こんにちは。宮古島の「海が見える宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
遠距離恋愛&歳の差のカップルさん。夜の外食から帰られると「この民宿お二人だけでやっているんですか~?すごく大変でしょう~?」と、差し入れのエナジードリンク!!
このお心遣い!!!感動致しました。「常に相手の立場に立てること」いつも肝に銘じていたつもりでしたが、実はなかなかできていません。見習わせえいただきます。
そして、そのままお酒をご一緒しました。
すると・・・・今度はまたまたお帰りになられた2組のご夫婦。「ご一緒してもいいですか~?」と言われ、宴は更に盛り上がります。
すると・・・・今度は次の日から泊まられる予定の常連さんが前の道路を通ります。勿論、参加です。
出身も職業も年齢も違う(27歳から71歳まで!!)異種格闘技の大会は笑いの渦に巻き込まれ、楽しいひと時となりました。
「はしゃごう!!平均年齢50歳の大人達!!」
滞在中のお客様の過ごし方は自由です。私達からお誘いすることは殆どありません。でも、人と飲むのが大好きな夫はお誘いは断りません。こんなへんてこりんな夫婦でもお相手して下さるという貴重な方!!是非、ひと声かけて下さいね!!勿論、ジュースで参加もOKです。
ポークランチョンミートの「海が見えるカフェ HELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」の朝食の一例です。宿泊者限定・完全予約制・完全お任せメニューです。宿泊予約時にお申し込みください。連泊の方は毎日メニューが変わります。
お隣の公園に毎日来るおじぃ。いつも同じ場所に自転車を停め、いつも同じ場所に靴を脱いで、いつも同じベンチで腕立てをします。いつも10回。そして靴を履いてまた自転車に戻ります。毎日がデジャブーのようです。
「継続は力なり」
静佳日記 *******
少し前になる。しばらくぶりの海岸へ行ってみた。冬には何回か行ったことがあるが夏に訪れたことはあまりない。
道中、キビ畑だらけの道を進んでいると夫が言った。「あれがオッパイ山だよ!!」子どもの頃、そう呼んでいたらしい。左右に二つ並んだ丘のような山。確かにオッパイのようにも見える。
方言の看板。「アガンニャ なんで止まらんか?」アガンニャは直訳が難しい。
え~大変!!なんで止まらないの?・・・・みたいな感じ。
間もなく目的地に着くと、眼下に広がる夢のようなブルーが待っていた。
パラグライダーの準備をする人たちがいる。いつかやってみたい。鳥の気持ちになれるかな?
海岸に降りてかなり驚いた。夏のそこはリゾートの海水浴場のようだった。宮古じゃないみたい。
人で溢れていた。
夫が作ってくれたお弁当を広げる。
海で食べるお弁当はいつでも楽しくて美味しい。
待ちきれずに、食休みもせずに泳ぎ出す。好奇心からあっちこっちと海の中を覗きながら進む。途中で沢山のお魚に囲まれた。なに?なに?なに?なに?不自然な動きの魚達。よく見ると観光客の人が餌をあげていた。初めて見る餌付けの光景。
確かに大量の魚に囲まれて夢のような世界ではある。「あそこは沢山魚がいて面白い」とよくお客さんから聞いていたが、こういうことだったのか・・。
だが、餌付けは海の生態系を壊してしまうと聞いたことがある。珊瑚までも壊してしまう原因にもなるとか・・。だから世界中で「やめましょう」という動きになっているらしい。私は生物学者ではないので詳しいことはわからないが、いつも見ているのと違う不自然な魚達を見て、やはりあまりいいことではないのではないかと実感した。海の中はその世界での習性があってそれぞれが共存し合っている。後から入ってくる人間がそれを壊してしまうのはどうなのかな?
たった何人かの行為で大した影響はないのかもしれない。だが、これがどんどん増え、ずーっと続けていると少なからずの変化はあるのではないだろうか。
いつまでも竜宮城のような美しい海を楽しみたい。強くそう思う私は、そんなことを考えさせられた日であった。