Monthly Archives: 10月 2017

出逢いはスローモーション

泊まっている人達がみんな「息子さんかと思った」というくらいポークランチョンミートに馴染んでいる人がいます。彼は私達を「お父さん」「お母さん」と呼んでいます。お陰で彼が泊まる時はみんな私達をそう呼ぶようになります。

彼は本当に息子なんじゃないかと錯覚してしまうくらい私達に愛をくれます。

宿を始めたお陰で得た私達の宝物の一つ。

彼の人柄の良さは、常に「いいひと」を引き寄せます。不思議なくらい、彼が泊まる時には必ず「いいひと」が集結し、そして、輪ができます。その輪は平和の『和』。

引く力って本当にあるんだ・・と思ってしまいます。

彼は今年も沢山の「いいひと」と巡り合い、帰っていきました。

そして、間をあけてやってきた彼女。彼女も彼が去年PLMで引き寄せた「いいひと」の一人。彼女もやはり私達に初めから愛を寄せてくれます。

そして、『和』の連鎖は今回も強い力を発揮しました。

たまたま彼女が入った居酒屋さんは観光の方があまり行かない、夫の先輩のお店でした。「どこに泊まっているの?」とのきっかけで話が弾みます。そして先輩からすぐに電話があり、翌日みんなで一緒に飲むことになったんです。

小さい頃からよく遊んでいたその先輩と夫が、大人になってちゃんと(?)飲むのは初めてのこと。彼女がその機会を作ってくれました。

ひょんなことから島のレアな先輩たちとの飲み会。

クイチャーも踊り、

飛び入りでステージでも歌い、

 

2軒目に行く途中で、落としものを交番に届けようとしましたが、重すぎて断念。

私達が帰った後も、島の人と合流し、

最終日には、一緒に飲んだ先輩のうちのひとりのお店に買い物にも行きました。

沢山、宮古で会いたい人ができて良かったですね。来年の楽しみが増えたことと思います。

お別れの写真は・・・・・

あたしもあたしも~~~~~~

じゃ、じゃ、じゃああたしも~~~

ということで、大人気だったお目目ちゃんは、ポークランチョンミート号に落ち着きました。

彼女が持って来てくれたお土産の中のアヒルちゃんたちの居場所は???

もうすぐ水風呂も終わりになります。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」のお食事のご紹介です。宿泊の方限定で、完全お任せメニューです。

事前のご予約が必要です。

朝食の一例。

夕食の一例。

我が家で最近流行りのハンバーガー。美味しいバンズを見つけたので朝食の試作品です。

でも・・・・朝から食べられますか?このボリューム・・・・・・!?

最後は、宮古のお魚達。

静佳日記 ****************

お客さんの夕食を準備している時、必ずチラ見するのが夕焼け空。

いつもお客さんが座っているところからはどんな感じで見えるのかな?

そう思って座ってみる。

美しい空をいつもと違う高さで見て、ため息・・・。

もう、働きたくなくなった。

もうちょっとだけこうしていよう。

そんな時間が5分でもあれば頑張れる。

そして日が落ちる。

暗くなると今度はまた違うお楽しみが私を待っている。

ふうーーーーーーーーーーっと、テラスの椅子に腰かけると全国共通、お父さんの「お疲れちゃん」ジョッキをドンと置く。

この時ばかりは「おやじ」と呼ばれても構わない。

だって、幸せなんだも~~~~~ん!!

Comeback!!

一人旅から始まり、夫婦揃ってになり、今ではお友達と遊びに来てくださる彼。

初めての時から、特に「PLMが気に入っているんだ」と言葉にするわけでもなく、特に「一緒に飲みたいんです」と言うわけでもない。でも、何とな~く1年に1回は現れ、何とな~く夜は私達の隣で飲んでいるんです。彼にPLM愛を感じずにはいられません。

想いが最も相手に伝わるのは、言葉ではなくその人の行動だと私は思っています。

たまたま、初めていらした時に泊まっていたお客様の話題になりました。すると・・・そのお客様と以前PLMで仲良くなって今でもお付き合いが続いているお客様がその場にいらっしゃったのです。宮古は偶然の宝庫!!宮古は狭いと思っていましたが、日本全体が繋がっているんですね~~。

昼間は海で沢山遊び、昼寝もし、宿の前の桟橋で夕日も堪能されました。

夜の外食から急いで帰って来て久し振りの乾杯も・・・。

『類は友を呼ぶ。』

その言葉が存在する意味がわかる素敵な人たちを連れてきて下さってありがとうございました。

 

また来年、なんとな~~~くお待ちしております。

やまちゃんは『焼き鳥のしし唐Tシャツ』がとても似合っていました。本人曰く「しし唐じゃあないけどね」

その前に彼の本名は「やまちゃん」じゃあ~ありませんけど・・・ね。PLMでは「やまちゃん」です!!

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食の準備がございます。

朝食の一例。

夕食の一例。

静佳日記 ***********

間もなく3年が経とうとしているのに、いまだに買い物に行くのが新鮮だ。

特に、独特なネーミングを見つけた時。

ノンスモークウインナーは「こぶーた」の肉。

ごみのことは「チリ」という。だから「チリ袋」。

( )の中にはお年寄りにもわかるように方言に直訳されている。

歩くのが嫌いな宮古の人は、買うのを辞めた商品を返却するのも、近場を選ぶ。

パン屋さんのパンパカぱん通信。センスいいね。

そして、生粋の宮古の人でも、時には観光客になったりする時もあるのであった。

 

夕日スポット

宿の前の夕日スポットが観光の方にも浸透してきたようです。

美しい夕日が見られる日は、ずらーーーーーーーーっと塀の上に人が並ぶようになりました。勿論ポークランチョンミートにお泊りのお客様も、日が落ち始めると何となく出て行かれます。。

ここでの正しい姿勢は一番右の方・・・。きっと地球を感じることができるでしょう。

勿論、夕日もいいですが、

雲を眺めるのもまた、いいですね。

山がない宮古で、まるで山のように見える雲。

雪山のような雲もあれば、

火山が噴火しているかのようにも見えます。

普段の生活にない、ゆっくりとした時間をどうぞ愉しんで下さい。自然と肩の力が抜けていくのを実感できると思います。

そして、なんといっても宮古は海の中を是非覗いていただきたい。

自分の周りの世界がいかに小さいものだったかを思い知らされることでしょう。

一生懸命頑張って働いて、たまには立ち止まることも必要ですね。

宮古の海と空に癒されてください。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、宿泊の方限定で朝食と夕食をお出ししています。

朝食の一例です。

夕食の一例です。

PLMバーガーの試作品を作りました。大きな口であ~~~~~~~ん!!

お食事は事前のご予約が必要です。連泊の方は食べたい日だけを選べます。

宿泊のご予約はホームページからが一番お得です!!

昼間は、新しくできたカレー屋さんへ行ってきました。以前PLMに泊まっていただいたお客様が出されたお店です。ついついビールも頼んでしまいました。

いっけねっ!!

夜は夫からのサプライズ。「疲れている静佳にご褒美ごはん」だそうです。

間違いなく熱燗でした・・・・くうぅぅ~~~~~!!!

静佳日記 ***********

宮古は徹底した車社会。自家用車を自転車のように操る。東京の下町のおばさんが自転車を止めて井戸端会議をするように、宮古では車に乗ったままそれが繰り広げられている。

かく言うわたくしめも、買い物や用事に出かける時には車に乗らないときはない。私は、どこにでもすぐに合わせてしまうカメレオンのようなところがある。

ところが先日、その「車」がなかったので歩いてコンビニへ行った。徒歩1分だけれど、歩いて行くことは1年に一度くらいしかない。

普段しないことをしたものだから、帰りに雨が降った。それも物凄いスコールで全身びしょ濡れ。

そんなこともたまにはあるけれど、やはり街を散歩するのは楽しい。

家賃6万円!!??の貸店舗の看板を見つけたり、

ずーーーーっと目をつけている閉店した食堂は大理石のカウンターがかっこいい。

存在感のある「印刷」!!の看板。

気になるのは「夢の宿」。

犬猫に荒らされないように?ごみ捨てもみんな工夫をしている。

ごみと一緒に季節外れのサンタクロースも吊るされて・・・・。

帰ってきたらおっきなカツオを頂いた。

こりゃまた今宵も・・・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンダーランド

いらした時から礼儀正しくフレンドリーな彼と、無口で話しかけてこない彼。

仕事の先輩と後輩の男二人旅です。

夜にお酒をご一緒してわかったことがあります。

無口な彼は実はすごいシャイボーイだったということ。純粋で誠実。そして、とても「ビビり」です。

本音で喋れるお酒の場は、その人の「本当」を知ることができます。

海も空も流れ星も・・・・・。沢山を堪能して、きっと宮古を気に入っていただけたと確信しております。また、お会いしたい人が増えました。

人の役に立つお仕事を頑張って、また、遊びに来てくださいね。

最後に記念撮影・・・・。

おっと、邪魔な人がまたイタズラしてます。

もう一度撮り直し!!

例の件はもう少し待っていてくださいね。また、いつの日か・・・・!!!

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、お泊りの方限定で朝食と夕食をご用意しております。事前のご予約が必須です。

朝食の一例。

夕食の一例。

テラスのカウンターで海と空を眺めながら海風に吹かれてお召し上がりください。

自然を感じるためには、自然に合わせなければいけません。

風がない日、暑い日、虫が飛んでくる日、雲が厚い日、雨で中に入らなければいけない日・・・・・。色々とデメリットな日もあります。自然は作ることができませんから合わせるしかないんです。それが自然ですから・・・。どうぞ、あなたも自然に合わせて自然体でいてください。

デメリットも「自然」です。

運が良ければ夕食時、すてきな空を目の前で感じることができるでしょう。

あなたは、海と空が同じ「朱」に染まる光景を見たことがありますか?

それはそれは美しい光景です。息をのむほどに・・・・。

その美しさは、ポークランチョンミート号の窓さえも素敵にデコレーションしてくれます。

静佳日記 *********

もう一か月以上前も前になるのだろうか。

娘が私達に会いに来た時に、ちょっとだけ海へ連れて行った。

夏真っ盛りの宮古の海でも、誰もいないビーチはある。ほぼ初めて宮古の海へ入る息子も連れて家族3人の貸し切りビーチ。

シュノーケルがへたくそな二人に優しく(?)指導。・・・・「ついてこい!!」との鬼軍曹コーチの後ろをついて廻るひよっこたち。

 

「わ~~~きゃ~~すご~~い」水の中でもその歓喜の声はしっかり届いてくる。

諦めていた珊瑚の「彩」もわずかだが残っていた。

ダツを初めて見る子供達。

破れ饅頭のような石に、

鈴型カステラのような珊瑚。

浮きは浮いていない。

宮古の海の中はまさしく「ワンダーランド」。何度同じ場所に入ろうが、いつでもそこは「初めての場所」。飽きるということは決してない。

そのワンダーランドは、「ハマりそう・・・」自然に全く興味がない息子をもそう言わせた。

「どうよ!!」自分のものでもないのに偉そうにふんぞり返った私は、海をあがってから気が付いた。娘は魚が大嫌いだとういうことを忘れていた。

ウオーキング

10月なのに真夏と変わらない賑やかさの宮古島です。

まだまだ遅い「夏休み」と称してお友達同士で初めての宮古島を楽しむ方が沢山いらっしゃいます。皆さん、宮古の海の中を見てしまったらもう忘れることなんてできないですよね?きっとまたいつの日か・・・・。

私事ですが、どこかの国の真似をして、健康にいいはちみつを取り入れようと購入しました。パッケージも美味しそうに見えたから・・・。でも、普段からない習慣は長続きしません。朝食で舐めてみて、一日坊主で終わってしまいました。プーさんにはなれません。

ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、朝食と夕食を宿泊の方限定でご提供しております。完全予約制・完全お任せメニューです。

朝食の一例。

夕食の一例。

試作品も日々欠かせません。料理担当の夫が試行錯誤しながら新メニューにチャレンジしております。一年中毎日違う人が来るのだから、新メニューは必要ないと思うのですが・・・・・とは言わないことにしております。

試作品の数々🎵

お食事は、目の前の海と空を眺めながら、テラスのカウンターでお召し上がりください。

夕日が沈み始めると、あっという間に落ちてしまいます。夕日が奇麗な日は見逃さないでくださいね。

静佳日記 ************

歩くことが恋しい。

ウオーキングに出掛けなくなって数か月。何事もそうだが、やらなくなってみると、その大切さを実感できる。

どれくらい前だったかもう忘れてしまったが、ウオーキングで撮った写真が残っている。

あの台風が来る前だった。

この花々は吹っ飛ばされてしまったのだろうか。

この可愛い植木はどうだろう。

パパイヤの実は飛ばされる前に収穫されたのだろうか。

ヤシの木だって倒れてしまったかもしれない。

こんなに可愛いプロペラは史上最高の速度で回ったことだろう。空高く飛んで行ったのかな?

凄く気に入っていたこのホースは無事だっただろうか。

ナイスなアイデアのドアでできた物置はあの風では耐えられなかっただろうな。

年季の入った看板も。

明菜ちゃんは無事だった。

夜に怪しく光っていたから。

この落書きは50年に一度の雨で消されてしまったに違いない。

街がどれくらい変わったのか、そろそろ探検が必要だ。