Daily Archives: 2018年8月16日

海・LOVE

「静佳キッチン」は、海がとにかく大好きな私の夢の一つでした。

海を眺めながらキッチンに立つ。なんて素敵なことなんだろう。

そう思って、夢見、憧れていました。

本当は今夫が使っている「海が見える厨房」が静佳キッチンになるはずでしたが、私は今のところ出る幕がありません。

現在の静佳キッチンはお客様がドリンクを入れたり、グラスを洗ったりする時のみ使われています。

やっぱり私の出る幕はありません。

なので、今は掃除をする時にここに立って海を眺めるのが好きです。用もないのに立ってみたりもします。とにかくお気に入りの場所の一つです。

雨の日の夜に、中の座卓で座って飲んだ時にふと眺めてみました。

下から見る雰囲気も気に入っちゃいました。

ポークランチョンミートは私の「大好き」がいっぱ~~~~い詰まっています。皆さんにも気に入っていただくと嬉しいです。

さて、その静佳キッチンにシャンデリアを作りました。

海で拾ってきた「イカ釣り漁船」の大きな電球で作りました。明かりは灯りません。フェイクです。

これから、何年か越しでこのキッチンを色々と改造していく予定です。お楽しみに~~。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

爽やかな朝の海を眺めながらテラスのカウンターでどうぞ。

先日は虹が見えました。

料理担当は夫です。年がら年中、試作品作りに励んでいます。

夕食の一例です。

夕食のお時間は空の時刻に合わせますので、決まっていません。その日の一番眺めがいいであろう時間を選んでいます。チェックインの時にお知らせしています。

(だいたい19時前後です)

お客様の朝食が終わると私達も我が家のテラスのリビングで朝食を頂きます。

残った半端者たちを集めて・・・・・。

ご宿泊のお客様の乗った釣船が出発していくのが見えました。沢山釣れるといいね。手を振ったけれど、きっと見えていないですね。

静佳日記 *********

我が家兼、宿の建物は厳密に言うと港の中に建っている。

そして、海を見るために考えられたその箱は、当然のように一歩部屋を出るとどこからでも海が見える。いや、見ざるを得ないと言った方が正解だろうか。

なので、目の前の桟橋やお隣のビーチの様子は、きっと私は誰よりも詳しいと思う。

そこへ訪れる人々も自然と目に入る。

釣りを楽しみに来る人々は朝から晩まで絶えることがない。

日が落ち始めると飛び込みに来る島の子供達。

夕日を見に来るのも勿論のこと、様々な・・・・・本当に様々な目的で人が集まってくる。それほどこの桟橋は魅力に溢れているということになる。

大型客船でやってくるお隣の国の人達も最近ますます歩いて通る人が増えている。ここは港なのだから当然と言えば当然だが・・・。そして彼らは何故かポークランチョンミートの前に立って記念撮影をしていく。建物の前や、看板の前、うちのバイクにまたがってポーズをとる人・・・。彼らが皆、何スタグラムをやっているとしたら、彼らの国でポークランチョンミートは有名になっているハズだ。誰も泊ったことがないのに・・・・・・。第一、彼らはうちが宿だということを知らない。

さて、その桟橋では、忘れ物が多い。隣の公園に次ぐ忘れ物の宝庫。

ある時は、揃えられた靴。土左衛門はあがっていないので心配はご無用。

またある時は、スーパーから持ち出したカート。どうやって持ってきたのか・・?

こんなものまでも・・・。

赤ちゃんはきっと歩いて帰ったに違いない。