久しぶりのせいか、お茶目に小さく吹いた台風5号は夜のうちに宮古を通り過ぎていきました。サトウキビの被害もなかったようで良かったです。観光の方は飛行機の欠航で大変な思いをされてお気の毒でしたが・・・。
さて、オープンから毎年来てくださっているN君。前回のブログに登場した彼です。
彼と一緒に2年前に来てくださったMちゃん。その時は「しし唐君」も一緒でした。彼らは石垣の旅で知り合った仲間。その後もお付き合いは続き、先日の「しし唐君」の結婚式にも出席したそうです。
そんな素敵な仲間の一人のMちゃんが、偶然にもN君が来たわずか1週間後にやってきました。今回は一人旅です。
「くれぐれもよろしくね」とN君から仰せつかっていましたので、いつもの焼き鳥屋さんへMちゃんを連れ出しました。沢山おしゃべりができて良かったです。
彼女はいつも私のブログで夕日を眺めているそうです。(写真ですが・・)今回は『生』夕日を心置きなく眺めることができました。夕方、目の前の桟橋にてのんびりと・・・・・。
この美しい景色を忘れずにいてくださいね。また、いつでも気が向いたら夕日を眺めにいらしてください。でも、次回からは絶対に海で寝てはいけません。ほぼやけど状態の日焼けは、後がつらいですから。
また会える日まで~~!!
さて、先日ウクレレ発表会のイベントが開かれました。ちょうど出演者の方にお泊りいただいたので知ったのですが、宮古のイベントは新聞での事後報告が多いです。よほどアンテナを張っていないと知らずに終わってしまいます。
海の日の平良港のイベントも知らずにいました。毎年恒例なので覚えろ~~~って感じですかね。
サニツのイベントは知っていましたが忙しくて行けず・・・・。宮古はイベント大国ですね。楽しいことが盛りだくさんです。
台風の影響で1日延期になった「宮古祭り」は今日から開催です。
事後報告が普通の新聞記事ですが、役に立つことも多いです。こんな鳥の発見の記事も読みました。絶対!!見つけてみたいものです。
宮古にいるはずのない「コウノトリ」も何度か目撃しました。宿の上を飛んでいたのです。宮古に来ている「コウノトリ先生」が生態を調べているようです。コウノトリが目撃される年は赤ちゃんがたくさん生まれるのかしら?そんなメルヘンチックな話・・・・・嫌いじゃないです。
そして、地元色が濃い新聞の誌面で最近のダントツヒットは「宮古方言大会」の記事でした。なんと、親戚のおばちゃん2名に加え、夫の母親が写っていました。まあ、宮古では知り合いの顔を新聞で見るのはよくあることですが・・・。
新聞ネタはこれくらいにして、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内といきましょう~~!!
朝食の一例です。
夕食の一例です。
目の前のパノラマ景色を眺めながら、テラスのカウンター席でお召し上がりください。
宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
静佳日記 ***********
夏は海に入ることをどうしても我慢できない。時間がないので、私は自分のお風呂場であるお隣のパイナガマビーチへと沈むことが多い。
先日も、掃除で大汗をかいた。家の換気にものすごくこだわっていた母の影響で、私も一日に一回は換気をしないと気が済まない性質(たち)。夏のこの時期にエアコンを切って換気をしながらの客室の掃除は、ほぼサウナ状態となる。水分補給は必須で、補給を心掛けなくとも喉が水を欲するので大量の水を飲む。毎回、水分補給の際は自分がゴクゴク飲む水で溺れそうになる。そして、自分の顔の温度が60度(推定)になった時、頭の中は「海」でいっぱいになる。
その日も、いつも通り60度まで上昇した顔を冷ますべく、水風呂かわりの海へと飛び込んだ。
少し進むと、いつものサンゴ帯になにやらへんてこりんなものがまっすぐ上に向かって伸びていた。赤みを帯びた気味の悪いその生き物は、タコの足のようにも見える。一昨日泳いだ時にはなかったのに、たった二日で成長したのか、隠れていたところから出てきたのか・・。それ以上に驚いたのはその数。至る所に伸びている。そこにもあそこにも。先っちょにはエイリアンの口。そして体はグネグネと動いている。あまりの驚きに我を忘れた。近づいてみたが手袋の上からでも触る勇気はなかった。それよりも、エイリアンの口がカパッと開いて中から出てきた触手に顔を食べられてしまったらどうしようという恐怖にかられる。
そこいらじゅうにいるエイリアンを全て観察し尽くし、急いで海から上がると最近手に入れた無敵図鑑ですぐに調べたが、それは見つからなかった。やはりあれは地球外生物だったのだろうか。
今日、これから再び海へ入る時にいなくなっていたら、世紀の大発見だったと言えるかもしれない。それとも幻だったのか。
毎回、新たな衝撃と遭遇する宮古の海は楽しくてしょうがない。