こんにちは。宮古島の「海の前の宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
東京にいた頃お付き合いさせていただいていたIさんご夫婦が宮古に遊びに来てくれました。旦那様はいつもダイビングが目的です。奥様はその間いつもお一人で行動されます。でも、車の運転ができません。そこで、今回は一緒に島内を廻ることにしました。
綺麗な海を無計画で見て廻り、
大きな空を眺め、
何故か、崖の上で卵が沢山置いてありました。
何の卵なのか・・・・恐らく誰かが置いていったゆで卵????恐竜の卵でないことだけは確かです。
そこで、ダイビング船に乗った旦那様を発見!!なんだか嬉しくなって、みんなで大きく手を振りました。
そして、食堂でランチタイム。夫が子どもの頃に食べていた食堂で、店主のご夫婦はもう80歳余り。の~~~んびりとやっています。混んでいたら、先に頼まれたものを作ってからでないと、注文を聞いてはもらえません。「5秒待ってよ~~」とおじぃ。おじぃの5秒は私達の時空での5分です。お店のペースにお客さんが合わすのが食堂でのルール。
わずか6種類のメニューですが、後から来たお客さんが焼きそばと焼きめしを注文すると、「今日は焼きそばと焼きめしはお休みだよ~~」とおばちゃん。・・・お、お休みね・・・。
するって~と、カツ丼、味噌汁、宮古そば、ソーキ汁しかないんだな。夫は「味噌汁」を注文。メニューの「味噌汁」は具だくさんの味噌汁の定食のことです。沖縄では定番。これにご飯が付くだけ。
私はカツ丼を注文。丼ぶりにお茶碗のふたが乗っています。これを見て奥様はびっくり仰天!!ふたのお茶和碗に具をのせてからでないと食べれません。おまけに、食べても食べても減りません。
あまりの忙しさからか、私達が食べ終わる頃にはシャッターを下ろしてしまうおばちゃん。はなっから営業時間なんてありませんが・・・。
宮古に来たら絶対に食堂に行ってみるベキです。宮古特有の楽しさを味わえるハズ。
夜は楽しくお酒をご一緒させていただきました。また、暖かくなった頃にお待ちしていますね~~!!その時まで、減らした体重を競い合いましょう~~!!
お土産もありがとうございました。
今回見れなかった夕日です。
ポークランチョンミートの「青空レストラン HELL’S KICHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。連泊の方は毎日メニューが変わります。宿泊予約時にお申し込みください。夕食も同様です。
静佳日記 *********
2,3日前の朝。テラスに出るとお向かいのイラブティー二島の街並みが何故かピカピカと輝いていた。夜に見る色とりどりのイルミネーションではなく、まるであちこちにダイアモンドが埋め込まれているかのような白く輝く光のフラッシュ。
すぐに夫を呼んでその美しさを共有する。
カメラにも収めたけれど、生の眼で見たものを人工物で再現するのは難しい。ただの白い点にしか映らなかった。
朝一から綺麗な景色に出会い、そのまま調子よくウオーキングへと出かけた。
可愛い樹々を見て廻る。
きのこの山は、植木職人さんが造った芸術品。
樹に自然に絡んでいった紫の蔦のお花。一体化している。
芸術はたまに爆発する。
あちらこちらで見られるパパイヤの樹にはどこも実が沢山生っていた。
実が落ちないようにか、盗られないようにか、ネットがかけられているものもあり、
実は生っているが、枯れてしまっているものもある。
変った形を発見。
これはギネスに挑戦。今まで見た中で一番の豊作だ。生りすぎていてちょっと気持ちが悪い。
また、サトウキビも収穫の時期で、道路にはみ出るほど伸びたものが多い。
伸びた雑草と相まって、歩道は閉鎖に等しい場所が多く、歩くには困難を極める。
もはや絶対に通れない歩道。
「飛び出し注意」の看板。飛び出しているのは子供なのかキビなのか・・・。
この状況なら、子供も飛び出さなければ歩けまい。
そして、この大きな樹。
昼間にここを通るとこの樹の下で昼寝をしているおじさんに出会える。こんな市内の三差路の真ん中で地べたに寝転んでいることに初めは驚いたが、とても気持ちがよさそうだ。それよりなによりこのおじさんの凄さはそれだけじゃない。脚に古タイヤで作ったプロテクターを着けている。何故?その疑問はすぐに解けた。だって、隣を見るとタイヤ屋さん。おじさん、売る程タイヤを持っているんだね!?
いらないタイヤでプロテクターを作る、その発想の豊かさに脱帽!!!!!
お家に帰って朝ごはん。