あ・な・たに首ったけ

こんにちは。宮古島の「ビーチまで30秒の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。

二人旅のお客様。初めての宮古島はお天気に恵まれ、きれいな海を沢山見ることができました。夜は民謡ライブのお店で踊ったりと満喫されたようです。建築設計のお仕事をしているそうで、わたくし、ちゃっかりいろいろとアドバイスも受けちゃいました。

お一人はカメラに最近ハマっているそうで、たくさんの景色を撮影。宮古はカメラ好きにはたまらないと思います。宿の前の桟橋で夕日もバッチリ撮れました。その時、お友達はというと・・・2階のテラスのハンモックで爆睡!!最高の夕日タイムを逃してしまいましたが、それはそれでいい時間だったことでしょう。ハンモックで眠りに落ちるって最高に気持ちがいいですから・・。旅の楽しみ方は、アクティブに動くだけではありません。普段の仕事の疲れを少しでも癒せたでしょうか?

帰りには「移住したい~~!!!」という言葉を残し、お気に召した前浜へと再度向かわれました。

また、遊びに来てくださいね。

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ポークランチョンミートの「海を眺めるレストラン HELL’S KITCHEN(ヘルズキッチン)」は宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。

料理担当の夫が最近ハマって作っていたリコッタチーズのパンケーキ。

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が、いよいよ朝食に登場しました。

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でも、オーブンで焼くので時間がかかります。朝食の人数が多い時には作れないのが難点です。

我が家の昼食は担々麺。ラーメン好きの夫は、週に2回はラーメンを作ります。

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静佳日記 *********

海が大好きな私は、人生で一度きりしか造れないであろう自分のお城を、どこからでも海が眺められるように造った。

一階のテラスから眺める海も、その近さゆえの臨場感があって気に入っているが、2階のテラスからの海も広がりがあってまたいい。

建築中に何度も登らせてもらっては、ため息をついたのを覚えている。

でも、ひとつだけ後悔があるとすればコンクリートで囲われていること。座ってしまうと海が見えない!!!!(それはそれで、嘘のように近い空は楽しめるが・・・)2年間、悩み続けた。どうしても座った状態で海が眺められるようにしたい。

物事に不可能なことなどない。考えれば必ず打開策があるはずだ。

が信条の私は、蛇のようにしつこくてあきらめるということを知らない。夫に相談するも、「ぶっ壊して建て直せ」という答えしか返ってこず、お話にならない。色々と方法を考えたが、一番簡単な答えはやはりこれだろう。

「見えぬなら 見える椅子を探してしまえ ホトトギス」

だが、なかなかしっくりとくるものに出会えずにいた。

そして、先日。ついにその「見える椅子」を見つけた。ついでにテーブルも・・。

色がダサかったが、そんなもの塗ってしまえばなんてこた~ない。

そこで、ペンキ屋静佳の出番。

音楽をガンガンかけて、ノリノリでぬりぬり。

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ぬりぬり。

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Before

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After

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早速、2階へ・・・ドキドキ・・・。

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座ってみると・・・・パイナガマビーチが丸見え~~!!やったあ~~~~!!

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夕日も拝めちゃう。ナイスッ!!

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この椅子に1日に何回座ってみたことか。嬉しくてしょうがない私は、追加でもう1セット買ってしまった。最初の二つでもう二度と塗りたくないと思うほど大変だったペンキ塗り。産んだ後、あまりの嬉しさに痛さを忘れてしまう母親のように、性懲りもなくあと四っつのペンキ塗りを自ら買って出たのだ。

こちらは1階のテラスから海を眺める用に・・。

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かなり眺めがよく、「見えます!見えます!」

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夕方の空も奇麗に「見えます!見えます!」

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夜はここで呑んだら最高だなあ~~~~~。しばらくはこの椅子に首ったけの私。

そして今、ここに座る第一号のお客さんの姿を見るのが楽しみでしょうがない。