最近できたばかりのお弁当屋さんに行ってきました。
お弁当屋さんと言っても、お刺身もあるし、天ぷら(宮古の)もあるし、海鮮丼もあります。
定番なジューシーおにぎり弁当もあるし、
一番惹かれたのは・・・握り寿司。
宮古そばの100円もあります。味噌汁替わりに。
時間がなかったので車内で食べて帰ろうと近くの港の木陰を探したら、同じことを考える人で賑わっていました。
さてさて、ポークランチョンミートは弾丸宿泊のお客様。チェックインしてから宮古で大人気の星空のツアーへと出かけられたので、滞在時間は短かったものの、私の趣味と一致したらしく宿を気に入っていただけたようです。
次回は是非、ゆっくりとお越しくださいね!!
ポークランチョンミートの「海が見えるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」では、宿泊の方限定で朝食と夕食のご予約を受け付けております。
朝食の一例
ごくごくごくごくまれに、頑張ってこんなデザートを作る時もあります。
夕食の一例です。
沈みゆく夕日を眺めながら、ゆっくりとお召し上がりください。
静佳日記 ************
世の中には「飽きない」ものが沢山ある。
お気に入りの料理。これは沢山あるが毎日食べても飽きない自信がある。試してみたことはないが・・・。
そして、30年近く一緒にいる夫。30年前から同じギャグを聞かされているし、毎回同じような喧嘩をしているが、何故か飽きない。
更に今では宮古の海と空が加わった。
宿に一日中へばりついている忙しい夏の間も、ここから見えるそれは何故かいつでも新鮮だ。
昨夜は三日月がオレンジ色に変わってイラブティー二島へと沈んでいく様を眺めながらテラスで酒を飲んでいた。
続々と外から帰ってくるお客さんの「星が奇麗だった」の言葉に、目の前の桟橋まで降りて空を見上げると、思わず口が大きく開いて顎が外れそうになった。月がいなくなった後の星たちが、ここぞとばかりに夜空狭しとその存在をアピールしていた。
暗闇のドット柄だった空は、朝になるとまたいつもの明るさを取り戻す。それは毎日繰り返されることだけれど、何故だろう・・・・「飽きない」。
朝の仕事の一発目はテラスのドアを全開にすること。
海風と共に、目に飛び込んでくる大きな雲たち。わずか数秒でピンク色に染まりだす様々な形の雲が一日の穏やかな始まりを告げる。
『今日はどんな雲が浮かんでいるのかな?』
毎朝の楽しみの一つ。
。
この日は、朝日とは逆の方向に下からの光が溢れ出していた。
何故?
沈んでしまった月明かりなのか・・。それとも謎の飛行物体が水平線から現れる??
理解不能のその美しい光の広がりを見ていると、理由なんてどうでもよくなった。
何だっていいじゃない?綺麗なんだから・・・。
同じく、理由なんてどうでもいいのが子供たちの行動。
朝食時に隣の公園で見た、何故か壁に向かってブランコに乗る中学生。この後全員が壁に向かって大きく漕ぎ出した。
そして道路の向こうでは、3階建てのアパートの階段の一番上にわざわざ座る小学生。
何もないはずだったこの島は、永遠に私を飽きさせないつもりだ。