いつもの子たち。

いつぐらいからでしょうか?いつも定番で来てくれるようになりました。

メンバーは変わりますがいつもチーム女子の旅行です。そしてポークランチョンミートで毎回恒例の行事もあります。

今年は同級生のお友達4人での仲良し旅行。もしも台風で天気が悪かったら・・・と宮古に着いて早々ドン・キホーテで「人生ゲーム」を買ってきました。が、一度も使ったのを見たことがありませんでした。

今回は夜な夜な一緒に酒盛りをしていたので、私たちももっと仲良くなることができたと思います。娘とほぼ同い年の彼女たちの恋愛相談に乗ったり・・・・。いつもくつろいで過ごしている彼女たちを見ていると、娘が友達を連れて帰ってきているような気分になります。

また次回ものんびりしに来てくださいね~~。待ってま~~~~~す!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

風が強い日が多くなりましたが、その「風」に当たるのもまた気持ちがいいテラスのカウンター席にてどうぞお召し上がりください。

夕食の一例です。

ディナータイムもテラス席にて夕焼け空から星空まで・・・・・

宿の入り口付近にあるタイル張りのベンチ。私たちはよく夕方にここへ座って海と空を眺めていますが、ここからの眺めもまた大好きなシーンの一つです。

ベンチの正面にハンモックヨガも設置しました。なんとも気持ちがいいことこの上なし!!です。何をするのも「海と空」を眺めながら・・・が欠かせない私です。

そして、西日除けのパラソルを少し前から設置しています。可動式のため丁度いい塩梅で気に入っています。

話は変わりますが、食堂のお昼ごはんはいつも決まったものしか注文していなかったので、「なんでも食べよう週間」を実施しています。メニューはどこも一緒ですがお店ごとに味が違っていて面白いんです。皆さんも宮古の味をどうぞ。

静佳日記 **********

愛してやまないパイナガマのお風呂。数十日ぶりに入ったらもう止まらなくなってしまい、連日ドボン。

海はいつも同じだと思っている人が多い。一度コンディションが悪い日に入って印象が悪いともうそこはダメ!!とレッテルを張ってしまいがちだけれど、そんなことをしていたらもったいない。海は365日違う顔を持っているのだから。毎日のように同じ海に入っているとそれが一目瞭然になってくる。毎回違うからこそ面白い。「今日はどんな感じかな?」「どんな発見があるのだろう」それこそワクワクの宝庫である。何百回もパイナガマで泳いでいる私でさえ、常に新しい発見がある。私が今まで気が付かなかっただけのただの馬鹿ではない。と思う。

海のコンディションが悪い日は、悪いからこその楽しみを見つければいいだけのこと。例えば、曇りの日。海の中は暗くてきれいに見えないかもしれない。だけれども、大の字になって仰向けに海に浮かぶポーズは晴れの日にはむかない。太陽がまぶしくてとてもいられないから。でも曇りの日はずーーっと仰向けになっていても大丈夫。大きな海が母親だとすれば、大の字で浮かんでいる私は母親の懐に包まれた生まれたての子供のよう。何も考えずにただ浮いていると、まるで地球のベッドに横たわっているようで爽快な気分になる。ゆらゆらと揺れる波がその心地良さをかさ増ししてくれる。

そして、海中探索はお風呂の真ん中まで。そこから戻るくらいが今の許される時間。

こんなものを観察しながら戻っていく。

そろそろ上がろうかと浅瀬に向かった時に、突然目の前をピュシューピュシューと細い小魚がものすごいスピードで私を囲んでグルグル廻った。さっきまでの魚たちが優雅な「鯛やヒラメの舞い踊り」だとしたら、この子達はいつも時間に追われている「都会の魚」のようだ。

驚いたときに頭の中でおねえ言葉になるのは何故だろう。

「あんたたち!!何なのよ!!」

その素早い動きに目を回しながら面白がって見ていると、そいつは急に現れた。

体長7,80センチはあるだろうか?海の中なので正確な大きさはわからない。とにかく目の前を通過するそれを見たときは必ず頭の中ではなく声に出て「おおおおおおお~~~~~~!!!」となる。

「今度こそ撮影してやるぞ!!こちとらカメラを持ってきているんじゃい!!」

非常事態になると頭の中にはいろんな言語が登場する。

私は魚には疎いが、G.T(ロウニンアジ)の子供だよね??だって「つがい」でいるもん。

その巨体は、悠々と私の目の前を行ったり来たりしている。息を殺し、身体を硬直させてシャッターチャンスを狙った。

私の存在に気が付かないのか、はたまた相手にもしていないのかは定かではないが、まるで私に警戒しない彼らの様子に、なんだか海の世界の仲間に入れてもらったようで嬉しかった。

早くこの写真を夫に見せびらかせたくて(自分でも確かめたくて)急いで海から上がった。我が家からは夫が準備しているお昼ごはんのいい匂いが漂っていた。