宿で食事を召し上がった後ほどなくして「どこで星を見たらいいですか?」と聞かれたので、私の大好きな場所を伝授。
早速、お酒を持参で目の前の桟橋まで歩いていくカップルさん。
とってもお気に召されたご様子で、翌朝も朝食の後コーヒーカップを片手に出掛けて行かれました。こんな姿を見ると、私は幸せな気分になります。
皆さんも是非、ちょっとした贅沢な時間を味わいにいらしてくださいね。
宿から正面に見える海と空は、時間帯によって様々な彩に変わります。
先日の朝は、すべてが淡いピンク色に染まり、それはそれは美しい光景でした。
1日中飽きることのない彩の変化を楽しめることが、ポークランチョンミートの「テラス」の一番の自慢です。
運が良ければ、息を呑むような「彩」を眺められることもあります。
目の前でめくられていく写真集を愉しみながら、テラスのカウンターでお食事をどうぞ。
朝食の一例。
夕食の一例。
静佳日記 *********
夫は大抵どんな料理でも作ってしまう。だから、島に住んで「食」にはあまり困らない。「〇〇が食べたいなあ」という呪文を唱えると、アラジンの魔法のランプから美味しい料理が飛び出してくる。
だけれども・・・・アラジンにも作れない料理がある。
それが、お寿司。
食べれないと思うと、余計に食べたくなるのが世の常。
すると、北海道のアラジンさんが、夢のようなプレゼントを雲の煙に載せて送って来てくれた。
その食材で、握れない夫が知恵を絞ったのは・・・・。
お任せ軍艦。
これには子供のように喜んだ。
軍艦から溢れ出すいくらの粒を大事に大事に拾いながら食す。
どれをどれだけ載せてもOK!!の「軍艦バイキング」はたった一人で、星空を眺めながらテラスにて開催・・・。熱燗をクイっとやりながら・・・。通りを歩く人たちはきっと私の二ヤけた顔を気持ち悪がっていたことだろう。
そして、翌日のお昼。我が家では北海道フェアーが開催された。
こうして足掛け二日。宮古に居ながらにして北海道の旅を楽しんだ。
あとは、最後に残した「カニさん」をどのタイミングで食べるかが問題だ。