伊良部大橋ウオーキング大会

お久しぶりです。

冬なのに、ああ、冬なのに・・・何かと忙しくしている毎日です。

先日、去年から気になっていた食堂へやっと行くことができました。今回は珍しく定休日を調べてから行ったので完璧です。

宮古そばと丼もののセットが選べます。私はうなぎ、夫はマーボー丼をチョイス。

宮古そばにモズクが入っているのは初めて食べました。とっても人の良いおばちゃん達3人(?)で回しているようでした。本当に、申しわけなくなるくらい気を遣うおばちゃん達でした。ご馳走様でした。

さて、ポークランチョンミートの客室は全て2階にあります。海側のお部屋からは勿論海が眺められますが、街側のお部屋の特権は??・・・というと、朝日ですね。

昨日の朝も早朝ウオーキングの後、換気の為客室の窓を開けに行くと、綺麗な空が見えました。

夕日が美しい海側も、朝日を浴びる時間帯は綺麗な桜色が広がります。街側のお部屋にお泊りの方も是非、朝の目覚めと共に2階共用スペーステラスへ出てみてください。晴れの日はこんな景色が眺められます。テラスの一等地に洗面台を設けておりますので、この景色を眺めながらどうぞ顔を洗ってくださいね。清々しさ全開!!!!です。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

料理担当は夫です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューになります。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

朝食の新作メニューの試作品を作りました。揚げ包みの中身は・・・さて何でしょう??

静佳日記 ************

宮古のイベントに初めての参加。

伊良部大橋ウオーク。

いつも歩いているが、イベントとなるとなんだかテンションが上がる。通行止めの橋を渡るのも初めてのこと。

家を出る時から盛り上がっている夫が、娘に送ると言って写真撮影。

橋までは1キロくらいの距離だろうか。歩いて行くことにした。

出発地点では、沢山の人ごみに驚く。一緒に歩くEちゃんとまたまた記念撮影。

がんばるぞ~~~!!

開会のあいさつは「ミス宮古ちゃん」彼女の話だと1000名ほどの参加者が集まったそう。凄いことだと思う。この人数が集まるのだったら、出発前にビーチクリーンをやったら1秒で終わるのに・・・。きっとごみの奪い合いになるだろう。

出発直前、彼女が言った。「それでは鳩が飛び立ちます!!」

イベントでもマジックショーでもこんなに近くで見たのは初めてかも!?拍手喝采、思わず

「わあああああ~~~~~~!!」

宮古はレース鳩を飼う人が多いから鳩集めには事欠かなかっただろうな。

そしてスタート。365歩のマーチにのって腕を大きく振りながら歩き出す。初めの方は人が多すぎてなかなか進めなかったが、暫くすると目標を発見。

「うまくいけば先頭へ出れるかも!!」

張り切り出した。

あそこの人たちを抜いたら10位以内に入れる!!特に順位の設定はないのだが・・・。

ドンドン進み、一番先で先導する車両を見つけると、その車へのハイタッチが新たな目標となった。

私は自分で決めた目標達成には人一倍闘志を燃やす癖がある。その車へあと一歩のところでいきなり車がスピードを上げ、私達の歩きはオリンピック並みの競歩となった。

そのお陰でハイタッチは成功したが、息が上がって喋るのも困難。

後ろから夫も追い上げてきた。

ここまで来ると子供達が描いた絵をゆっくりと見ることができる。

家を建てたい良い場所も見つけた。歩いている間にその構造までプランを立てる。素晴らしい家が建つだろう。想像の世界だが。

そしてゴール!!きっと私達は10位以内に違いない。(しつこいようだが順位は設定されていない。もっと言えば、どこがゴールかも設定されていなかった。)

大抵の人は先に停まって待っているバスで戻るようだったが、私達はそのままUターンして歩いて帰ることを選択。必然的に帰路は沢山の人達とすれ違うことになる。「まさかゴールして帰ってきてるんじゃないですよね」「え?もう?早い!」「え~!すごい!往復しているの?」口々に声をかけてくれる参加者達。(参加者の大半が高齢者だったこともある)尊敬のまなざしを受け、頑張った結果の優越感に浸る最高の気分の帰路だった。

橋の一番高いところへ向かう頃は貸し切り状態。車では味わえない空へと続く道のりで、先に頂上へ到達した夫が天に吸い込まれていくような錯覚を起こした。

なんと神々しい光景だったことだろう。

急いで追いかけるEちゃんと二人でパフォーマンスを始めるおバカ達。夫の股間から伸びているのは拾ったごみ。(下品ネタだけれど行いは優等生)

その後は、夫が始めたごみ拾いに参加。考えてみれば常に車が走っているこの橋で、ごみ拾いはこの時がいいチャンスだ。

3人で両手いっぱいのごみを拾って家へと帰った。

オリンピック並みの競歩と、帰ってからのムキになった外瓶のペンキ塗りで体中が痛い。夫は次回の為の反省点を述べ、私はペンキ塗りが終わる頃の「お疲れ様」と言ってもらったお隣さんからの缶ビールをプッシュッと開けることだけが楽しみだった。