こんにちは。宮古島の「海の前の民宿 ポークランチョンミート(PLM)」です。
昨日の夕日も綺麗でした。夕食をご予約のゲストさんが「日の入りを撮影したい」ということで、夕食の時間が遅くなりました。なんとパイナガマで2時間連続で撮影し続けたそうです。
私もいつもの宿の前の桟橋で日の入りを眺めていました。
昨日は日曜日。沢山の人がビーチから空を眺めています。
地元の子供達も沢山遊びに来ています。
日が落ちて、真っ赤に染まった空を眺めながらゲストさん達はディナータイムです。空の色が映ったかのような赤いワインを飲みながら、昨夜のメニューは中華でした。シュウマイ&春巻き、ブラックタイガーのエビチリにズワイガニのかに玉、鶏と海藻の中華サラダに、チャーハン・・・と、昨夜のゲストさんはラッキーです!!豪華なメニューでした。
そして、私の夕食も中華でした。暗くなってから、温めた紹興酒を飲みながら頂きました。風が涼しく、気持ちが良かったです。
月明かりがキラキラキラキラと海面を輝かせていました。
素敵な夜です。外食から帰って来たゲストさん達もテラスのカウンターで呑み直しをしていました!!!星も綺麗でしたね。
今朝は、雨から始まって次第に回復しています。
ゲストさん達はもう8時前からそれぞれの海に出発です!!昨日のウインドサーフィン体験レッスンのゲストさん達は、あまりの楽しさに、今朝もレッスンを受けるようです。今日はサニツまで繰り出していきました。
我が家では、子どもの頃によく食べたホットケーキの朝ごはんです。魚肉ソーセージとチーズの入った懐かしい味です。昭和の人間は「パンケーキ」でなく「ホットケーキ!!!!」なのです。
静佳日記 ******
「貝殻が拾えない」
最近、お客さんから同じことをよく言われる。
「どこに目をつけてんじゃい!!!」
そう言いたいところをぐっとこらえ、沢山拾えそうなビーチを教える。・・というか、宮古中どこでも貝殻は拾えると思っていた。普段意識したことがない。
「どこにもないんです」
そう言うんだからそうなんだろうな。もしかしたら、観光の人が増えすぎて、みんな拾われちゃったのかもしれない。
拾えなかったお客さんに自分の拾った貝殻をあげていたら、すっかりなくなってしまった。そこで初めて「貝殻を拾う」目的だけでビーチへ行くことにした。
運転手&助手に夫を誘ったのはいいが、夕食の仕込みやら床屋の予約やらで時間がないらしく、運転中もイライラしているようだった。
沈黙が続く。いや~~な時間。機嫌をなだめるために「聖母たちのララバイ」を歌ってあげようと思ったが、私の酷い歌声に殺意を覚えてしまうといけないのでやめておいた。
向かったのは、義姉が以前見つけた「みゆきビーチ」。ここなら誰も来ないので貝殻も残っているだろう。今までこの場所を誰にも教えたことがない。教えたくないのではなく、目印がないので教えるのが面倒なだけ。
小雨がパラついていたが、ビーチには沢山のお宝が落ちていて目が輝く。車からスーパーの袋を取り出し早速拾い始めるが、暫くすると、なんだかおかしいことに気が付いた。
「袋に穴があいていて、拾ったものが全部落ちちゃっていたよ~~ハハハハ!!」
夫に報告すると、少し機嫌が直っていた彼は無言だった。言いたいことは判っている。軽さで普通は気が付くだろうよ!!はい、そうですね。
1時間くらいはビーチを探索しただろうか・・むしろ私よりも夫の方が夢中になって拾い集めていた。
家に帰って、集めたものをきれいに洗う。この時間も結構楽しい。
お米粒の大きさの貝殻たち。何ミリの世界だが、ちゃんと形も模様もしっかりとしている。芸術作品のよう。
沢山の海からの贈り物は、これから使い道を仕分けされる。
「楽しかったね~」夫に言うと「仕方なしに拾っていただけ」と憎まれ口を言う。あの夢中振りは「仕方なし」には見えませんでしたけど~~~~~~!!??