子供の頃大好きだったスヌーピー。
ぬいぐるみをお母さんに買ってもらうため1年間おねだりし続け、買ってもらう代わりにすべてのことを我慢したほど・・。同じぬいぐるみで毎日遊んだ大の仲良しの友達のスヌーピーと私のそれは「スヌちゃん」と「ピーちゃん」という安易な名前が付けられ、その友達が遠くへ引っ越した後もスヌちゃんはピーちゃんに会いに行っていました。そんな懐かしい子供時代を想い出させてくれる人を連れてきたお子さんがいます。
なぜ、スヌーピーでなく、ウッドストックでもなく、ペパーミントパティ―でもないのか!!??ライナスの立場は?
宮古の海で思いっきり遊んでくれた女の子は、もう帰ってしまいました。お部屋でずっとお留守番をしていた彼も当然、一緒に・・・・。
そう、彼の名は「チャーリーブラウン」!!
きっとまた会えるよね!?チャ~~リ~~~!!(宮古にも赤ちゃんチャーリーは実在しますが・・・・)
そして、全身をピンクで包みシュノーケリングへと出かけて行ったその名も「ピンクちゃん」のご家族は今回で2回目のご宿泊です。
ピンクちゃんのお父さんは宮古に住みたくて住みたくて仕方がありません。そんなお父さんを何とか住まわせてあげたいと計画を練るお母さん。帰る朝にお二人で眺めた宿の前の桟橋からの海。この時のお父さんの胸中・・・わかっちゃう気がします。いつの日か、夢が実現するといいですね。・・・思い続けることが大事です。
さらに、お子さん連れのお客様。夜は子供が寝たら大人の時間さっっ!!とばかりに、私達のテラスのリビングに「ご一緒してもいいですか~~」と加わります。「いつもは全然喋らないんです~~」と奥様がおっしゃるお父さん。生まれて初めて食べる「金ちゃんヌードル」にワクワク顔が止まらない。確かに口数は多い方ではないらしく、「ふーーーーん・・・おいしい」と短い感想を述べました。
いつか念願の「仕事をやめる」日が来たらいっぱい遊びに来てくださいね~~。
それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。
朝食の一例です。
朝は虹が見える日もあります。
「しずかだん」に蝶々も戻ってきました。
よ~~~くみると、バジルの葉っぱに同化したバッタもいます。
足洗い場の水の中にもバッタが泳いでいました。
料理担当は夫です。試作品も日々増えています。
私達の朝食もテラスのリビングにて・・・。ツインズブレックファースト。
夕食の一例です。
ディナータイムはサンセットの時間に合わせます。
ゆっくりと島の空気を味わってくださいね。
静佳日記 *********
宿に缶詰め状態が続くと、外へ外へと出たくなるのは私だけではなく夫も然り。
夕食の予約がなかったある夜。それは一気に開花した。
いつものお店へ飲みに行くと、店主が「静佳さん、今日は日本酒を飲まないの?」と素敵な瓶を持って見せた。きゃ~~~!!私の好きな銘柄のお酒!!飲まないわけがないじゃない。
ちょうど注文していたおつまみも合う合う。
ふと、カウンターで隣りに坐った女の子を夫が指さし、「わからない?」という。ん?と隣りを振り返ると、可愛いお顔を私にまじまじと見せつける彼女。え~~~?真面目にわからない。すると「この前ポークランチョンミートに泊ったばかりです」だって!!
一寸前なら覚えちゃいるが、一年前だとチトわからね~な~。
竜童・宇崎さんのそのレベルじゃ~ね~な~。1か月前だってよ!!あたしもやきが回っちゃったぜ!!
そして少しお喋りをし、後から入ってきた彼氏を見て、完全に思い出した。良かった。アルツハイマーではなかったようだ。こんなに短いスパンで宮古に来るなんて、よほど彼氏は宮古がお気に召したようだ。10月にも来ることが決まっているそう。
その後のBARでも偶然知り合いに出会う。お隣のホテルの従業員さん。翌日から宮古を出て他の県で働くそうだ。宮古の最後の夜に偶然会うなんて、なんだかドラマチックではないか。
この狭さが宮古のいいところなのかもしれない。人と人が引き合う力を感じずにはいられない。これかもいい出会いに恵まれますように・・・。