Daily Archives: 2019年8月9日

台風9号

まずは台風情報です。強い勢力に変化していった今回の台風9号はその名も「レキマー」ちゃん。ベトナムが名付け親です。どうやら果物の名前らしいのですが、そんな爽やかなもんじゃない。したたかな彼女は、初め、その「か弱さ」をアピールし、私たちを油断させまくっていましたが、どんどんとその本性をあらわにしはじめ、一時は最大瞬間風速70メートルをも匂わせました。2日間かけての台風準備で私の体はボロボロ。全身の筋肉痛で泣きまくっています。昨夜がピークで、準備が終わった私は後はワクワクするのみ。不謹慎ですが、なんだか台風はワクワク感を伴います。台風なんだから・・・・そんな言い訳でシャンパンもあけました。ある意味「非日常」がワクワク感を盛り上げるのかもしれません。夜中に荒れると聞いていたので、何度も目が覚め、状態をチェック。お陰で超早起きの今朝は、久しぶりに書きかけのブログを仕上げることができました。

いつも通り東京のテレビ局から映像撮影の依頼を受けましたが、今回は大した映像も取れず・・・・。採用されないかな?

宿はというと、いまのところの被害は、昨日の朝「今のうちに・・」とお隣のパイナガマビーチで泳いでいたお客さんが足の裏に貝殻が刺さったことくらいでしょうか?足の裏に貝殻が刺さった人を初めて見ました。

これから回復に向かいます。皆さん、ご心配のご連絡をありがとうございました。これから筋肉痛に鞭打って片付けをがんばる私の応援を宜しくお願いします。笑

さて、話はさかのぼります。

娘の職場の先輩とそのお友達が遊びに来てくれました。会うのは初めてです。

最初はお互いに少し距離を置いてよそよそしい雰囲気。ところがどっこい!!

お酒をご一緒した途端にまるで昔からの知り合いのように盛り上がりました。あんまりにも腹を割って話していたので、娘の職場の先輩に「お前さあ~~」と「お前」呼ばわりする夫。ちなみに彼女のあだ名は「ながれ」ちゃん。萩原流に似ているから。私たちが名づけたのではなく、彼女からの申し出でした。いつまでも話は尽きず、仕事がなければ朝までしゃべっていられたと思います。

初めての宮古島は、あまりガツガツせず、のんびりと過ごしていたお二人。普段の忙しい仕事の疲れを癒すのにはそういう旅もいいものです。

また、遊びに来てください。新しい仕事と、結婚という新しい門出に幸が多かれと祈っています。

少し前になりますがオリオンビアフェスタが開催され、すぐ近くの会場にも関わらず今年も参加することができませんでしたが、いつも通り、宿のテラスで花火大会を鑑賞することができました。ちょうど花火を見に来た友人の子供も一緒に・・・。花火模様のおべべ来て、見る気満々でした。

恒例の花火はいつもどおりとてもきれいで、花火のカラーで海の色も七変化。

来年もまた見れることでしょう。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内で~す!

朝食の一例です。

最近気に入っているパンでいろいろなサンドイッチを試作中です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ******

そのまま未踏の道を進むと、夜になっても点灯しないのではないかと想像できるライトが続いていた。

しかもかなり変わったデザインだ。宇宙船が着陸する際の誘導灯のよう。

そしてその道は橋のたもとの船着き場まで続いていた。

そこからぐるりと海沿いの道を廻ると、突然現れたバスケットゴール!!この存在を知っている人が島に何人いるのだろう??色々なところを4年間探検し続けている私も初めて知った。♪こんなにそばにい~るのに~~~♪

そして、そこから宇宙と交信できる(勝手な解釈)あの場所へと続く。おそらくBBQができるように(?)造ったであろうそのいくつかの建物は、あまりにも使用されなさ過ぎて草がぼうぼう。

そして近くには宇宙へお祈りを捧げる(勝手な解釈)小さな山があった。

SUPをするのに楽しい人口の川(海)沿いを戻る。

橋の先にも遊歩道は続くが、その日はそこで終了。橋を渡って帰ることにした。

今まで気が付かなかったが橋のところどころの照明に島の特徴ある生き物たちが描かれている。一つ一つを観察しながら進む。こういうところが「歩く」ことの楽しさだ。

そこからは何もない道路なので、植物を物色しながら歩く。

ここまで来るともうすぐ我が家。

美味しい朝食が待っている。