Daily Archives: 2018年10月16日

葛飾祭りだ、ワッショイワッショイ。

東京から友人が遊びに来てくれました。

友人の知り合いが宮古に遊びに来ると言ったので、ポークランチョンミートを紹介したことからが始まりのようです。

話をしているうちに、どうしても自分達も宮古へ来たくなってしまったのだそうです。偶然なのですが、その日は他の知り合いも含め、以前住んでいた立石という町とお花茶屋という町からのお客さんばかり。ポークランチョンミートは「葛飾祭り」となりました。

いつも宮古に来るときはお天気に恵まれる彼女らは、初めて浮かぬ顔の空の宮古を体験しました。

独学で1年間勉強した三線を、夕日を眺めながら弾くのが夢だったというA氏。その夢は少し叶ったようです。ポークランチョンミートのテラスにて初日に・・・・。

本当は、上の写真の彼の真ん前に見えている横に伸びた防波堤。そこが彼の一番座りたかった定位置だったようですが、翌日からは天気が崩れ、夢叶わずでした。

そこは、こんな感じで素晴らしい場所です。私も大好きな場所。私は、冬にここで読書を楽しんでいます。寝っ転がって星を眺めるお客様も多いんですよ。特等席です。

とにかく、絶好の場所での三線弾きは次回のお楽しみとなりました。が、翌朝、朝食の準備をしていると、お隣りのビーチで三線を弾いているA氏を発見!!

さぞかし気持ちがいい時間だったことでしょうね。

最終日はシュノーケリングのツアーに行くこともできて、何よりでした。

私は、気心の知れた彼女と久し振りに呑んだくれることが出来て幸せでした。

この日に集まった初めて会う葛飾祭りの面々達は、今月末に葛飾で再会することが決定しています。お花茶屋で、ポークランチョンミートの出身者たちが「ポークランチョンミート祭り」をするのだそうです。楽しみですね。

来年もまた、待っているからね~~~~~!!

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

テラスのカウンター席で海風にあたりながらお召し上がり下さい。

先日の朝、桟橋まで出てみると、可愛い雲達が空と海で音符の様に踊っていました。

毎日違う景色はいつも私を愉しませてくれます。

私達が朝食を食べ終わる頃、いつも前を通る船。「あっ!!何を言う~~~~たらまゆう~~~が通ったね。」毎回必ず同じことを言う私に夫はいつも苦笑い。

「たらまゆう」とは、多良間島と宮古島を結ぶ唯一の船です。いつか行ってみたいです。

夕食の一例です。料理担当の夫は様々なジャンルの料理を作りますが、その中でも中華を作るのが一番好きらしいです。15歳で島から東京へ出て、最初に働いたのが中華屋さんだったからでしょうか?それ以来ず~~~~~~~~っと飲食業一筋です。彼の夢だった「自分の店」を東京で持ちましたが、私がどうしても宮古に住みたいとわがままを言い、彼の店は故郷の宮古で「宿」に形を変えました。最初はいやいや宮古に帰ってきた彼も、今では今までで一番料理を楽しんでいるように見えます。いや、そう彼に言い聞かせている・・・が正しいかな?

夕暮れ時の景色を楽しみながらお召し上がりください。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

静佳日記 *******

朝食の時間。どちらともなく出てくる言葉。

「今日の予定は?」

勿論仕事の段取りなのだが、たまにはそこに遊びの段取りも加わる。

その朝もその「たまに」の日だった。

「海に行きたいな」

私の一言で、先に食材の買い出しへ出かけた夫は私の大好物を手土産に帰ってきた。

「海で食べればいいんじゃない?」

そして必ず一言付け加えないと気が済まない彼は、

「優しい旦那で良かったね」

を忘れない。

全身をシュノーケリングの準備で包み、海へと直行。

その日の海も二人占めだった。

スーパーで買ったお寿司だけれど、イクラがあれば大満足。しかも2貫も入っている!!

ビールでうたた寝をしていると、雨の予感。結局、海には入らずに早々に引き上げたのだが、それでもこの「お出かけ」は仕事の合間の最高の「ご褒美」。24時間365日が仕事の様な毎日で、自分の時間は自分で作らなければ大げさだけれど生きている意味がない。

何のために生まれて何をして生きるのか?・・・アンパンマンもそう言っていた。答えられないなんてそんなの嫌だ!!そう続くのだが、私は速攻で答えられる。

宮古へ来て、その速攻さに拍車がかかった。

後は、いまだに東京への未練が抜けない夫をいかに洗脳するかが今後の課題だ。

帰りに見つけたお花を摘んでお土産に・・・・・