Daily Archives: 2018年7月20日

海のパワー。

台風ドンピシャの日に来るはずだったお客様。勿論、飛行機が飛ばず、空港で一昼夜明かして翌日の飛行機で宮古まで来てくださいました。そんなに苦労をしてまでいらして下さるのだから、絶対に宮古を楽しんで帰ってもらいたい!!との私達の祈りが届いたのか、絶好の快晴の下、まっくろくろすけになりながら沢山の「楽しい」を味わいました。ウミガメと共に泳ぎ、前浜のブルーに感激し、シュノーケリングも頑張りました。笑顔が素晴らしい彼の職業は消防士さん。どうりで!!彼の体の99パーセントは筋肉でできていました。ついたあだ名は「きんにくん」。彼の人柄の良さと礼儀正しさは、職業柄なんでしょうか?台風の後の疲れも吹っ飛ぶくらい気持ちのいい青年でした。一日だけ一緒にお酒を飲んだけれど、かなり酔っぱらっていたので会話はほとんど覚えておりません。楽しかったことだけは間違いない。だから、また来てね!!お待ちしています。

さて、置きっぱなしではダメになってしまう双眼鏡の入れ物を探しておりましたが、見つけちゃいました。ピッタリのやつを・・・。でも乙女チックな布が気に入りません。

そこで今度は布探し。自分で縫ってイメチェンしました。忙しい夏に余計なことをして自分を追い込む私です。でも、計ったかのようにちょうどのサイズに毎日「うんうん!!」とうなづきながら使っています。満足。満足。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

夕日が奇麗な日はうっとりするような空を眺めながらテラスのカウンターでお召し上がりいただけます。

テラスのパラソル越しに見る夕日。

ピンク色に染まる空。パイナガマビーチ側の空です。

我が家では、北海道からのお土産の「ウニ」と宮古牛をコラボして北海宮古握りを作りました。贅沢~~~~~!!日本酒が進みます。

そして先日は漁師さんに連れて行ってもらって捕ったという貝を沢山頂きました。またまた日本酒の登場ですね。

呑みすぎちゃった翌日の朝食はインスタントのラーメン。胃に優しい・・・。

静佳日記 ********

私は、自分では意外と我慢強い方だと思っている。

でも、我慢が続くと人は時に爆発することもある。疲れがたまっていたのか、ある日、夫の一言で大噴火を起こした。考えつく悪態を壁に向かって叫び続けるという異常事態に、妻が犯罪者になるのを恐れたのか、自分の命の危険を感じたのか、お昼前になると夫がある提案をしてきた。

「ストレスちゃん、海に行く?」

それまで薬中のような顔をして掃除をしていた私は、驚いた。「え?夏なのに海に行く?」オンシーズンは遠出できないとはなから諦めていた私にとって、それはかなり衝撃的な提案だった。「海に行けるの?」そう思っただけでハイドはジキルに戻った。「海に行ける。海に行ける。」そのことがこんなにも嬉しいことだったなんて、あまりにも当たり前すぎて気が付かなかった。嬉しくてもう、なんだったら海に行かなくてもいいくらいにその期待だけで満足をしてしまった。

そして、出発。

いつものように、人のいないビーチを選んだ。まずは腹ごしらえ。ハンバーガーに、揚げたての島の天ぷら。

待ちきれずに、食休みもせずに海に飛び込む。

お魚ちゃん、おひさっ!!

いつも砂と同化しているお魚の撮影に成功~~!!

青いお魚が2匹でチュッチュ、チュッチュしていた。なんて可愛いのぉ~~~~!!週間文集のカメラマンに成りすましたけれど、敵もさる者、決定的瞬間は撮れず・・・。残念。

そして、やっぱりクマノミちゃんは撮りたくなるね。

暫くすると、シマシマ君のマンションに出くわした。

海の中から水面を眺めるのも好きな景色の一つ。

泳ぎまくって、体中の毒素が海に流れ出たようだった。

日本中の人達がこの海を目指してやってくるのが、心の底から納得できた。