから。本来の目的は二の次だっていい感じ。

そして、その日は産業フェアーを開催していたので、そのまま宮古ドームへと向かった。

フラダンスを見たり、

子供たちのエイサーを見たり、

獅子舞も上手だった。

獅子にすっぽり頭を飲み込まれ、泣き出す子、続出・・・かわいいねえ~~~。

芸術的なガジュマルの盆栽も並んだ。

そして「買いに来てよ」と言われていた義姉の出店している場所を探した。看板は確かに義姉のものだったが、店番は知り合いのBARのマスター。「みゆきさんは?」と尋ねるとどうやら本人は寝坊してまだ家であたふたとしているよう。「お釣りも預かっていないんです。だから自腹でお釣りを出していて・・・。」

「もう、あいつはお仕置に指を切っ飛ばしたほうがいいな~~」

あきれた夫がそう言った。お釣りの役に立てばと、あんかけ宮古そばを小銭で購入。・・・・しっかりしてよ!!みゆきさんっ!!

後日、義姉から夫に電話があった。

「あんた、あたしの指を切ってしまえと言ったか?」