出会い。

今のこの土地を初めて見た時に「ここしかない!!」と、瞬間に思いました。

ビーチがすぐそこにある。

衝撃的な出会いでした。

その日から私の頭の中は365日、建物のイメージ図で埋め尽くされました。

宿を造るというよりは、自分たちが「暮らしたい理想の家」づくりでした。

とにもかくにも、目的は「海を眺める」ということ。海から吹き抜ける「風を感じる」ということ。

ですから、この建物のメインは「テラス」部分です。

微力ながら、全勢力を注ぎました。

テラスにある静佳キッチンは、アウトドアが大好きな私達の「毎日がキャンプ!!」な気分を味わうために造りました。

現在ここで調理は不可ですが、コーヒーを入れたりカップを洗ったりする為にこの場所へ立った時、その自然の恵みを心に吸い込んでもらえたら嬉しく思います。

ずずずい――――――――っと、4メートルあるカウンターキッチンです。

みんなで並んでこんなポーズを取っちゃったりなんかしてっ・・・・・🎵

お食事も、テラスに造ったカウンターでこれまた自然を味わいながら召し上がってください。

ポークランチョンミートは宮古の海をこよなく愛しています。

 

静佳日記 **************

今日から二日間の限定で宮古に牛丼の吉野家ができる。

2日間だけだと言われると行きたくなるのが人間の心理。

実際に行くかどうかは別として・・・いつでも行きたいのは朝のウオーキング。

最近ではご無沙汰だ。

少し前に歩いた時に、こんなアパートの郵便受けを見た。アジアのどこかの国に来たのかと思った。独特なワールドを持っている。

 

 

そうかと思えば奇麗なグリーンの瓦屋根。

ワンちゃんに「おはよう」を言うと、

盛られた土の上に何かが・・・

キノコが生えていた。凄い生命力。

そして、塀の上はごみ置き場と化している。飲んだ後にひょいと置くのにちょうどいい高さだ。・・・・いやいや、これはダメですよ。宮古の人のいけない習慣です。

ごみを捨てる場所を見つける天才は、お花にもアイスのカップを被せちゃう。

そして、私が見てきた中でもう一つの習慣がある。

『開けたら閉めない』

至る所に貼られている、「開けたら閉めてください」という張り紙はきっと、読まれたことがないだろう。