夢中になること。

自家製麺が美味しい宮古そばのお店に久し振りに行って来ました。去年の夏から新メニューのとんこつそばも始めたと聞いたので。それくらい長い間行ってなかったのだなあ~~と思って早速・・。

私はとんこつよりも夫が注文したマーボー麺の方が気に入っちゃいました・・・。辛いのが苦手な私でも食べられましたから。

さて、宿の1階の小窓ディスプレイコーナー。(設計の段階では違う使い方の予定でしたが)

沖縄へ行った時に新しく雑貨を仕入れてきましたのでリニューアル致しました。

ポークランチョンミートへいらっしゃるのが2回目以降の方はお楽しみになさってくださいね。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食を食べた後、テラスのカウンターでまったりとしていると、飛行機が上空を飛んでいくのが見える時があります。すぐに着陸なので、意外と近いところを飛んでいくんですよ。ANAのロゴもはっきりと見えます。

夕食の一例です。

1,2月は天気が悪い日が多いのでなかなか難しいですが、それ以外の時期は綺麗なサンセットが見える日が多いです。

宿の後ろにせっかちなお月様が顔を出す時も・・・・。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 ************

時間を戻して昨年のわくわくツアーに話をさかのぼろう。

その日は前々から一緒に行きたいと言っていた友人と共に、初めて入る海でのシュノーケリングに挑戦。

場所は少し前に見つけたビーチ。初めて行った時は風も強く、小雨も降り出した悪天候の日だったけれど、にも関わらず美しい海を目の当たりにして、次回は絶対に海の『中』を覗いて見たいと思っていた。

2度目に訪れたそこは、初めて見た日とは比べ物にならないほど美しく輝いていた。これを見た瞬間、思わず感嘆の叫びが口から飛び出してしまうのを誰しもがきっと抑えることができないだろう。

右を見ても、

左を見ても、

上を見ても非の打ち所がない『あお』が広がっていた。

どれだけいい景色を眺めていても、お腹は空く。早々にイスとテーブルを並べた私達は、夫が作ってくれたお弁当を有難くお腹の中へ移動する作業へ入ることにした。

じゅーしーのおにぎりをパクついていた彼女が叫ぶ。「ウズラの卵が入ってるぅぅぅ!!」

「当たりだ!!当たりだ!!」と子供のようにはしゃぐ私達を諭すように夫が言った。

「全部当たりだよ」

お腹が膨れたところで本日のメインイベント。

まずは、素潜り漁をしていた、夫の亡き父にそっくりなおじさんに声をかけてみる。

「これからここで泳ぐんですけれど、流れはありますか?」

「全然大丈夫~~」

そして、捕れたものを見せてくれた。大漁の貝。

どうやらその気になったらしい彼女に、持参したシュノーケル用の釣り竿の権利を譲ることにした。

「何もいないかもしれないから期待しないでね」彼女に言った言葉は自分自身にも言い聞かせているつもりだった。いつも通りのこと。

濁った海のトンネルを抜けると、そこはパラダイスだった。

魚の数は少ないけれど、珊瑚はところどころに点在する。魚を釣って大騒ぎする彼女につられて私もおおいに笑った。いつも一人で泳ぐ私は海の中でこんなにも馬鹿笑いしたのは久し振り。夢中になり過ぎて体が冷えてきた頃に海から上がる。

ところが、もう一人浅瀬で素潜り漁をしている人が気になった。えい!!この際だから・・・・

走って行き「そこで何が捕れるんですかあ~?」と聞いてみる。ちょうど海から上がるところだった彼にかごいっぱいの貝と大きなタコを見せてもらった。「どこにいます?」と聞くと「その辺に沢山いるよ」と物凄くアバウトな指差しをし、後は何て言っているのか分からなかったので笑顔でごまかした。

よし!!行こうぜぃ!!

休んでいるハズだった私達はすぐにまた海へと戻った。両手いっぱいの貝を拾えたが、敵もさる者。グローブの上から吸いつかれ、「気持ち悪~~~~い!!」とこれまた大騒ぎの馬鹿笑い。

楽しくてしょうがなかった。

結局、貝は全部海に戻し、残されたのは貝によってビリビリに破かれたグローブ。

海の中での貝拾いは初めての体験だったので今回のわくわくツアーもわくわくの連続で大成功!!

宮古島が与えてくれる楽しさは無限大のように思えた。

いつまでもこの自然が変わりませんように・・・。