恵まれた環境。

昨年購入した柔軟剤。水を入れるのに容器だけ欲しくて買ったのですが、あまりの特大サイズで、ようやく、やっと、ついに、中身を使い終わりました。

これからの季節に活躍しそうです。

 

天気予報の「雨」が当たらず、曇り空に少し陽が照るあいまいなお天気の日。買い物帰りにコンビニでコーヒーを買い、お隣のパイナガマビーチに降りてみました。ちょっとした息抜きです。海は、お天気の方がいいに決まっていますが、曇り空でも座っているだけで気持ちがいいものです。いつも宿側から眺めているのとはまた違う景色の海は新鮮でした。

ブルドーザーが砂を掘り起こしていました。これから始まる夏に備えているのでしょうか?

 

ビーチの上に広がる、ここの所絶好調だった夕日の空も小休止のようです。

それにしても、連日の美しい空は見事でした。

昨日は、ほんの一瞬だけ顔をのぞかせた夕日。

さて、ポークランチョンミートの「海を眺めるダイニング HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では朝食のご予約をお待ちしております。朝食は7時と8時の2部制です。チェックイン時に時間をお選びください。

 

静佳日記 *****

私の朝は結構忙しい。

欲張りな性格なので、やることを見つけては自分で忙しくしてしまう。朝に限らず年がら年中忙しい。

その日の朝も、時間がなかった。

だけど、どうしても歩きたかったので「30分だけ!!」と宿を夫に任せて家を出た。30分で行ける所は・・・・。と、チョイスしたのは宿の近くにある遊歩道。まずは隣のビーチをちょっと覗いてみよう。

 

泳いでいる人を発見。

沖の方へ目をやると、大型客船が港へ入ってくるところだった。。

いつの間にか案内板が出来ている。

そして、遊歩道へ差し掛かる時に朝日が覗いた。

 

 

 

入口からまっすぐ進む。

お散歩コースとして造られたのだろうか、比較的新しいこの路には、迷路のように分岐点がある。

究極の選択まではいかないが、周りが見えないのでどちらに進むか迷ってしまう。前述のとおり欲張りな私は、初めてここを訪れた時に全部の道を制覇した。今回はまず海に向かう道を選ぶ。海に向かうと言っても終点は行き止まり。何故この道筋を造ったのか意味が分からないが、ちょっと秘密の場所のようでワクワクする。それを狙って造ったのだとしたら大成功だ。

分岐点まで戻り、次の終点を目指した。いつの間にか来ていたおじさんが犬を連れて前を歩いていた。その後ろ姿で島の人だとわかったが、更にそれを裏付けたのは、ラジオの声。何故か朝の散歩は、ラジオを腰にぶら下げて聞きながら歩く人が多い。

この東屋が終点。

後ろにある「不思議」を撮影していると、先に到着していたおじさんが声をかけてきた。

「なんで発泡スチロールを撮っているか~~?」

「なんでこんなところに置いてあるのかなあ~?と思って・・・」

するとおじさんは「わからん」と言って去っていった。いつものことながら会話が成り立たない。

東屋を超えると絶景が待っている。カヤックでくぐりたいトンネルに、

ビーチの背後から昇る朝日。

暫く、その昇っていく様を眺めた。

なんて気持ちがいい朝なのだろう。

モ~~~ニン・モ~ニン。自然と岸田智史が出てきた。

帰り道は植物鑑賞。私の好きな雑草が盛りだくさんで凄く楽しい。

お団子のような可愛い実が生っていた。

日頃から海風が強く、台風が頻繁にやってくるこの島では、傾いて立っている樹々をよく見かけるが、マイケルジャクソンの斜め立ちダンスのようにここまで傾いているのは珍しい。地面につきそうで付かない。

お向かいは最近できた新しい公園。BBQをする施設も兼ね備えている。

鳥達のさえずりが心地よく響き渡っていたが、実際に見えたのは誰かが置いて行ったジュースに留まったピンク色の小鳥。

ビーチへ戻ると、朝日を浴びた樹々がまるで絵画のように見えた。

 

宿に戻ると、お客さんの食事の準備。摘んできたばかりの小花に誰か気が付いてくれるだろうか。

一通りの仕事を終えると、私たちの朝食が始まる。

さきほど歩いていた遊歩道の辺りを眺める。いつの間にか青く変わった空に大きな雲が浮かんでいた。

この恵まれた環境に感謝をしない日はない。