ある日、見知らぬヨットがすぐ近くに停泊。光の反射が海面を美しく輝かせている時間帯に、まるで映画のワンシーンのようでした。
一晩停泊し、翌日には出航していきました。次はどんな港へと向かうのでしょうか?ヨットにはロマンがありますね。
先日の朝、お魚売りのおじさんが声をかけてきました。
「奥さん、やっちゃうかい!?」
ドキッ!!朝から何を?(お酒を想像するのは私だけ・・・)と思って振り向くと、ニンマリと笑ったおじさんの手にはマグロちゃんが一匹ぶら下がっていました。私はやっちゃえないので、夫にさばいてもらいます。
大きかったなあ~~~。
捕れたて、冷凍無し!!なので、お客様のお食事にもお出しして、私達もお昼に漬け丼で頂きました。美味。
酢飯が余ったので、翌朝の我が家の朝食はお稲荷さんと共にマグロちゃん。しばらく贅沢な食事にありつけました。
それでは我が夫が担当する、ポークランチョンミートの「海と空を眺めるダイニング HELL’S KICHEN(ヘルズキッチン)」のお料理のご案内です。
朝食の一例です。
夫の得意なビシソワーズスープが登場する日もあります。
夕食の一例です。
目の前の美しい空を眺めながらお召し上がりください。
お食事は、宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みくださいね。
静佳日記 ********
ルンルン プチ遊びの続き・・・・。
十分すぎるほどに楽しんだ後、まだこれでもかとドライブを楽しんで帰ることに意見が合意。だって、だって、だって、いいお天気なんだもの!!
飛行機雲のカーブに沿って進んで行くと、
夕日スポットの海岸がある。私はここでは夕日を拝んだことはまだない。
ただのブロック塀もこんなに可愛く手を加えるとおもちゃ箱に大変身。
近くにだだっ広い公園を発見。島固有(?)の渡り鳥の滑り台がデンと構えていた。宮古って生き物の滑り台が大好きだよね。なんでもかんでもコンクリートで造っちゃう。
それにしても子供の遊具にしては怖すぎないか?
おっと!!ここにもいたぞ。コンクリート造の生き物が・・・。
川のような流れに橋が架かっていた。
マングローブが可愛く生えている。ミニチュア西表。
可愛いカエルちゃんを横目に車を少し走らせると、
キャンプ村がある。お友達が働いているのだけれど、バンガローに1泊3000円~らしい。キャンプ気分を味わえるかも?その名も「やみつきの宿」
もう、ここを通るだけでワクワクしそう。
近くには穴場のゴルフ場。宿のお客さんにも好評だった。空いているしプレー代が手ごろだそうだ。
ここで毒スイカを見つけた。夫が子供の頃にそう呼んでいたそうなのだが、「食べられるのかな?」の疑問に、「毒スイカなんだから食べられないだろう!?」と夫が応える。でも、毒スイカの命名は子供達でしょ?正式名称は聞いたことがない。親指の先位の実だ。
橋まで帰る途中で、どうしても寄りたい場所があった。
行きに、車窓からちょっと覗いた高い台の上。ちょうど職人さん達が昼寝をしていたのだが、その寝転んでいたベンチが「妙」に見えた。「妙」というのは、魚のように見えたからだ。魚の上に寝転ぶおじさん??ちょっと吹き出してしまうくらいおかしかった。
本当にそれが魚だったのか、この目で確かめてみたかった。
実際にその高い台へ登ってみると・・・・恐るべしこの島は・・・ベンチまでもコンクリートで生き物を造っていたのだった。
吹き出してしまったおじさん像を再現したく、夫に寝転んでもらう。
そうそう!!!こんな風に寝ていたの!!それも何人も!!
まな板に鯉っていうけれど、お魚に人??
これを見て大爆笑するのって、私だけなのかしら?
コンクリート魚があったのは、広い公園の中。公園なのにサバ二が置いてあるのは島ならではの光景。
「なんでもコンクリート」はテーブルとイスにも反映され、ちょっと素朴な避暑地って感じ。
そして、いいものみ~~~~~~っつけた!!
あたしが先に見つけたのに、ズルいじゃない!!
知らず知らずに子供に戻ってしまうのは、こののどかな空気感のせいだろう。
何もない。だからこそ楽しい宮古は、私にとってのワンダーランド。
帰路の橋の上で大きな雲を眺めながら考えた。
明日は何をして遊ぼうか・・・・。