こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
ド快晴の宮古島。今日あたりは海で泳ぎたくなるほど青く澄んだ海です。
さて、義姉の「ミナト食堂」では、オードブルやケータリングの予約を受け付けております。お昼はお弁当も売っていますが、店内で宮古そばも召し上がれます。
場所は平良港の出口向かい。バナナケーキで有名なモンテドールの2軒海側です。
TEL 080 4270 8194
オードブルは、お祝い事だけではなく、講習会や懇親会など様々なニーズにお応えします。島の食材をふんだんに使ったオリジナリティー溢れるオードブルを是非お試しくださいね。
先日、前々から行ってみたかったお寿司屋さんのランチに行ってきました。ほぼ、地元の人しか行かないようなお店です。
お寿司が食べられない夫はカツ丼。
お寿司大好きの私は勿論にぎり寿司。天ぷらや茶わん蒸しが付いて、どちらも1000円以下(正確な値段を忘れてしまった)なんて、かなりリーズナブルですね。
地元感満載のカウンターでの会話。「かぼちゃの天ぷらが美味しかったね~~」と言うお客さんに、店主と奥さんが同時に答えます。「まだ沢山あるよ~~~!!」
お店なのに・・・かぼちゃの天ぷら・・・お代わりできるんだ。
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。
静佳日記 ********
朝のウオーキングの道順はいつも行き当たりばったり。その時の気分で街をうねり歩く。
今朝は途中まで歩き、まだ歩いたことのない伊良部大橋を歩いてみようかということになった。車では通り過ぎてしまうが、橋の下へ降りてみる。
小さなビーチがあった。
橋を歩きはじめると、意外にも交通量が多いことに気が付く。橋が出来る前はこんなに沢山船で渡っていたのだろうか・・。
前方の空には少し欠けたお月様。
足元の排水溝を覗くと、そこにもお月様が・・・
いやいや、水が落ちるようにと開けた穴から珊瑚の海が見えている。
後ろを振り返ると、日が昇り始めるところだった。
壮大な雲を眺めながら進んでいくと、太陽がみるみる昇っていく。
お日様の光が反射板に当たり、真っ白く輝いて橋を縁取った。これは初めて見る光景だ。
朱い太陽は、いつも宿から眺めている白いイラブティー二の街並みをオレンジカラーの「ドゥブロヴニク」へと変えた。
少しだけ歩いて戻るつもりでいたのだが、どうやら夫は渡りきるつもりらしい。グングンと進んでいく。途中でアンテナを拾い、スナック菓子の空き箱を指して歩く夫。
どこまでも続く一本道を進んでいると、映画「スタンドバイミー」の世界観を思い出す。
このお菓子の空き箱を拾ったのをきっかけに、どちらともなく落ちているごみを拾い始めた。伊良部大橋ごみ収集隊へと様変わり。
漁に出ている船を見送ると、間もなく橋を渡りきる。
綺麗なビーチが待っていた。
近くに丁度良い釣り場も見つける。
一服してから同じ道のりをまた戻らなければならなかった。
帰り道、この橋を人生とだぶらせた。初めての行きの道のりは先を急いで歩く。上りがつらかったり、下りが楽だったり・・。だが、一通りを経験した道のりを折り返す時には今度はゆっくりのんびり。気が付かずにいたものも見えてきたりする。行きには見過ごしていた、橋の壁に飾られた沢山の写真や絵にも気が付いた。認めたくはないけれど人生の折り返し地点をとうに過ぎているであろう今、どうにかしてゴールが早く来ませんようにと、ゆっくりゆっくり噛みしめながら生活をしたいと思うようになった。この島を残りの人生の地に選んだのもそんな気持ちからだったかもしれない。そんなことを考えているとはつゆ知らずの夫は、相変らずごみを拾い歩き「でっかいダツがいる~~」と叫んだ。
1メートル以上もあるダツが深い海の表面にハッキリと見て取れた。
そして、飛行機が低く橋を横切ったり、
高いところまで昇った太陽が、海の上に幻の光の島を創りあげるのを眺めて楽しむ。
桟橋の先端にショベルカー。よくここまで進んだもんだ。何をしているのだろう。
こうして、往復約8キロの橋を歩いて渡り切った。
帰り道に摘んだ草花はドライフラワーに・・。
恐らく今までで一番長く歩いた日の我が家での朝食タイムは、素晴らしく快晴の海を眺めながらの最高な時間。ピクピクするほどの腿の筋肉痛を除けば・・・だが。