こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
宿には観光雑誌のコーナーも設けております。個人的に集めたSHOPの名刺もありますので、是非参考になさってくださいね。
あらら?その中に何故か東京のお寿司屋さんの名刺が・・・。
東京を離れる直前に友達を通じてBBQで知り合った方のお店です。最後にお店にお邪魔した時の美味しさが忘れられません。東京にお住まいの方は是非行ってみてくださいね。*業務連絡*大谷君、名刺が少なくなりましたので、補充をお願いしま~~す。
ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は 宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。
朝食の一例です。
目の前の朝焼けの海を眺めながら、テラスのカウンターでお召し上がりください。
少し右の方を見ると、大きな門のようなものが浮かんでいました。
海外からの大型客船を平良港に入港させるための工事が進んでいます。
その工事用のもののようです。
こんなに小さな船で、こんなに大きなものを引っ張れるんですね~~!!
いつも色々なところに移動させています。
最後に、宮古の海の中を覗いてみましょう。
静佳日記 *********
夕日が大きくまん丸い顔を見せた日。気付いたのが遅かったので、慌てて桟橋へと出た。
と、ここまで写真に収めたところで、おじぃがそばにやって来た。「今日は誰もいないから寂しかったよ~」どうやら10分前から来ているがお喋りする人がいなく、持て余していたようだ。私は願ったりかなったりのお喋り相手と認定されたらしい。「ねえねえが叱り飛ばしたからみんな来なくなったんだろう?」
言っておくが、私は初対面。
初めて聞く人はびっくりするだろうが、宮古のおじぃの独特なジョークだ。
間もなく子供たちも遊びにやってきた。
「何しているの?」と尋ねると、「カニを捕まえる!!」と言って、手には拾った棒切れ。子供たちに道具は必要ない。道具はそこらへんに落ちている。
お客さんの夕食の時間になったのでおじぃに「帰るね~」と告げると、「はい!もう帰れ!!」・・・これも初めて聞く人はびっくりするセリフ。
宿に帰ってしばらくすると、先ほどの子供たちが今度は公園で遊んでいる。もう真っ暗なのに島の子供は平気で遅くまで遊ぶ。
夫が、おもちゃのエアーガンを持ち出して、そのうちの一人に「この的を持っていてごらん」と言った。
素直に持つ子供。私なら絶対に断る。
「こっちにおいで」と夫が呼び寄せ、子供たちを全員ランボーに仕立て上げた。
小さな的は穴だらけ。身の危険を察したコウモリは、その日は姿を見せずにいた。
やはり子供は子供。「星に向かって撃ったら届くかな?」と今度は空を狙う。「届くもんなら撃ってご覧」と、大きなお月様が笑ってこちらを見ているようだった。