Monthly Archives: 5月 2018

ワンダーランド宮古島

ある日、見知らぬヨットがすぐ近くに停泊。光の反射が海面を美しく輝かせている時間帯に、まるで映画のワンシーンのようでした。

一晩停泊し、翌日には出航していきました。次はどんな港へと向かうのでしょうか?ヨットにはロマンがありますね。

先日の朝、お魚売りのおじさんが声をかけてきました。

「奥さん、やっちゃうかい!?」

ドキッ!!朝から何を?(お酒を想像するのは私だけ・・・)と思って振り向くと、ニンマリと笑ったおじさんの手にはマグロちゃんが一匹ぶら下がっていました。私はやっちゃえないので、夫にさばいてもらいます。

大きかったなあ~~~。

捕れたて、冷凍無し!!なので、お客様のお食事にもお出しして、私達もお昼に漬け丼で頂きました。美味。

酢飯が余ったので、翌朝の我が家の朝食はお稲荷さんと共にマグロちゃん。しばらく贅沢な食事にありつけました。

それでは我が夫が担当する、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお料理のご案内です。

朝食の一例です。

夫の得意なビシソワーズスープが登場する日もあります。

夕食の一例です。

目の前の美しい空を眺めながらお召し上がりください。

お食事は、宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みくださいね。

静佳日記 ********

ルンルン プチ遊びの続き・・・・。

十分すぎるほどに楽しんだ後、まだこれでもかとドライブを楽しんで帰ることに意見が合意。だって、だって、だって、いいお天気なんだもの!!

飛行機雲のカーブに沿って進んで行くと、

夕日スポットの海岸がある。私はここでは夕日を拝んだことはまだない。

ただのブロック塀もこんなに可愛く手を加えるとおもちゃ箱に大変身。

近くにだだっ広い公園を発見。島固有(?)の渡り鳥の滑り台がデンと構えていた。宮古って生き物の滑り台が大好きだよね。なんでもかんでもコンクリートで造っちゃう。

それにしても子供の遊具にしては怖すぎないか?

おっと!!ここにもいたぞ。コンクリート造の生き物が・・・。

川のような流れに橋が架かっていた。

マングローブが可愛く生えている。ミニチュア西表。

可愛いカエルちゃんを横目に車を少し走らせると、

キャンプ村がある。お友達が働いているのだけれど、バンガローに1泊3000円~らしい。キャンプ気分を味わえるかも?その名も「やみつきの宿」

もう、ここを通るだけでワクワクしそう。

近くには穴場のゴルフ場。宿のお客さんにも好評だった。空いているしプレー代が手ごろだそうだ。

ここで毒スイカを見つけた。夫が子供の頃にそう呼んでいたそうなのだが、「食べられるのかな?」の疑問に、「毒スイカなんだから食べられないだろう!?」と夫が応える。でも、毒スイカの命名は子供達でしょ?正式名称は聞いたことがない。親指の先位の実だ。

橋まで帰る途中で、どうしても寄りたい場所があった。

行きに、車窓からちょっと覗いた高い台の上。ちょうど職人さん達が昼寝をしていたのだが、その寝転んでいたベンチが「妙」に見えた。「妙」というのは、魚のように見えたからだ。魚の上に寝転ぶおじさん??ちょっと吹き出してしまうくらいおかしかった。

本当にそれが魚だったのか、この目で確かめてみたかった。

実際にその高い台へ登ってみると・・・・恐るべしこの島は・・・ベンチまでもコンクリートで生き物を造っていたのだった。

吹き出してしまったおじさん像を再現したく、夫に寝転んでもらう。

そうそう!!!こんな風に寝ていたの!!それも何人も!!

まな板に鯉っていうけれど、お魚に人??

これを見て大爆笑するのって、私だけなのかしら?

コンクリート魚があったのは、広い公園の中。公園なのにサバ二が置いてあるのは島ならではの光景。

「なんでもコンクリート」はテーブルとイスにも反映され、ちょっと素朴な避暑地って感じ。

そして、いいものみ~~~~~~っつけた!!

あたしが先に見つけたのに、ズルいじゃない!!

知らず知らずに子供に戻ってしまうのは、こののどかな空気感のせいだろう。

何もない。だからこそ楽しい宮古は、私にとってのワンダーランド。

帰路の橋の上で大きな雲を眺めながら考えた。

明日は何をして遊ぼうか・・・・。

宮古ってハワイ?私にとってはそれ以上です。

本日も快晴の宮古島。

少し前になりますが、再びポークランチョンミートへ来て下さったお客様。前回同様、宿の前の桟橋で早朝ヨガを愉しまれていました。

地元の釣りおじさんとのコンビネーションが見ていて楽しかったです。

連日、ダイビングで宮古の海を堪能されていました。初めていらした時、確か「宮古はハワイに似ている!!」と言ってらしたように思います。今回も、本当にハワイに住んでいるかのように過ごされていました。羨ましい限りです。またお待ちしていますね~~。

さて、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。連泊の方は毎日メニューが変わります。

夕焼け空は毎日絶好調です。

静佳日記 ***************

海に行こうか?

あまりの暑さのせいか、あまりの天気の良さからなのか、珍しく夫の口から飛び出た言葉。ありがたやありがたや~~~。早速シュノーケルのセットを準備。

再び前日ドライブした橋を渡ることとなった。

宮古島本島は大きな入道雲に覆われ、夏の装い。

ブルーのグラデーションも前日と同じ。いや、それ以上に見えた。

橋を渡り終わる頃に現れるひと気のないビーチ。初めて訪れる人はもうここで満足してしまうことだろう。

「無料で渡れる橋の中では日本一長い橋」それがウリのようだけれど、長さではなくて「景観の美しさが日本一」と言うべきだろう。この橋を渡る度にそう思う。

ビーチへ行く前に遠回りをする夫。どこに行くのかと思いきや、車を停めた時点で気が付いた。橋の全景をカメラに納めるためだったんだな。

ジェットコースターみたい。

それがここから見ての感想だった。

一度は行ってみたい、ビーチ前のカフェ。いつも時間帯が合わずに通り過ぎる。

そして、いよいよ竜宮城へと突入だ。

行ってらっしゃ~~~~い!!夫はいつも海には入らず、ビーチでのんびり過ごす。その日は新聞を持参。新聞を読むのには贅沢な環境だ。

それでは、いざ。

暫く、無音の世界を楽しんだ。GW後のせいか、全国の人が宮古は梅雨だと思っているからなのか、人影もなく、最高の海だった。

ひとしきり海の中の世界を楽しんだら、次は腹ごしらえだ。

今回は場所を移動しよう。

暫く車を走らせ、自由奔放に飛びまわる練習用飛行機が空に落書きを残した空の下へ向かった。

持参したランチはインスタントのラーメン。昔から、海で食べるこの美味しさは変わらない。

あまりの嬉しさにニンマリが止まらない。

こんな海をバックにしたらどんな人でもポスターが作れる。の図。

身体を動かした後の満腹は寝るっきゃない。の図。

まだまだ終わらないプチ遊びは、次回へと続く・・・・。

 

 

 

五月晴れ。

今年も宮古は空梅雨のようですね。梅雨入りしてから一日?いや、3時間ほどしか雨が降っていない気がします。(※ブログを書いている間にいきなりの豪雨。島の天気は本当に気まぐれです)とっても良い気候の5月です。今までおすすめは何月ですか?と聞かれて11月と答えていましたが、今年は5月がいいですね。飛行機も特別に安いし、何より人が少なく穏やかです。

人が少ないということは宿も静かということで、連日ここぞとばかりに遊びまくっています。私にとってもベストシーズンかもしれません。

やりたかったこともこなせる時間に恵まれ、裁縫嫌いな私が裁縫なんぞに挑戦しています。こんなものも作ってみました。すでに飾っていますので見つけてくださいね。アラは見つけないでください。

 

そして、以前はよくお台場の刺繍屋さんでTシャツに文字を入れてもらっていましたが、宮古にはないんですよね。刺繍屋さんが・・・。そこで、小学校の頃に東京都の刺繍コンクールに選ばれた事を思い出し、うん十年ぶりにチクチクと始めてみました。エプロンにPork Luncheon Meatの文字を!!

 

ギリシャの街角で道路のへりに座って刺繍をするおばあちゃんを沢山見かけた時に「わたしもおばあちゃんになったらこんな風に過ごすんだ!!」と決めていましたが、少し早いデビューです。道路は危ないので、宿のテラスに腰かけて・・・。

ところが、小学校の頃の私は私ではなかったようです。3日間かけましたが全然うまくいかず、16文字の最後の1文字はもう、投げやりでした。

♪もう刺繍なんてしないなんて~~言わないよ絶対~~!!BY まっきー

(あれ?じゃあ、するってことね)

さて、一人旅のお客様。宮古の日差しをあまりにもなめていたようです。

夕方のチェックインから早速2階のテラスの「海が見える椅子」に座り、ビールを飲みながら日焼けを始めました。そして、翌日からもビーチを廻り日サロ感覚。お陰でシャワーも浴びれないほどイタタタタタタ~になってしまいました。

それでも、あまりにも美しい宮古の海の虜になってしまわれたようですね。オープンカーのレンタカーで空も満喫されたことでしょう。また、お待ちしております。

お帰りの際、2階テラスから激写。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

夕食はサンセットの空を眺めながら・・・。毎日色々な空が楽しめます。

お食事は、宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。

我が家の朝食もテラスにて。もうテラスで刺繍はしません。くどいようですが・・。

ワンプレートの朝食を夫と二人で半分づつ食べました。この半分こにはマジックがあり、必ず多く食べた方が体重の増加につながります。食いしん坊には嫌なマジックです。

静佳日記 ********

お天気がいいので、ちょこっとドライブへと出かけよう。

のどかな畑の中の道を走らせるだけで気持ちがいいもの。少し回り道。

何やら謎めいた建物を発見。

もっと謎めいたお家。不思議な造りで、おとぎ話の世界観。

去年夫がハマった釣り場を通り、

偉大なる橋を目指す。

ゴーカートに乗った人が前を走っていた。

相変わらず橋からの眺めは絶景かな絶景かな。

船が橋の下をくぐっていった。

ゆいなビーチは今も健在。

アダンの実が落ちていた。パイナップルじゃあないのであしからず。

花が咲き乱れる季節は蝶々も沢山飛びまわる。

やっぱり外せない絶景ポイント。もう何回来たかわからないけれど、お天気がいい日は寄らずにはいられない。

カメラを忘れたので携帯での撮影でもこの美しさ。

さざ波が、目隠しのフィルターをかけているかのように見えた。

帰り道の高台から見下ろす街並みは、いつも宿から眺めているあの場所。イラブティー二島がイラブティー二島である由縁の場所だ。

その下は漁港で船がいっぱい。

船室への小さなドアが小人のお家みたいで可愛い。

うちと同じ名前の「上地丸」にはちょこんと青いバケツが逆さまにかけられていた。全部青だから見つけられるかな?

青が大好きなこの島は、ガラスブロックもブルー。

ベンチのタイルもブルー。空と海の青とのコントラストが美しい。

タバコのポイ捨てならぬ、船のポイ捨て。

太陽の光が降り注ぐ公園のブランコ。タイムスリップしたかのような錯覚に陥った。

そして、偶然にも撮影時に光のシェードができる。本当に何かが起きそう。いきなり小学生に戻ったらまず、何をする???

何度来ても楽しいこの島が、観光の開発で変わってしまわないことを願う。

 

 

 

 

ろうにんあじ。

釣りあげたGT(ろうにんあじ)を貰ったから・・・と義姉に刺し盛りを頼まれた夫。釣り人達の憧れの魚も、さばいちゃったらただの白身のお刺身ですね。

さて、宮古島へ3回目。ポークランチョンミートも3回目のお客様。

今回はのんびりしに来ましたとおっしゃっていました。

でもね。でもなんですよ。皆さんそうおっしゃいますが、そこにあまりにも奇麗な海があるもんだから、結局あちこちの海には行きたくなっちゃいますよね。それは仕方がないことです。宮古の海は罪な奴。一度見てしまったらもう最後。虜になってしまうこと間違いなしですね。

今回も「最後の夜に一緒に飲みましょう~~!!」と前日からお誘いを受け、楽しい時間を共有させていただきました。3回目ともなると、どんな「呼び名」がつけられているのか気になっていたようです。でも、どれもハズレ!!

本人たちが想像もできない「呼び名」を付けていたことを告白させていただきました。

「は~~ら~だたいぞうです!!」さん。

ちょっと長い呼び名です。しかもこれ全部が呼び名。メロディーもつきます。

ですから、予約が入った時も夫と「は~~ら~だたいぞうです!!さんから予約が入ったよ。」というような面倒な会話になります。

ご主人の下の名前が「大蔵」だというだけの理由です。

また、お待ちしていますね!!は~~ら~だたいぞうです!!さん!!

それでは毎度おなじみのポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

お店ではなく宿なので、特にメニューをたくさん考えておく必要はないのですが、連泊の方に毎日違う料理を提供したいので、試作品は随時いつでも作っています。(料理担当は夫です)今回はロールパンサンドの試作を作りました。あなたはどれがお好みですか?

夕食の一例です。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込み下さい。

お食事は海に面したテラスのカウンターでお召し上がりいただけます。

ここから眺める景色が私は大好きです。

 

ポークランチョンミートは島のメインの港内に建っていますので、様々な船を見ることができるでしょう。停泊中の船や、

 

 

その先に浮かぶアジア最大級の豪華客船。

その迫力たるや、まるで動くデパートです。

海の手前には船の駐船場もあります。

持ち主が天国に行っちゃった船は、暗くなるとそのシルエットで存在感をアピールしています。海の中の沈船のように。

ビーチ側の海には高校生たちの練習船が浮いています。夕方には子供達の遊び場と化します。

沈みゆく夕日と反対に天を目指す飛行機が空のキャンパスにまっすぐな線を描いていく様を眺めるのもいいものです。空の奥行きを感じることができるでしょう。

夕日の絶景を見逃すまいと、自転車を猛スピードで走らせる人の姿。

彼が求めていたものは、これですね。きっと・・・。間に合ったでしょうか?

テラスには小さいですが望遠鏡を置いています。レンズ越しに真向いのイラブティー二島がすぐ近くに見えます。どうぞ覗いてみてくださいね。

景色を眺める・・・・ただそれだけのことですが、心に何かがチャージされていくことと思います。

非日常を思う存分味わってくださいね。

静佳日記 *********

島では、市内を離れるとすぐに何もない道が延々と続く。

何もないからこそ、ついつい空に目がいってしまう。

山がない島で山のように見える暑い雲や、

鷲のようにとがったくちばしの雲。

ある日、ドライブがてら田舎の方へと買い物にでかけた。

運転している夫が唐突に口を開く。

「この道順は、子供の頃に保良のおばあの家に行っていたのと同じ道順なんだ」

保良のおばあは96歳まで元気だった。まだ小さかった孫(夫)たちには究極に怖い存在。悪さをすると、キセルでコンっと頭を叩かれたそう。彼女が他界した後、宮古のおばあひでちゃん(その娘・夫の母親)がその座を継ぐはずだったが、ひでちゃんは怖くない。子供達を乗せて妻の実家に足しげく通った真面目な義父もすでに天国へ旅立っている。当時から街灯がなく真っ暗闇だった道のりで、助手席のひでちゃんが「左よ~~~~し!!」と指さし確認すると、「了解です!!」と義父が応え、少年だった夫は「なんて仲がいい夫婦なんだろう」と思っていたそうだ。

ゲームなんかは勿論ない時代に、通り過ぎる対向車の数を一から全部数えていくのが保良までの道のりの子供達の楽しみ。

宮古に帰って来てから、フラッシュバックする子供の頃の宮古の想い出を夫は頻繁に私に話すようになった。特に昔と変わらない景色に遭遇した時、それはやや興奮気味になる。

そんな物語を楽しんでいると、目的のスーパーへと到着。

夫がまず初めに向かったのは総菜コーナー。彼の大好きなソーセージの天ぷらが山盛りに積んである。勿論、私が追いついた時にはすでに彼のかごの中に入れられていた。それは彼の買い食いベストの上位にランキングされている。

そして、お刺身の種類の多いこと。市内のスーパーではこんなに並ばない。

あかにし貝と表示してあるパックは価格シールには「味付けサザエ」と書かれていた。まあ、似たようなもんだけれどこの感じが宮古っぽい。

焼だいず!??カレー味!??おつまみにそそられる~~~~。

出口にはコンサートのポスターが・・・。

帰りに寄ったいつものお店では牛さんが横たわり、

ドナルドがうずくまっていた。

おまけにウミガメまでもいるではないか。

なんでも売っている。

そんなことで驚いている場合ではない。家の隣の公園には夫の先輩がヤギを散歩に連れて来ていた。初めて見るヤギの散歩風景。

この島にいると「普通」という言葉が色あせていく。

マイペースで生きようね。

 

 

 

サンセット。

皆さん、母の日はいかが過ごされましたか?私は東京にいる娘からサプライズの贈り物が届き、

お昼は宮古にいる義母の家に集まり、みんなでお寿司を食べてお祝いしました。(スーパーのですが・・)みんながHAPPY~~~な一日でした。

さて、ご家族でお越しのお客様。ご主人は釣りが大好きだそうで、奥様、お子さんとの遊びの合間をぬってお一人で釣りを楽しんでおられました。ちょっとした時間を利用して、宿の前の桟橋でも・・・・。

見たこともない島魚達におっかなビックリでしたが、夫が伝授した釣り場で大きい獲物を釣りあげ、その日の夜は居酒屋さんに持ち込みでお造りやお寿司を堪能し大満足!!お店の人も見たことがない魚だったそうで、食べる所を観察し「しびれないですか?」とおっかなびっくりだったようです。

無事に翌朝を迎えたので、食べられるお魚だったようですね。

また、リフレッシュをしに、遊びに来てください。お待ちしております。

時はさかのぼり、4月のはじめにお客さんから頂いた不思議な葉っぱ。テーブルの上に置いて、水を1滴かけたらあとは何もしない。するとある日葉っぱから自然に芽が生えてくるという何とも摩訶不思議な生き物。カフェで頂いたんだそう。早速その日に水をあげてから何日かが経ちました。

すると・・・・あれま。根っこと芽が同時に生えてきました。

ところが・・・その先を聞かなかったので、1か月以上経ってもそのままのこの葉っぱを次はどうすればいいのかわかりません。取り合えずそのままで・・・。

それでは、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご案内です。

朝食の一例です。

朝食は、宿の前の桟橋へ出て、朝日を眺めてから召し上がるのが私のお勧めです。なんだか「得した」気分になります。是非お試しくださいね。

テラスのカウンターの前は船着き場の海です。釣りやダイビング、シュノーケリングのツアーはここから出発。集合時間ぎりぎりまで自分の乗る船を眺めていてください。これから始まる海のミラクルを想像しながら・・・。

夕食の一例です。

中華の日のエビチリ。

同じく、中華風肉団子。

宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込み下さい。

中華がゆの試作品を作りました。美味しかったので、早速朝食メニューに登場しています。

我が家のお昼は日本そばでした。豪華に天ぷらを揚げて・・・。

静佳日記 ********

梅雨入りを発表した気象庁をあざ笑うかのように、これでもかっ!!と連日晴れ間を見せつけている空。この時期に宮古に来ている旅行者達は全員が「日頃の行いが良い」と花丸のハンコを押したい。

日中お天気が良いということは、必然的に夕日の時間の空も素晴らしい。ここ何日か、私は目の前の桟橋に張り付いている。

部屋で事務仕事をしている私に、夫が必ずお知らせに来るからだ。彼の仕事場の厨房からは海も空も全部見渡せる。私がそうしたかったはずなのに、仕事場の位置を間違えてしまった。ともかく彼の「静佳!!空がすんごいことになってるよ!!」との毎回同じセリフに、最初の「静佳!!」の抑揚だけでわかってしまうようになった私は「空が・・・・」の前にマウスを放り出してカメラを握りしめる。

まずはテラスに出てパシャリ。

そのまま桟橋へと降りていくのが最近の日課だ。

いつもの定位置に先客。

子供達は夕日なんか関係なく海へと飛び込む準備をしている。

雲ののろしが上がるとよ~~~いドン!!

と、飛び込んだ。

夕日が沈む瞬間が一番強い光を放つように見えるのは気のせいだろうか?海までもオレンジ色に染めていく。

そしてすぐに見えなくなった。それでもお構いなしに子供達のジャンプは続く。

 

その日の夜、テラスで食事をしていると、夕日が沈んだ方向に可愛い三日月が浮かんでいた。毎日ここで空を眺めているといやでもそのメカニズムがわかってくる。

「今日は沈むね」「そうだね。沈むね」夫婦間の短い会話。

月のいる位置で寝る前に沈むところが見えるかどうかがわかる。その日は見える日だった。オレンジ色にお色直しを始めた月の沈む瞬間を捉えようと三脚を引っ張り出してきたが、やはりそんなに簡単なものではなかった。

ブレブレのお月様でご愛嬌~~~!!