さらば17エンド。

昨日、朝ごはんを食べている時の事。

満月の大潮で海はもう溢れそうなくらいに水位が上がっていました。目の前の桟橋もいつになくお水がたっぷり!!ダイビングへと向かう船も、もちあげられて乗り込みやすそうです。

ふとお隣のパイナガマビーチへ目をやると、黒いカラスがいっぱい・・・・と思ったらウエットスーツに身を包んだトライアスロンの練習の団体さん。大会が近くなるとここで練習する人達をよく見かけます。

すると、すぐそこの道路を通って行った「日本一周」(おそらく)ののぼり旗を掲げたリヤカーを引いた男性がお供の人達(※犬猿雉ではありません)を引き連れてビーチへと降りて行ったところでした。道行く人と手を振り合いながら・・。

ここで眺める景色は毎日同じようですが、実は毎日少しづつ変化があって楽しいです。

先日のお客様にチェックアウトの際お勧めしたビーチがあります。お勧めしたものの、暫く行っていなかったので変わっていないかをチェックしに行ってきました。

よし!クリア!!

問題なしです。

目まぐるしく変化している宮古は、少し目を離すととんでもないことになっていることが多いので・・・。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

早起きしての朝焼けから、

夕食タイムの夕日までポークランチョンミートの食事は毎日変わる景色とセットになります。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューになります。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

料理担当は夫です。オフシーズンの間毎日試作品作りに勤しんでいました。本人曰く、100個作っても自分で100%満足する料理は1つくらい。だそうです。じゃあ、365日作り続ければ新作メニューは3っつは登場するね!!頑張って!!

デザートのように見えますが、ハムペーストです。パンとの相性が抜群です。

静佳日記 *********

下地空港の開港に伴い、今日から下地の通称「17エンド」は通行止めとなる。理由は納得するものだったが、あんなに素敵な名所を通れなくするなんてもったいない。本当にもったいない。なんてもったいない。何度だって言いたくなる。

通れなくなる前に最後に拝んでおこうと、友人夫婦を誘って出掛けることにした。

橋を渡る時からすこぶる「青」は綺麗だった。これは期待できそうだ。

途中、当たり前のように有名になった「三角点」をまだ見たことがないという彼らの為に寄り道をしてちょっと観光ガイドを気取ってみた。

なんて日だ!!

お笑い芸人が流行らせた言葉は、宮古の方言「ダイズっ」と同様、使う場面によってその意味は真逆のものになる。

調子に乗って勝手知ったる島の解説を繰り広げながら車を走らせると、間もなく幻になるその別世界の地へと到着した。

幻になるという表現を使ってみたが、本当に幻が見えるとは思いもしなかった。

なんとそこには「スパイダーマン」がいた。

予期した通りの車の多さ。しかも地元の車が多かった。みんな考えることは同じなんだな。

椅子を並べ、飛び立つ飛行機と戯れながらまったりとお喋りタイム。何故か私の椅子だけ外して置いた車の椅子。

そして、我が家のシェフが車の中を厨房に変身させ始める。沢山詰め込んできた多くの荷物は料理用の道具達だ。

ここで食べる最後のランチはジャージャー麺。

ここでしか見られない独特のブルーと一緒に頂く。

日差しは強く、またもや日焼けでひどいことになると少しだけ気にしながら、麺と一緒に美味しい空気を吸い込んだ。
滅多に取らないツーショットを沢山撮影してもらったが、悪ふざけをする夫のお陰で、案の定とても公開できない写真ばかり。

ちょっとだけよ~~~~ん

のつもりが、気持ちが良すぎてかなりの時間ここで過ごしたような気がする。時計は見ていないが太陽が2時間分くらい動いていた。

いつかまた・・・・・・・。