こんにちは。宮古島の「海が見える宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
寒い時期に北海道からご家族でいらしたゲストさん。次回は女同士で来るよ~~と言っていた奥様は有言実行!!女同士の二人旅でいらして下さいました。
お留守番の旦那様と前回に交わした「この次はイクラとカニを持ってくる」という固くもない約束を覚えていてくださり、沢山の北海道の幸を奥様に持てせて下さいました。有言実行夫婦です。
お友達はクラゲに刺されるというハプニングにも合いましたが、始終飛び回って愉しんでおられました。帰りにはアフリカ人の様に真っ黒になった奥様は、北海道で浮かないでしょうか~~~~?大丈夫???
美味しい自家製スジコ(北海道の奥さんはみんな家で浸けるらしいです)や、たらこ・・・朝ごはんでちょっとづつ大事に食べています~~。ありがとうございました。また、いつの日か・・・
台湾で食べたパーコー麺が美味しくて美味しくて(なんとその時お代わりを頼んだ)、その味が忘れられない夫は、東京で居酒屋を営んでいた時から何度も作っていました。
そして、宮古で「パーコー飯」を出すお店があると聞きました。行かないわけがない。パーコー飯、ルーロー飯、味噌ラーメンを頼みました。なんでも食べてみないと気が済まないのです。
近くの商店では大きな野菜が店頭に並んでいました。私の顔よりはるかに大きかったです。ということはかなりデカイ。
これでまた火がついてしまった夫の料理欲。
早速、試作で作ったのが「台湾まぜそば」(台湾と言っても名古屋の名物らしいが・・・)
ポークランチョンミートの「サンセットレストランHELL’S KITCHEN(へルズキッチン)」のメニューの幅もどんどん広がっています。連泊の方はお楽しみに・・・。
静佳日記 ******
メーデーメーデー!!
ブラックフォークダウン・・・・寸前。
さすがの鉄人静佳もいっぱいいっぱいになってきた。自分の身は自分で守らなければならない。すぐに思いつくのはやはり海だった。
海は広い。広くてなんでも包み込んでしまう。
気分が落ち込むと、リフレッシュするのにはもってこいの場所だ。
だから、忙しくなると余計に行きたくなる。時間がない時にこそ無理をしてでも少しでも海に入りたくなる。
というわけで、先日、誰もいないとわかっているとっておきの海に夫を誘って向かった。
宮古に住んでいる一番の特権は、思い立ったらすぐに夢のように美しい海へ30分もかからずに行けることだ。なんて贅沢なんだろう。
途中、食べてみたいと思っていた食堂でお弁当を買っていく。
海に着くと初めに可愛い船が出迎えてくれた。
こんな船が欲しいな。
ビーチはすぐそこ。
ため息がでてしまうほど美しい。
この青はこの一時間、私達だけのもの!!
すぐに腹ごしらえ。「泳ぐ前に食べていいのか?」夫は心配したが、タイムリミットがあるシンデレラはそんなこと言ってられない。なんだったら持ってきたビールも飲めちゃうが、辞めておいた。
木陰は特等席。
海に来ると必ずと言っていいほど見れる飛行機雲。
カニが前を横切る。
食べ終わると、すぐに私は海に入り、夫は釣りをする。
かなり広範囲で泳ぐと、所々に魚の家や大きなサンゴが点在していた。
一度岸に戻ると、夫が言った。「おじさんが獲物を捕りに来ているよ」
以前、訪れたことのある「石庭」のおじさんだった。仙人のような風貌なのですぐにわかる。
「タコを捕りにですか?」と夫が尋ねると「捕れるものは何でもさ~」と答えたそう。
すぐに便乗しておじさんの行った方向へ向かったが、素人の私にはめぼしきものは見つけられなかった。
夫も収穫はゼロだったが、竿を投げるだけで気分が変わると言っていた。
味を占めた私達はその後も、とち狂ったように色々な海へと向かうこととなる。